フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

人生なんて、ラララ・・・(暗いよ!)

2008年01月26日 | 極めて日常茶飯事
 以下はとても根暗なヤツの呟きですので、そーいうのが嫌いな人にはウザイと思われます。人生に楽観的な方は読まないでください&読んだからって文句言わないでくださいよー。 

 


 人生も約半分過ぎると、煩悩だらけの私でも、さすがに「もう十分生きたな・・・」という心持ちになります。以前は「グ、グイン・サーガが完結するまでは死ねん!」とか(あほだ)、「せめて定年退職して、働かなくていい生活を少しは味わってから死にたい」とかの執着がありましたが、この頃は「もう思い残すことはないな・・・。長く生きれば生きるほど悲惨な未来にしかならなさそうだし、いつ死んでも悔いはないな・・・」という気持ちになりました。まあ、自殺するほど絶望しているわけじゃありませんが、生きる希望もないってとこですか。(だいたい自殺なんて、めんどくさい・・・。私は几帳面で真面目なので←自分で言うか・・・、自殺するときはきちんと身辺整理して、すべて用意周到にしなければ気がすまない。仕事と日常雑事に追われて忙しいのに、そんなことやってられないっつーの)心配なのは愛猫たちだけですが、とりあえずまだ姉が生きているうちは(笑)、私の家と財産といっしょに引き取ってくれるだろうと!あとは、親より先に死んだら親が泣くので、親が生きてるうちは生きてなきゃなー、介護もしないとなー、くらいが「なんとなく生きてる」理由ですかね。
 という話をGちゃんにしたら、「私、30代になったくらいから、ずっとそう思ってますよ。いつ死んでも別にかまわないですね。長生きしたら惨めな人生になるのが見えているじゃないですか」Gちゃんと私は考え方が妙に似ている。見るテレビ番組も似ている(アニメ除く・・・笑)ので、よく介護や年金、シングル女性の生活の特集とか、健康番組が放送された翌日などは、二人して感想を言い合っては、結局「金がなけりゃお先真っ暗」という結論にたどり着くのであった・・・。
 環境問題から民族・宗教紛争、少子化まで、ありとあらゆる問題の将来を考えると、日本のみならず世界の政治家、企業家の脳天気ぶりに、私たちはとても失望している。そして公務員の倫理欠如ぶりにも。今なんとかしなきゃ本当にどうにもならなくなるのに、政治家も大企業の経営者も公務員も、みーんな自分たちだけは何があっても金に困らない=将来に不安はないので、真剣に改革しようとも、浪費をやめようともしない。先送り、或いは数字だけの帳尻合わせのみ。私たちが独居老人となった頃の未来に全く希望など感じなくなったって、当たり前じゃないか?
 それもこれも、私たちがとても真面目に将来を憂えているからだ(笑・・・ってもいーよ)。政治家や経団連の連中より、はるかにな!まあ、私たちみたいに「人生や将来に悲観的」なのが増えているのかどうかは、統計でもとってみなけりゃわからないが、もし目にも見えず、ニュースにもならず、けれど潜在的に増えているのだとしたら、日本の人口は減り続けて当たり前だっつーの。