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「特別障害者手当」 月2.7万円が支給される「特別障害者手当」が介護保険の要介護4・5の高齢者も受けられる可能性があることが話題になっています。
特別障害者手当は、著しく重い障害があり、日常生活に常時特別な介護が必要な20才以上の方に月2・7万円が支給される国の制度です。
本人や扶養親族の所得制限や自宅介護などの条件があります。
自宅介護も、グループホーム・ショートステイ・有料老人ホーム・サービス付き高齢者住宅も対象になります。特別養護老人ホームや老人保健施設などは対象外となります。
唐津市の介護4・5認定者は1385人で在宅での高齢者は約750人となっています。
厚労省のホームページでも、この事が紹介されています。
障害者手帳の診断書は、「指定医師」が書きますが、特別障害者手当の診断書は、本人の状態を熟知している「かかりつけ医師」が書きますから、面倒なことがありません。
私は、6月議会の一般質問で、このことを取り上げようと思っています。
介護認定が「特別障害者手当」受給に道が開かれる可能性があることは、自宅介護で苦労されている方への「朗報」となることでしょう。
介護認定に係わる「ケアーマネージャー」や「介護施設関係者」にこの制度を周知していくことも大事だと思っています。
しんぶん「赤旗日曜版」5月2・9日号を握り、市の「障がい者支援課」を訪れ申請された方が数人おられることが担当者との話で判りました。
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