フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

ネットでパートナーを探す①

2021年02月24日 | オーバー50からの婚活覚え書き
 さて、パートナーが欲しいと言っても、最初は結婚する気はまだなかった。何しろ正社員で、男性の平均的年収と同じくらいは収入があり、マンションも持っているし、夫婦別姓主義のワタクシ。その上オタクで腐女子で、1人暮らしでも寂しいと思ったことは一度もなく、たとえ友人でも他人と長時間一緒にいるのは苦痛という性格。結婚して同居なんて無理だ・・・。だけど何かあれば助け合ったり旅行したり老後を過ごすパートナーがほしい。同じ考えの人は少ないだろうけど、探すしかない。結婚相談所はガチ結婚目的の人しかいないからダメ、となると出会い系サイト(当時はまだ恋活婚活アプリは少なく、PCの出会い系サイトが中心だった。そもそもまだガラケー使用者だったしな)しかないが、真剣にパートナーを探すなら利用するところは選ばなくては、と「真剣な結婚、交際」をうたっているサイトを探した。
 2017年3月、彼に振られた1週間後には、女性は基本無料のサイト2つに登録した。(なるべく金をかけたくないというセコい考え・・・)しかし、そこでは全く出会えず。というか、写真開示した途端メッセージが途絶える男(自分は開示しないくせにさー)、プロフィール詐称タメ口男、セクハラ変態男(サイトに通報して強制退会)、ストーカー男(一方のサイトで申し込みをしてきたが、無視していたらもう一方のサイトにも登録してまた申し込みしてきた。写真が一緒だからわかるっつーの)などに遭遇し、やはり女性無料のところは質が悪いと気づき、誰とも実際に会わないまま3か月ほどで退会。
 その後で、男女平等に会費がかかるということで選んだのが、match。ここは外国人登録者や海外にいる日本人も多いということで、自分のような考え方だと日本の男性は合わないかもな~ということと、外国暮らしも悪くない・・・という下心もあった。
 matchはプロフィールが結構細かく入力しなくてはいけなくて大変。逆にきちんと入力している、していないで真剣度を測れるのが〇。やたら高収入の人が多いが、詐称か?それとも結婚詐欺師か?(そういう人の載せている写真は、広いゴルフ場だったり豪邸だったり。どこで拾ってきた写真だよ、と突っ込みつつ見る)
 ここでも会えた人はゼロ。メッセージのやりとりを何度かして、(向こうからもこっちからも)自然消滅ばっかり。でもまあ、変な地雷男には出会わないので、なんとなく毎日、システムが勝手にオススメしてくる男性(こっちが直近で検索したときの条件がマッチしている相手と思われる。探しているのが男性か女性かも選べるので、LGの人も利用できるのがさすがアメリカのサイトだな)を見て「いいね」を押したり、条件を少しずつ変えて探したりで、半年以上利用した。
 ちなみに、友人にmatchを勧めたところ、彼女はそこで出会った男性と趣味や興味の方向が合い、半年ほど交際してお互い結婚も考えたが、最終的に金銭感覚の違い(彼女は実家や家族のことで苦労したのでとても堅実、彼は楽しみにはお金を惜しまない、老後のことはもっとあとで考えればいいという考え)が埋まらず別れたが、次に交際した会社役員の男性とめでたく結婚した。しかし、堅実な彼女はお金には不自由ない今でも、引越し先で再就職して働いている。
 matchは外国人登録も多いと言ったが、話題の国際ロマンス詐欺の犯人らしいのにも出会った。どこで金を要求してくるかとわくわくしてメッセージをやり取りしていたのに、誰かが通報したらしく、突然写真のところに「強制退会になりました」と表示されて終了。捕まったのかどうかはわからないなあ。残念。こいつ婚活サギだな、と思ったポイントについてはまた次回