市民要望を市に提出

　党市議団が行っている「市民アンケート」は５００通になろうとしています。
返信の数は、過去最高を超える見通しです。
それだけ関心があるのは、唐津市における「不正入札事件」に関してのことです。
特に、市長への意見が多く書かれています。

　そのほかにも、要望、意見がたくさん書かれています。
その要望や意見を昨日、坂井俊之市長宛に提出しました。
受け取ってくれたのは、岡本総務部長でした。

　調査できるものについては、調査して「改善や対策」をお願いし、途中経過も含めその結果を３月はじめまでにいただくよにしました。

　今回提出するのは最後となる、井上ゆうすけ市議が岡本部長に手渡しました。

厳木山中に危険物質を放置

　厳木と七山の境界にある「星領」の住民の方から、「産業廃棄物業者が放置した容器が腐敗し、危険物質が流れ出している」と志佐議員に相談がありました。

　志佐議員と井上ゆうすけ議員が現地を確認し、危険物を放置しているのは、佐賀市内の業者で２００８年に規定以上の廃油管を搬入したとして、県から市道を受けたものの、これに従わなかったために２０１３年末に許可取り消しをうけ、今年３月までに廃油管の撤去を命じられています。

　私もこの産廃処分場には１０数年前に訪れた事があります。
山中に広大な「工場」のような施設がありました。

　志佐、井上議員の調査で分かったことは、腐食した缶の中身は、「ヒドル水溶液」で、人体に影響を及ぼすもので、蒸発した気体を吸い込むと死に至る危険性もあるといわれています。
さらに、この物質は、紫外線が当たることで爆発する危険性もあるといわれています。

　この危険物質が放置されている下流には、厳木ダムがあり、唐津市民と多久市民の水道水源でもあります。
　
　住民は、一刻も早い撤去を望んでいます。

　

安全神話から卒業を

　「（原子力の立地する）地元は絶対安全、安全神話を信じたい意識があったが、そういう意識はもう卒業しないといけない」と原子力規制委員会の田中俊一委員長は、１８日の記者会見で述べています。

　また、福井県の杉本達治副知事は「誰が最後の安全性を確保して守ってくれるのか、隙間があるように感じがする」と安全性の確保に疑問を述べています。

　いずれ、玄海原発も「再稼働の判断」がなされるでしょうが、その時に、規制委員会は「絶対安全とはいわない」といい、政府は「世界一厳しい審査に合格した原発は動かす」としています。

　この時、誰が、安全を確認するのでしょうか。
「安全神話から卒業を」ということであれば、万一に備えた「住民避難計画」は万全にしなければなりません。
しかし、その保障は何もありません。
見切り発車では、九電の儲けのために住民の安全、安心が脅かされる事があってはならないと思います。

　今日は、午前１０時から不正入札事件にからむ「特別委員会」が議会棟の１階の会議室で開かれます。
多数の傍聴をお待ちしています。

　委員会のテレビとインターネット放映は「実施する方向で検討」に入っています。
「早急に結論を出す」ことにしています。
私は、今日の委員会からでも実施して欲しかったのですが…。

　写真は、いずれも今朝の佐賀新聞です。

１９日、不正入札事件に係る特別委員会

　19日（木）午前１０時から、公共工事をめぐる不正入札事件に係る特別委員会が開かれることが決まりました。
場所は、議会棟の一階です。

　「市長との日程調整に時間がかかった」ということですが、それにしても時間がかかりすぎです。
何人の方から、「特別委員会は何時ですか？何時からですか？」という問い合わせがあっていました。

　市長は、「特別委員会を優先させる」のであれば、月曜日にでも日時の調整は出来たはずです。

辞職勧告決議案を提出

　昨日は、１５日に開かれた「清潔な政治を求める市民集会」の集会決議文を持って、坂井俊之市長に提出しました。

　総務部長が「市長に届けます」と市長に代わって受け取りました。
合わせて、当日「市長へのコメント」を書いていただいた５１人分と署名追加４００筆をわたしました。

　この様子は、ＮＨＫも取材し放映されました。

　写真は、総務部長にわたしている様子と記者室での会見の様子です。

　第４回の特別委員会は、１９日に開くことで町政をしていますが、正式な日時は決まっていません。
後日お知らせします。





　

竹馬の友との語らい

　１時間以上遅れて、同窓会の会場へ。
すでに会場では盛り上がっていました。
私が住んでいる学校は、小学校から中学校までは同じ学校で過ごした仲間です。

　毎年、遠く県外から駆けつけてくれる竹馬の友もあり、懐かしい語らいの時間を過ごすことが出来ました。

　最後は「高校３年生」を輪になって謳いました。

井上ゆうすけ県議事務所開き

　「市民集会」が終わっても、その「反省会」で時間がかかり、１０分遅れの事務所到着。
事務所には、すでに多くの方が着席され、着いたらすぐに「本部長報告」をしなければならない羽目に。

　それでも、選挙情勢と選挙で勝利する事の意義、その展望を語りました。
社民党の伊藤一之市議も駆けつけていただきました。

　「松南町に住んでいるから」と市民集会に参加した方もその足で出席してもらいました。

　入り口にはでかい顔写真と看板もあり、ど派手な感じです。
選挙は「目立ってなんぼ」という感じです。

坂井市長に辞職勧告

　昨日は、午後２時から唐津水産会館において、「清潔な政治を求める市民集会」が開かれ１２０人の方が参加しました。

　集会では、会場からの発言時間を１時間ほどとって、参加者の声を出してもらいました。
発言では、「市民への直接説明を拒否しながら、特別委員会は欠席して韓国に行くなんてけしからん」
「議会も市長をかばっている」「特別委員会はなぜ行政放送で放映しないのか」「新しい市長を選ぶべきでは」など時間が足りないほど発言が止まりませんでした。

　経過報告では、井上ゆうすけ市議が、パワーポイントを使ってわかりやすく説明しました。

　最後に、「市長の辞職勧告決議」を採決しました。
決議文は、今日の１１時に坂井市長へ提出する予定です。

今日も怒濤の一日に

　今日も、怒濤のような一日になりそうです。
午前中は、午後からの「市民集会」「井上ゆうすけ県議候補事務所開き」の準備です。
その間に、近所の方の葬式があります。小学校時代の同窓会もあります。

　「清潔な政治を求める市民集会」は
唐津水産会館で午後２時から開かれます。
３つの市民団体主催で、「不正を許さず、清潔な政治をのぞむ方」なら誰でも参加できます。
自由に発言できる時間も用意します。（無料）

　「井上ゆうすけ県議選挙事務所開き」は町田３丁目の「町田郵便局」の近くです。
午後４時ぐらいをめどにはじめたいと思います。
　「井上ゆうすけを県議に」と思っておられる方はどなたでも参加できます。

　小学校の同窓会は、これらが終わってから遅刻して出席の予定です。
幼なじみに会えるのが楽しみです。
気を遣わずに、自由に話せる同級生が一番です。


　

業者とゴルフしても倫理違反にならない？

　昨日は、唐津市の公共工事をめぐる不正事件をめぐる原因究明と対策を求める第３回の特別委員会が開かれました。

　私は、業者と職員の距離が近すぎることが原因なのではないかと、昨年１０月に行われた「市長杯ゴルフ」に職員が参加していた事は「職員倫理規準に違反するのではないか」とただしました。

　副市長は「参加した８人は、業者と一緒の組ではなかったので、倫理規定にはならない」と答弁しました。
　
　私は、開いた口がふさがらず、２回も同じ事を聞きました。

　「市長杯ゴルフ」の発起人は、坂井市長の企業後援会長であった上滝建設の徳島副社長でした。
　利害関係者が呼びかけたゴルフが「業者と一緒の組ではないから倫理規準に違反しない」で済まされるものではありません。

　市の倫理規準では、明確に利害関係者とのゴルフを禁じており、それを「文書訓戒」で済ませようとする所に「構造的腐敗の原因」があります。

　その後ホテルで開かれた「酒宴」では、坂井市長も参加しています。
そこに、参加したのは「佐伯元部長だけ」と副市長は答弁しました。
そこで、「参加者全員から確認したのか」と聞いたのに「確認を取っていないので、確認する」というお粗末です。
確認してからでも処分は遅くないはずです。「文書訓戒」でお茶を濁そうとしている姿が透けて見えます。
　
　徳島被告が、市長選挙後に、頻繁に市役所を訪問したり部長室に出入りしていた事実についても指摘、「職員は遠慮があったのではないか」と質問すると「改めて調査する」と副市長は答弁しましたが、新聞報道されている訳ですから、いわれなくても調査した結果を報告できるようにすることが副市長の役割ではないでしょうか。

　残念なのは、坂井市長は「韓国出張」を理由に「欠席」したことです。
市長は、市民団体から「公開の場での説明」を求められ、それを断る理由に「記者会見と特別委員会の出席」を理由にあげていました。
特別委員会を反故にしてまで「出張」しなければならない理由があったのでしょうか。
「代理出席は出来なかったのか」との意見が出されました。
「議会を甘く見られている」と思うと残念です。

　明日は、３つの市民団体による「市民集会」が開かれます。

・名　称　　「清潔な政治を求める『市民集会」
・日　時　 ２月１５日（日） 午後２時～
・場　所 唐津水産会館　（元玄海漁連市場）
・内　容 経過報告
一言発言＝参加者から自由に発言をしてもらいます
集会アピール採択
※市長への一言メッセージも募集します
※署名を書いてる人は持参してください


　写真は、今朝の佐賀新聞です。