フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

デジタルテレビがやってきた。

2009年10月31日 | 極めて日常茶飯事

 今日、我が家にデジタルテレビがやってきた。とゆーか、兄が中古を持ってきたのだ。ヤツは私がまだアナログテレビを見ているとゆーのに新しいのに買い換えたので、いらなくなった方を私にくれたのだ。その前に私と兄の間でこのような会話が交わされた。
「お前、デジタルテレビいらん?中古だけど」
「中古?何?ただ?」
「オレの使ってたやつ、要らなくなったから。安く売るよ」
「はあ?あんたのデジタルだったじゃん。なんで新しいの買ってるの?」
「新しいのは新しい機能がついてるんだよ」
「テレビなんぞ見る以外に何の機能がいるんだ・・・。意味わからん。ただならともかく中古はやだ。新しもの好きだもん。(←この辺が兄妹・・・)それに、古いブラウン管のテレビはどうすりゃいいのよ?店で新しいのを買えば、リサイクル料金払って引き取ってもらえるけど、こういう場合、自分で持っていかなきゃならないじゃないの」
「持って行けば?」
「こんな重いもの、1階へ降ろすこともできねーよ」
「じゃあ、ヤフオクに出せよ」
「あほかーっ。こんなもん、重くて梱包もできないし、宅配業者が来ても、だから1階へ持っていけないって言ってるじゃん!」
「2階まで来てもらえば(笑)」
「来てくれるかー!
「じゃあ、とりあえず邪魔だからお前ん家に置いとかして。新しいの買ったって母さんにばれたらうるさいでよ」
「結局それかいさっさと売り飛ばすなりなんなりして引き取ってよねっ」
 と言っていたのだが、今日来たら、アナログテレビを持っていってくれるというので、もらうことにした。ただでくれたのかどうかは不明。請求されなかったので、きっとただだろうと思っておこう・・・。
 DVDを2台接続している上にNHK-BSも観るので、配線がもともと複雑だった上、配線したのが文系のワタクシ。あのときもテレビが映らなかったりDVDから映像が入らなかったり、苦労した挙句、姉を呼びつけたという苦い思い出が・・・。
「お前、これ、どっちがどっちだ」
「多分こっちの線が衛星、こっちがアナログだったはず・・・」
「・・・BS、入らないじゃないか。デジタルも映ったり映らなかったり。電波弱いんじゃねえか?」
「んなことないもん。ちゃんとBS観れてたもん」
「本当か?(なんだかよくわからんテレビの設定機能を呼び出し、確認している)やっぱBSもだけどデジタルも電波弱いな。これ、どう繋いでたんだ」
「・・・たぶん、まずアンテナからDVDに入って、そこからもう1台のDVDとテレビに行っているのでは・・・?で、これがこれから入力して、ここから出力してるはず・・・」
「お前の言うことはさっぱりわからん。これは入力じゃなくて出力だろ」
 以下、私には兄の言っていることがさっぱりわからなかったので、思考停止。結局兄は衛星のアンテナ線をテレビとDVDとに分配することで解決した。今まで映っていたのにどうしてそんなことを今さらしなければならないか、さっぱりわからんが、兄の説明もさっぱりわからなかったので、好きにしてくれ・・・という感じで兄がドライバーで分配器に配線するのをぼーっと見ていた。
 テレビもDVDもちゃんと映るようになった。兄ちゃん、テレビただでくれて接続もしてくれてありがとう・・・。(とここに書いておかないと、あとで金を請求されそうだからな!)
 どうでもいいが、私が買おうかと思っていたのは32型。もらったのは37型。・・・テレビ台からはみだしている・・・。しかも、前のテレビは猫たちが上に寝そべって、尻尾が画面に垂れて「邪魔だなあ・・・」と思いつつも尻尾くらいなので我慢していたが、今度は薄くなったおかげで前に空間ができたものだから、そこにちょこんと座るのだ。そのたびに「邪魔」と追い払わなければいけない。しかも、テレビに乗れなくなったので、プリンターの上に乗ることにしたらしい。やめろプリンターはお前たちの重さに耐えるようにはできてないんじゃーっ!!