フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

引越し当日。想定外のどたばた

2014年01月03日 | 人生2度目のローン(涙)への道

 腰が痛い・・・。
 しょっぱなからこれかよ!・・・ってなわけで、2014年、今年もゆる~くお願いいたします。
 さて、12月の3連休前日、引越しました。
 前日には市役所へ転出届を出し、印鑑登録カードを返却。その足で新住所の区役所へ行き、転入届を出して印鑑登録もして、住民票と印鑑証明書を発行してもらった。それからマンションへ行き電気のブレーカーを上げてエコキュートの運転を開始。夜のうちに湯を作らないと、翌日風呂に入れないのだ・・・。帰りに警察署へ寄って住民票と免許証を提出、住所変更手続きをしておいた。
 引越し当日は7時に起きて、新聞は止めてあるのでテレビを見つつ、湯を沸かしてコーヒーなど飲み、ロールパンを食べ終えてさて、そろそろ最後の片付け(洗面所、風呂、リビング、自分の布団)を始めようかな~と腰を上げた8時。ピンポーンと玄関のチャイムが鳴った。「おはようございます、引越しのサ○イです」な・・・何イ?!早すぎるだろう!
 というのは、エレベーターが2基しかないので、搬入時間が1日8組に割り振られており、私は午後1~3時を予約していたから、逆算してうちに引越し業者が来るのは早くても10時だろうと思っていたのだ。そもそも前日までに「何時に伺います」という連絡もなかったしな・・・。
 そこからは怒涛の作業に突入。私が猫を追い掛け回して檻とキャリーに突っ込んでいる間に、作業員の方々はあらゆる通路に青い保護シートを張りまくり、毛布を敷きまくった。猫を捕まえ終わったところでリーダーの方と打ち合わせ。破棄してもらう家具にしるしをつけつつ、持っていくもの、置いていくものを確認。そこでやっと私も作業に参加、こたつ布団をたたみ、テレビ周りの配線を抜き、などとしていると、「幸田さん、ベッドを僕たちが片付けて構わないですか~?」まだベッド上の布団を布団袋にしまっていなかったのだが、一応女性なので気を使ったらしい。「どーぞ!」いちいちそんなこと気にするかい!(いや、お前が気にしなくても作業の男性方が気にするよ・・・)
 2時間かけて片付けるつもりだった物たちを、何も考える暇もなくダンボール箱に詰め込みまくり、あっという間にすべての箱と家財道具がトラック2台に積み込まれた。うっかり掃除機まで積んでしまったので、出てきた埃を掃除することもできず。業者さんは「では、先に行きます。僕たちは(搬入の)時間まで休憩取ったり他の部屋の引越しの手伝いしていますので、幸田さんも食事でも取っておいてください」と行ってしまった・・・。私も戸締りをして車に乗り込み、積み込んだ猫のため安全運転でマンションへ。
 マンション裏の道に車を止め、その辺で休憩中のサ○イのにーちゃん(無論、うちの担当の方ではない・・・)を捕まえ、車から檻を降ろすのを手伝ってもらって、自分の部屋へ運んだ。平日とはいえ、引越し中なのはうちだけではなく、自慢のセキュリティーも保護シートを張っているせいで自動ドアが開きっぱなしでダーダーである・・・。
 猫をがらんとした部屋に運び込んだ時点でまだ11時。私ははたと気づいた。猫トイレもトラックの中。猫に水をやろうにも、皿ひとつない。とはいえ、臆病者ぞろいのうちの猫。キャリーや檻のドアを開けても出てこない。老猫だけが出てきたが、手に水を受けて飲まそうとしても無視。あちこち探検(?)しているだけで落ち着かず。
 「暇だ・・・。まだ2時間あるじゃんかよ」
 猫たちはすっかりびびって出てきそうにないので、仕方なく近くのショッピングモールへ食事(&トイレ。だってトイレットペーパーすらない・・・)に出かけた。食べて戻ってきても椅子すらないし、暇つぶしの本もないし、どーしたらいいんだ、早く搬入してくれ~と床に座って老猫を撫でる。つーか、早く猫をトイレに行かせたい・・・。待っている間に携帯へNTTから電話が。午後に回線工事をしてもらうことになっていたのだが、電話局内工事だけで済んだので、訪問工事は不要になりました、とのことだった。やれやれ。
 1時になって、ようやくサ○イから携帯に電話が。「すみません、前の搬入に時間がかかって、自分たちは今から昼休憩に入りますので、40分から開始します」「あ、そーですか・・・」・・・切ってから幸田激怒。
 「は?ふざけんなよ!私の搬入時間は1時からだぞ?前が遅れたからって、その客はその人用の人員確保してるんだろうが!うちのスタッフは手伝いなんだから、うちの搬入に間に合うように切り上げて、時間通りにやるのが筋だろう!!」
 ま、言えないけどね・・・。それに、猫のことがなけりゃ別に多少遅れたってこんなにムカついたりしないし。
 ともかく、1時40分より搬入開始。大量の本は客間兼私の服置き場(・・・)の部屋に積んでもらう。その横で、ハンガーボックスの服を私がクロ-ゼットとハンガーに掛けて掛けて掛けまくる。将来的にはこの外のハンガーに飛び出た服を減らして、クローゼットで収めねばならない・・・。ま、「希望」であって「義務」ではないけど!
 最後に作業終了確認の署名をして(あ、代金は搬出前に「いつもニコニコ現金前払い!」だった。引越し業界の慣習?カード使えないから、現金引き出しとかなきゃならなくて面倒だったわー)、ほぼ予定時間に終わった。私は業者が帰ったこれからが本番。とりあえずまず「猫のトイレと水と餌を用意」「ベッドを整える」「こたつの場所を確保」「テレビとDVDを接続」「洗面、風呂を使えるようにする」を最低限、夜までにしなければならない。あとは明日からでいーや、とダンボール箱を動かして通路を確保してその日の作業は終了。水や餌を用意しておいたが猫はやっぱり出てこず。まあ、邪魔にならなくていいけどね・・・。
 夕飯はショッピングモール内のスーパーでお惣菜を買った。最低限の食料としてパン、牛乳、ヨーグルト、100%ジュースも購入。
 疲れた・・・腰が痛い・・・とお風呂で疲れを癒し、その日は就寝。いつの間にか檻から出てきた猫たちは、老猫以外こたつに潜り込んでしまった。夜中に餌を食べたりトイレに行ったりしていたので一安心。
 というわけで、引越しはなんとか終了。一番心配していた猫たちも、平日だったせいか住民の誰にも見られずに運び込むことができたし!ただ問題は、その後の片付けも相まって(&コ○ケで死ぬほど本を買ってきたせいだろ!と自分ツッコミ)、腰痛が悪化したことですかね・・・。もともと腰痛もちなので慣れているんだけど、通常2、3日で直るか、整体に行けば軽快するんだけど、2週間経っても良くなる兆しが全くない・・・。これは整体ではなく整形外科レベル・・・?軟骨やっちゃったかな・・・。トホホ・・・