フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

彼シャツ・萌えシャツ

2014年11月05日 | オタクな日々
 先日、フィギュアスケートのグランプリシリーズ、カナダ大会をBSで見ていた。
「テレ朝め・・・。いつもシングルスしか放映権買わなくて、うちらコアなフィギュアファンに使う金なんかないってか?オレはアイスダンスが一番好きなんじゃー!
 と毎度のごとくブツブツ文句を言いつつ、エキシビジョンを見ていたわけだ。アイスダンスはご当地のカナダペアが優勝。そのエキシビジョンのときの衣装が、男性は黒いスラックスに白いアンダーシャツ風(要するに下着・・・)、女性は彼の白いブラウスを羽織っている風、といったもの。
「おおっ、彼シャツかー!いいねえ、そこはかとなくエロくて
 少女マンガ読み、あるいは今どきの若い女性向け恋愛ラノベには定番(?)のシチュエーション。しかし、ニヤニヤと笑みを浮かべる私の頭に浮かんでいたのは、夏からこっち、ずーーーっとハマッているBLマンガのワンシーンであった。
 友人S子ちゃんとコミケの獲物を交換したとき、いっしょに送ってくれたBLマンガのうちの1冊に、私はフォーリンラブしてしまったのだ。アメリカで活躍中の小説書きと絵描きコンビのBL作家さんによる、クライムサスペンス。おもしろい・・・おもしろすぎる!と同人本屋でその方たちが出されている同人誌まで買ってしまう始末。(そしてS子ちゃんに、「冬コミで新刊買って送ってね!」と頼む始末。彼女と私は参加日が違うので、お互いの欲しい本を買ってあげる約束なのだ・・・)
 で、その本の中に、攻めのマンションで初Hのあと、受けがシャワーを浴びて彼のシャツをノーパンで(!)羽織って出てくるシーンがあるのですよ。「またむらむらしちゃうじゃないですか」と言う攻めに、「もうすべて見たでしょう?」なんて受けは返しちゃう。「せ、先生・・・!(受けは精神医学の研究者で大学講師)その取り澄ましたお堅そうな外見とは裏腹のビッチっぷりがたまらんス・・・!その自信家なところも、年下攻めスキー(つまり受けが強い立場なのが好み)なワタクシにはツボッス!!」と身悶えしたのでありました・・・。
 はあ・・・彼シャツは、BLに限るよね!(←・・・