湖畔人です。
前話に続き“透明感”のある曲のご紹介です。
138話でも触れた岡村孝子さんの曲を一曲紹介したいと思います。
これは、学生時代、夏休みに、泳ぎかバイトを終えて、家に戻って、シャワーを一浴びして、扇風機の風を浴びながら、畳のテレビのある部屋にゴロ寝して、冷たい飲み物を飲みながらダラダラ涼んで観ていた民放局でやっていたドラマの主題歌か何かでして(実は自分の好きな曲の多くが夏休み中に見た再放送ドラマの主題歌ばかり)、こんな透き通った曲が世の中に存在してよいのか?と衝撃を受けた記憶が残っています。
今でこそ、ポップスが好きとか、岡村孝子だ、太田裕美だ、竹内まりやだと平気で言っていますが、当時の自分は、以前”ポストパンクに傾倒していた”と言っていましたが、その少し前の一時期はポストではなく、ただのパンク小僧を気取っていた時期もありまして、硬派な社会派のロックしか聴かんし、やらん(バンドも多少嗜みました)、俺は日本のストラマーになる、なんて硬派を気取っていた面倒な子供だったので、岡村孝子が好きとか、女性の甘いポップスが好き、なんて口が裂けても言うはずもなく、そんな本音はおくびにも出さなかったのですが、本当は、甘くて切ないポップス、特に女性の歌う透明感のあるポップスが大好きだったのです。ついでに、学生時代は、ペシャンコのカバンには聖書(何故か)とロッキングオン(ロック雑誌)を入れて髪の毛を逆立てまあまあ真面目な学校に通っていた面倒な子供だったのです。因みに実家は普通の神道と浄土真宗の家ではありましたが、ノストラダムスなんて流行っていた時代ですので、世紀末を見越して、パンク小僧でも聖書位は読むものです。でも1年半くらいでパンクの中身の無さに飽きてしまって、ポストパンク、主にネオアコに凝り始めたのですが、何れにせよ、甘くて切ないポップスが大好きです、何て言えるようになるまで随分時間がかかりました。若いと言うのは本当に面倒なものです。
さて、その夏の午後にやっていたドラマで掛かっていた曲は、岡村孝子さんの『夏の日の午後』と言う曲です。今youtubeで聞いてもとても透明感があってとても良い曲ですね。お勧めです。『白い夏(Reborn)』 という曲も良いですけどね。岡村孝子さんもいつまでもお若い外見を保たれていてホント驚きです。多分、彼女は宇宙人だと思います。多分、ホント、マジで。
湖畔人
前話に続き“透明感”のある曲のご紹介です。
138話でも触れた岡村孝子さんの曲を一曲紹介したいと思います。
これは、学生時代、夏休みに、泳ぎかバイトを終えて、家に戻って、シャワーを一浴びして、扇風機の風を浴びながら、畳のテレビのある部屋にゴロ寝して、冷たい飲み物を飲みながらダラダラ涼んで観ていた民放局でやっていたドラマの主題歌か何かでして(実は自分の好きな曲の多くが夏休み中に見た再放送ドラマの主題歌ばかり)、こんな透き通った曲が世の中に存在してよいのか?と衝撃を受けた記憶が残っています。
今でこそ、ポップスが好きとか、岡村孝子だ、太田裕美だ、竹内まりやだと平気で言っていますが、当時の自分は、以前”ポストパンクに傾倒していた”と言っていましたが、その少し前の一時期はポストではなく、ただのパンク小僧を気取っていた時期もありまして、硬派な社会派のロックしか聴かんし、やらん(バンドも多少嗜みました)、俺は日本のストラマーになる、なんて硬派を気取っていた面倒な子供だったので、岡村孝子が好きとか、女性の甘いポップスが好き、なんて口が裂けても言うはずもなく、そんな本音はおくびにも出さなかったのですが、本当は、甘くて切ないポップス、特に女性の歌う透明感のあるポップスが大好きだったのです。ついでに、学生時代は、ペシャンコのカバンには聖書(何故か)とロッキングオン(ロック雑誌)を入れて髪の毛を逆立てまあまあ真面目な学校に通っていた面倒な子供だったのです。因みに実家は普通の神道と浄土真宗の家ではありましたが、ノストラダムスなんて流行っていた時代ですので、世紀末を見越して、パンク小僧でも聖書位は読むものです。でも1年半くらいでパンクの中身の無さに飽きてしまって、ポストパンク、主にネオアコに凝り始めたのですが、何れにせよ、甘くて切ないポップスが大好きです、何て言えるようになるまで随分時間がかかりました。若いと言うのは本当に面倒なものです。
さて、その夏の午後にやっていたドラマで掛かっていた曲は、岡村孝子さんの『夏の日の午後』と言う曲です。今youtubeで聞いてもとても透明感があってとても良い曲ですね。お勧めです。『白い夏(Reborn)』 という曲も良いですけどね。岡村孝子さんもいつまでもお若い外見を保たれていてホント驚きです。多分、彼女は宇宙人だと思います。多分、ホント、マジで。
湖畔人