やっぱり坂井市長の不在は多い?

「坂井市長は、市役所を職員に任せっぱなしで自分は出張ばっかり」
だから不正事件が再発するのではとの話を聞き、調べてみました。

　９月から今日までの約半年間で関東以北の出張を佐賀市長、伊万里市長と３市長の動静を新聞報道にもとずき調べてみました。

　秀島市長は、９日
　塚部市長は、１２日
　坂井市長は、１５日　さらに、中国へ１１月に３日。韓国へ昨日から２日。計２０日

　多い少ないは、職責や政治手法にも拠りますので一概に判断は出来ません。
皆さんは、どのように判断されますでしょうか。

　今日は、特別委員会が開かれます。
多くの方の傍聴をお待ちしています。

　・開催日時　２月１３日（金） 午後2時から

　・場　所 市役所　議会棟　第一委員会室

現政権が続くことは国民にとって不幸

　昨日の新聞に、国の借金が１０００兆円を超えたと伝えています。
国民１人当たり約８１１万円の借金を抱えている計です。

財政赤字の解消と社会保障の充実を目的に、消費税を５％から８％に引き上げたものの、国の借金は一向に減少しないこは、何のための消費税増税だったのか、政府は説明すべきです。
しかも消費税１０％引き上げる計画もあります。
国民に平気で負担を求めながら財政は赤字が膨らむ放漫経営では国民は納得しません。

　財政収支の改善が進んでいないばかりか、年金引き下げ、介護保険の報酬引き下げなど、社会保障の切り下げが大手を振って行われています。

　その一方で、「景気対策」として公共工事のオンパレードに加えて軍事費の増額です。
安倍政権には、財政規律を思う思考は停止しています。
このような政権が続くことは国民にとって不幸です。政権交代が必要です。

坂井地域後援会長からも異議あり

　私は、「市長は辞めんとじゃろか」と、ある集会のあとに、知人から声をかけられました。
この方は、地域の坂井俊之市長後援会長を務めているという方でした。

　このように、身内からも、坂井市長の進退の話が出るようになっています。
７年前と明らかに違うのは、「坂井市長が絡んでいる」ということです。

　自らの企業後援会長の企業は、市長選挙後、唐津市の公共工事受注を増やしてきました。
その後援会長が逮捕されるということは、「市長の何らかの働きが合ったのではないか？」
と、市民は思っているのです。
「私自身驚いている」と他人事をいっている場合ではありません。

　そんな市政をただすことを目的に、「清潔な政治を求める市民集会」を開くことにしました。
主催者は、「唐津市民会議」「唐津をよくする会」「市民オンブズマン・佐賀」の３市民団体です。


・と　き　　２月１５日（日）午後２時から
・ばしょ　　唐津水産会館　２階
・ないよう　経過報告
　　　　　　参加者からの一言発言
　　　　　　集会アピール採択

※誰でも参加できます。（無料）
※市長へのメッセージも受け付けます


　　　　　　

厳木バイパスを無料化を県に申し入れ

　唐津から佐賀へ行くときは、ほぼ「県道厳木バイパス」を使います。
時間短縮にはなりますが、「２１０円は高い」と感じている人は多いと思います。
その証拠に、相知から乗れるようになり利用者が増えたとはいえ、料金所で待たされることはありません。

　「無料になったらもっと便利で利用者が増えるのでは」と思った人は、私だけではないと思います。
その思いを、日本共産党佐賀県委員会と唐津市議団、多久市の党議員の連名で「無料化を求める要望書」を山口県知事に提出しました。

　西九州道路が無料になり、佐賀と福岡の物流が増えたことはご承知のことです。
党議員団は、唐津と佐賀の距離を縮める建設的提案をしています。
これからも、積極的で建設的な提案をして参ります。

移動販売車

　議会報告を配布していたら、肥前町大浦浜地区に音楽が流れ、「移動販売車」が現れました。
Ａコープが運営するミニ移動販売車は、週２日来るそうです。

　地域にＡコープがなくなり、「買い物難民をなくす」取り組みとして行われています。
その比も、お年寄りの方が食料品を求めて買いに来ていました。

　議会報告のバイクの走行距離は、１５４㌔。
風呂に入ると、太ももがヒリヒリしました。
バイクの乗り降りですれたのでしょう。

　今日からまた、怒濤の一週間がはじまります。
今日は、不正入札問題での市民会議への市長回答に「異議がある」として申し入れをするそうです。

　１５日は「市民集会」を計画しています。
市民の怒りは日々高まってきていることを実感しています。

カブ号

　懐かしい「カブ号」を見つけました。
４０年以上前に一世を風びした５０ＣＣバイク「ホンダのカブ号」を議会配布中に見つけました。

　ナンバーもちゃんとついていましたので、現役で活躍しているようです。

どこへ行っても不正事件の話

　昨日は、予定を変更して１２月市議会報告を配布しました。
寒いなかでも春を感じる風景を見ることが出来ました。

　合う人ごとに「唐津市はどうなる」と尋ねられ、「市長は責任手当をもらっているのだから、部下の責任は任命者の責任」「リコールは出来ないのだろうか」「あんた達の政党に頑張ってもらわにゃ」など、不満と意見が渦巻いていることを実感した一日でした。

　私もこれまでの議員生活のなかで、これほど市民の意見が集中して聞いたことはありません。

　坂井市長は、議会の特別委員会に出席することを理由に、市民団体から要望されていた「公開の場での説明会」を事実上、拒否しました。
「市民団体をなめるなよ」と、新たな対応を協議することにしています。

　写真の菜の花は肥前町中浦地区です。
　紅梅と椎茸は、肥前町切木地区です。

逃げる市長

　昨日は、公共事業をめぐる不正入札事件を究明する第２回目の特別委員会が昨日開かれました。
坂井市長が出席するということで、多くの傍聴者とマスコミが押しかけました。

　坂井市長は、冒頭に不祥事について陳謝しましたが、自らの責任を回避する発言に終始しました。

　私が、逮捕された副社長の「古希を祝う会」の発起人になったことや「唐津市長杯」のゴルフコンペについて聞いても、「私は名前を貸しただけ」と責任を回避する発言に終始しました。

　市民団体から「直接説明する機会を設けるべき」との求めについても「開催する」とは発言しませんでした。


　トップがこのような考えでは、とても再発防止は出来ません。
トップがこのような態度だから、職員も不正を起こした業者への「指名停止」処分が、他市より大幅に遅れるのです。

　上滝建設の副社長が逮捕されたのは、１月１４日。
佐賀市は、１月１６日。佐賀県は１月２３日に処分していますが、唐津市は２８日です。
しかも、２２日に処分をしながら、市長が決済したのは一週間後の２８日というお粗末です。

　大潮建設の場合も、逮捕者されたのが１０月２２日。
佐賀県は、１１月５日。九州地方整備局は、１１月７日。
唐津市は、１１月１７日です。

　この遅れは、どういうところから来るのでしょうか。
解明されなければならない課題です。
　
　

不正入札事件で市長が説明

　今日１０時から、「公共工事の不正入札事件に係る特別委員会」が開かれます。
そこに、坂井市長が出席し、「説明」をする事が明らかになりました。

　どのような説明をするのか注目されます。

　私も質問したいと準備をしています。
市役所が不正を生み出す土壌が合ったのではないか。その抜本的な改革が求められます。

　都合のつく方はご出席ください。
議会棟の一階です。どなたでも傍聴できます。

　写真は、今朝の佐賀新聞です。

５日、不正入札での特別委員会開催

　第２回目の「公共工事をめぐる不正入札に係る特別委員会」の開催が決まりました。

２月５日(木)１０時から
議会棟１階の委員会室です。

市民の皆さん。是非傍聴しにおいでください。だれでも傍聴できます。

審議内容は、

１、唐津市の入札制度と他市の入札制度の対比
２、職員アンケートの調査結果
３、その他

　市の担当者から説明を受け、課題などを話し合います。
また、再発防止に向け何が必要なのかも話し合いたいと思っています。

　他市の事例も紹介しながら積極的に発言をしようと思っています。