フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

なくて七癖

2010年11月07日 | 猫ばか日記
 猫にも癖というか習性がある。たとえばうちの老猫は、玄関にある私の靴やスリッパを、私が不在のうちに寝室に運んでしまう。おかげで帰宅したとき、履くスリッパがなくてトホホなことがよくあるのだ。
 うちの末娘ムギも、個性が出てきて、妙な癖を発揮し始めた。いちばんワタクシがトホホと思っているのは、台所の食器洗いスポンジをくわえて運び、どこかに放置してしまうことだ。台所に立って、さて洗い物をしようとすると、スポンジがない・・・。それから私は床に這いつくばって家具の下からラグの下まで探すはめに。この頃は床ではなく、ロフトにまで運ぶようになって、床を這い、はしごを登り、となかなか見つけるまでに時間がかかって困ったもんだ。スポンジを運ぶ猫・・・。まあその図を想像するとカワイイんだけど。
 しかし、おろしたてのふかふかのスポンジと、ヘロヘロにくたびれたスポンジが同じところに突っ込んであるというのに、かならずくたびれたスポンジを持っていくのはなぜだろう・・・?
 さて、秋も深まって参りました。つーか今秋?すでに冬っぽい・・・。だってもう炬燵出してるんだもん。9月末までワタクシなどは暑くて掛け布団などなく、ベッドに大の字になって寝ていたというのに、それから1か月で炬燵かよ!名古屋では5月から30度超えてたから、5月から9月までが夏。かろうじて10月が秋で11月から3月中旬まで冬。暖冬だけど、以外とずるずる寒くて、突然2週間くらいで一気に暑くなるんだよな。3月下旬から4月が春かねー。5月にゃもう半袖だ・・・。
 いかん、話が逸れた。そう、急に寒くなって(暑さに体が慣れきってしまっているせいかもしれん)、猫も炬燵で丸くなるならいいんだが、この季節になると私の股間には猫が生えてくる。だらーんと両脚を投げ出していようが、正座していようが胡座をかいていようが、気がつくととぐろを巻いた猫が生えているのだ。しかもひどいときには腰に尻尾が生える。座椅子でぼーっとテレビを観ていると、股間にとぐろ猫、腰と肘掛けの間に無理やり入り込んだ尻尾・・・じゃなくてやっぱり猫が生えるわけだ。ううむ、重いし狭い。これは、座椅子が狭いのがいかんのではなかろうか?2人くらい座れる座椅子なら、横に猫をはべらしてゆったりと座れるのではないか?・・・よく考えたらそれはもはや座椅子じゃなくてソファのような気もするが・・・。
 どこかに背もたれが頭の上まであって(うたたねするので必須)、炬燵に入るのにも使える、洗えるカバー付きの2人掛け座椅子(ローソファー)はないものかと探すのだが、見当たらない。いちばんのネックは背もたれの高さなんだよなー。1人掛けだとその高さまであるのを探すのは難しくないんだけど。ううむ。