フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

夏休みは明日まで

2014年08月18日 | オタクな日々
 保険会社に夏休みというものは存在しない・・・ので、皆お互いのスケジュールを見つつ有休を取る。先週は世間がお盆休みだったので、後半は電話も郵便物もほとんどなく、暇で大変よろしゅうございました・・・。
 そんなワタクシにとっては土曜日からが夏休み。土曜にコミケに行き、日曜に掃除洗濯買い物実家の仏壇にお参りを済ませ、月曜の午前に宅配便が届くので、その中身のコミケで買いまくった本の数々を、月曜火曜日と引きこもって読むという、完璧なスケジュール。
 今年は仙台に引っ越した元同僚S子ちゃんをそそのかして初めてのコミケ参戦をさせ、現地で合流した。(と言っても、「買い終わったら何時にこのあたりに集合」という、およそ「一緒にコミケ」とは言いがたい状況だが、それでいいのだ。会場ではどうせバラバラだからな!)
 8時に家を出て、10時半に国際展示場駅着。そのまま脚を止めることなくスムーズに入場し、11時には西ホールの外並び進撃サークルの最後尾に並んでいたさ・・・!今年は天気に恵まれ、晴れの予報がはずれて曇り。風があって涼しい・・・!去年は11時時点でまだ入場できてなかったし、猛暑で地獄の釜の底でじりじり焼かれるかのような思いをしたが、一体どうしたことだ・・・!会場内は蒸し風呂だったけど、外へ出ればなんとか生き返ったぜ・・・!
 進撃だけで本の重みに耐えかねて宅配出しちゃおうかなーと思ったが、いやいや待て待て、これからHQ回るんだからな。うっかり大人買いしたらそれお持ち帰りしなきゃだろ、と言い聞かせて東ホールに向かったのだが、恐るべしHQ人気・・・!私の目当てサークルはほぼ完売。1サークルしか買えず(しかも4冊目まで出ているシリーズものの1冊目が売り切れ・・・!)、「負けた・・・」とよろよろと、受付を開始していたゆ○ぱっくの窓口へ。
「箱をください・・・えーと、小?ってどのくらいの大きさ・・・」
「・・・小?どの荷物を入れますか?」と、思いっきり不審そうなおねーさん。
「この(と、肩に下げたボストンバッグを示す)中身・・・」
「・・・小ですと、間違いなく溢れます。保証します」
「・・・そっすか・・・では中を」
 おねーさん、忠告ありがとう。でも中でも溢れたよ・・・。ま、それくらいはリュックサックに入れられたから無問題(モウマンタイ)。
 午後になると日が照ってきて、外も暑い。でも去年に比べれば・・・!と言いつつ、あまりの長蛇の列に朝は諦めた進撃サークルに並ぶ。・・・が、あと2人というところで「新刊以外売り切れましたー!」ガーン・・・。スパコミで買えなかった既刊を買いたかったのにー!トホホ・・・と外の植え込みのわずかな段に腰を下ろして荷物整理をしていたら、「幸田さん!」とS子ちゃんが。「休憩場所探して見回したら、幸田さんが座ってるのが目に入って」偶然にも、待ち合わせ場所でないところで出会えた私たち。もう買い物を終わったというので、私たちは東京駅に戻ることにした。
 レストランでご飯を食べながら彼女の会場MAPを見せてもらったら、進撃でもHQでも同じカップリングなのに、2、3の大手サークルを除いて私とは違うサークルをチェックしていて、ほんと、人の好みって千差万別だなーと感心。彼女はHQから先に回ったので、私とは逆にHQは買えたが目当ての進撃サークルがほとんど完売だったという。じゃあお互い読み終わったら本を送ろうね!と約束。うしし・・・
 初参加のS子ちゃんはとてもとても楽しかったらしい。「これがげん○けんで見た最後尾札かー!って、持ったとき感激しましたよ!」とのこと。それは良かった・・・。悪の道に引きずり込んだ・・・いや、誘った甲斐があったよ。「冬コミも日程があったら来たいなー」盆暮れに自分のではなく旦那の実家に行かねばならないS子ちゃん。いい嫁だ・・・が、私は「盆暮れは嫁が自分の実家に行って当然」と思っている彼女の旦那に飛び蹴りをくらわしたいよ・・・
 帰宅して、お持ち帰りした本を取り出したら、ガーン某サークルさんで大人買いした進撃本、1から5巻のうち1巻がなくて3巻が2冊あった・・・。「全巻セットください」っつって袋に詰めてもらったから、気がつかなかったよ・・・翌日、交換してもらえないかとメールを送ったら、すぐに「送ります」って返事が来て、さらに今日には「3巻発送しました」というメールが。す・・・すげえ・・・!商業誌で活躍されてるプロの方なのに、ありがたや・・・思わず拝んじゃうよ!(何を?とりあえず表紙のリヴァイ様を・・・