生活音に 心が落ち着く

2011-03-16 | 災害

 お昼過ぎまでどんよりしたり黄色かったり風も強く その後



地震が起きてから5日目

あの日から 余震でドキドキ 危険を知らせる テレビと携帯の音 ・・・

何度も起こされ 逃げる準備

色々な事で ちょっと母さん 

一番響いているのは あの大田区役所で耳にした

この世の終わりのようなサイレン

聞いたことが無い 本当に切迫したサイレン  ウォン~ ウォン~・・・

まっすぐ歩けないほどの揺れ

あれが あの瞬間から母さんの中のどこかにあって

どんよりしていました

ごはんもあまり食べたくないし  直ぐお腹がいっぱいになります

そのせいなのか? 3月から始めている キャベツ&ドローインのせいなのか?

なんと ここ数日で 急に4キロほど減りました

ばあちゃんからは 「弱いのね~  でも良かったじゃないの と

父さんも同じく減っているので 

もしかしましたら ストレスと ドローイン キャベツの結果かもしれません



今日の我が家は

まずは昨晩から

「疲れたよ~ もう眠くて!  寝ようよ!」と言われて時計を見たら

20時ちょっと 

いくらなんでも...

久しぶりに 気を抜いてみることのできる 番組を1時間ほど見て (さんま御殿)


何時ごろ??

大きな揺れで目が覚め 携帯を見ましたら午前2時?  老眼で文字が・・

22時過ぎでした (多分)

春も飛び起き

「テレビで見てきて!」 と父さんに言われ リビングへ


静岡が震源地  東京は震度3  でも もっと強く感じた・・

確認し また寝室へ

その後は揺れを感じることなく でしたが

今度は 父さん花粉症で 鼻水 くしゃみ 

それが止まらず 春ちゃん今度はその大きなくしゃみと鼻をかむ音が怖くて

一人リビングへ

いくら呼んでも ハウスに隠れてしまいました

ほっといて 


カチカチカチ・・・

10分ほどしたら また寝室へ戻ってきました

 

その後は揺れを感じることなく目覚ましが鳴るまで



今朝も 早めに起きてお仕事に行きました


その後は どんより母さんですので どんよりと過ごし

春ちゃんは また母さんの後ろで


 


9時に本宅に行くことを催促

お散歩で本宅へ

途中 隣のマンションの管理人のおば様に会って 


「今日もワンちゃんお留守番ですか?」

「う~ん  3匹ね」

ワンちゃんの様子はどうか聞きましたら

「1匹は吠えっぱなしで 精神安定剤飲ませてるの」

やっぱり



あちらで玉遊びと朝ご飯を済ませ お昼すぎにこちらへ


外は 強風  黄色い空

暖房はつけていませんので 春ちゃんは




熟睡中 テレビから 地震を知らせる音

「 緊急・・ただ今・・・」

 

春は慌てて起きて 母さんから離れません


仕方がないので しばらく春ちゃんを抱っこしておなかを撫ぜ撫ぜ

やっと落ち着き




こちらでスヤスヤ寝てくれました









だんだん外も明るくなり






14時頃本宅2名がやってきました


今夜も晩御飯はこちらで  

本宅で 「今晩何食べる?」 の話になり

食べたい物も あまりなく 

「ラーメンだったら食べられるかな~」

おばちゃんが近所のスーパーに材料を買いに


はたしてラーメンはあったのか??





唯一 麺が3袋あったそうです

無かったら 手打ち をするつもりでいました

丁度 粉もかん水も買ってありました


今夜は3つを4人で


そのほか 常備菜も作ってきてくれて


とにかく まだまだお店は買い占めがすごいらしく


パン 麺類 インスタント麺 トイレットペーパー  電池 ・・・  が無い無い無い


あと 近所で見かけたのが マスクを山ほど買って帰ってきたおばさんも

それから どこかに避難するのか? 旅行に行くような家族も



話それますが 本宅の隣のご主人が 

外装のセールスマンを捕まえて 長々と話を

御主人様は 定年前に早期退職させられ ずっと家に

話し相手が欲しく セールスに来た人を捕まえ 

母さん 春と帰るので外に出ましたら セールスマンが

早く帰りたい・・・  みたいな いや~な顔して  

「そうですよね~ へ~」
と心のこもっていない返事を


お隣の奥様が 地震の日に常陸那珂に行っていたと言う話をずっとしていました


母さんが外に出たころで丁度話も切れそうになり  

「じゃ~」 と逆にセールスマンが客にタジタジで帰ろうと

その時また次の話が

「僕ね~  ずっとパンを探しているんだけど どこにもなくてさ~  でも 近所に大きなパン工場があるから そこに行けば買えるかな~」と

パンを探している話を始めました

そう言えば ちょっと前に奥さんがパンを探していろいろ歩き回っていると

我が家は おなかに何でも入っていればいいので パンにこだわることはないので

「なんで そんなにパンが食べたいのかね~ 」と話していたばかり


パンが食べたくてしょうがないのは ご主人なんだと判明

でも セールスマンもタジタジになるほどの長話   占めは パンの話

やっとセールスマンはその場を逃げることができ さっさと帰っていきました

たぶんあの人 二度とあの家には来ないでしょう


パンを求める人がとにかく多いのにびっくりします


話戻って

今日は 午後から整理整頓しようと

何もする気持ちにはなれませんが 気分転換になるかと思い



お日様も出てきたので 部屋の中も明るく



春も落ち着いていました


テレビはつけず ラジオで過ごす事に

買ってからあまり日の目を見ていない 

手動充電のできる ラジオとライト2種類の優れもの


父さんはずっと前から地震対策に欲しいと言い続けていて 昨年購入









コンパクトなわりに 手動充電も楽で長持ち


買っておいてよかった物の一つです


さ~ やりましょう!  後片付け

よりによって 地震の最中に 食器戸棚



でも大丈夫   食器戸棚は固定してありますので


今日はガラス物のところからスタート




いらないものはこの際捨てて

ガチャガチャ 作業

1個グラスを割り

たまに掃除機も



春ちゃんものすごく落ち着いて




日常の生活音って 心安らぐのですね 





お顔もなんだかニコニコ

久しぶりに見た春の顔です


  綺麗になりました


残り2か所は明日へ


母さんも 少し気持ちが落ち着きました



  落ち着くね~

 

母さん父さん ここ数日痩せたのに

春ちゃん なんだかさらに太っていませんか??


 

陳謝した 都知事じゃないですが

便利 利益 を得るために 大事なことを見失っていたのかもしれませんね

 
都会よりずっと控えめに暮らしていた方たちがひどい事に

地震の後は 原発


母さんの両親も東北出身なので 

あののんびりしてほのぼのした 人の良い

小さいころから慣れ親しんだ心の温かい人たち



地名を見ると 聞きなれた場所ばかり


早く日常の普通のガチャガチャした生活音が聞こえる日が来ることを祈るばかりです



 


普通に

2011-03-15 | 災害

   東京は昨日と変わり どんよりした1日です



今日も念のため早めに家を出るという父さん

昨夜も 「もう寝よう!」と言われた時間が 21時前


お弁当の準備もあるし 「先に春と寝てて!」と言いましたが

その春ちゃん 地震以来 母さんから離れません

父さんがいくら一緒に寝ようと寝室に誘導しても 
お布団入ってすぐに布団を背負ったまま母さんのいるリビングへ

母さんは お弁当の支度で 南瓜を煮て

「後6分待って」 と春と父さんにお願い 南瓜がイマイチで結局20分待ってもらいましたが

南瓜が煮えてから 3匹で寝室へ

春は母さんがいっしょなので 直ぐに熟睡

そんな春ちゃん 今朝は父さん送り出し7時頃から少し母さんも久しぶりに仮眠したので

自分のお布団で おやじイビキのような大イビキをかいて熟睡していました


9時前に目が覚め

外で

大田区のお知らせが流れています


「今日の停電は中止になりました そのお知らせ

春は 

熟睡していましたが目をさまし 耳を澄まして 怖がって



いまさらですが・・・ 

パピーの あの手に負えなかった時期

パピートレーニングはしていましたが 

それでもちょっと言う事をきかない暴れん坊になり

あるブログだったかHPでみた 天罰をしたのが 大失敗だったと・・

その困った事は解決しましたが 

そろそろ春も大人になり安定するかな~ と思った1歳半の頃

河原の爆竹の音がきっかけで 最強のダメ犬に 


もう音には敏感すぎて

いまだに ばあちゃんから「あれが悪かったのよ! 厳しすぎたのよ!」


話がそれました


もう起きませんとね


起きてすぐメールを見ましたら わんこの関係からのメール(怪しいところではありませんよ)


人間はもとより、動物たちもこの大地震によって

深く傷を受けています。

昨日、関東方面の獣医師の先生方にご連絡を取りましたところ、

明らかに地震が原因と思われるストレス性疾患を発症して

受診する動物が増えているそうです。

関東ですらそうなのですから、該当エリアの動物たちの受けた

ショックは想像するに余りあります。

 

今、私たち・・がすべきことは、闇雲に動くことではなく、

自分のできること、つまり、日々の・・

  

そして、過剰な準備は必要ありませんが、

このような災害時に自分のパートナーを守るための手段を

普段から考え、備えておいてください。



このようなメールが届いていました


闇雲に動くことではなく・・・

いつものように・・    

本宅のばあちゃんと父さんのようにね


ばあちゃんは 本日  グランドゴルフで 8時に家を出て

父さんは 仕事ですが 地震のあった数日前から ずっと  ロトロト・・・・・・・・・・・  と

昨日もしつこく言い 「こんな時でも ロトなの?」 と母さん言いますと

「良いじゃん」 と

相変わらず 宝くじに夢をたくしております

そういえば 本日グリーンジャンボ発表でした


本宅に行きたがる春ちゃんでしたので 11時に 本宅へ

二子玉遊びをし おばちゃんからご飯を頂き ばあちゃんを待ちましたが

なかなか帰って来ないので お昼過ぎにまた春を連れて我が家に


春は 例によって タオルケットをかぶってお昼寝

14時頃 また外で

大田区からのお知らせ放送

「本日の・・・」

どうやら停電を実施するみたい

でも 大田区のごく一部らしいです

これまで、「北千束1丁目から3丁目付近及び石川町2丁目付近」としていましたが、
対象地域が次のとおり明確になりました。(3月14日午後8時30分頃、東京電力から情報提供がありました。)

  • 北千束1丁目22番から69番
  • 北千束3丁目29番から33番

(注意)配電状況により停電しない場所があります。


こんなにこまかく地域が指定されます


今日はちゃんとばあちゃんも理解できたようです



最後に  これ 父さんに見つかると怒られるのですが・・・

春ちゃん 14時の大田区の放送が流れたら 怖くて

 

また 母さんのいる禁断の和室の隅に侵入

振り向けば 春

この前 ごろ寝布団として出した布団で

 

 

 



このお布団は洗わないと・・・




母さんじゃなくて 父さんに甘えればいいのにね

でもそれは無理な願いです







 


混 乱

2011-03-14 | 災害

   今起こっていることが嘘のような 青空 そして温かい日中


ブログをUPするのも 電力を使うので 良い事ではありませんが ・・

早め投稿の本日です



昨夜は 今朝が始発出勤でしたので 早く寝た我が家

明日から 輪番・・  そうなんだ~ くらいにしか情報として得られていない時間帯に就寝

どうやらその後 いろいろ発表になったらしく

4時に起きてテレビをつけて


停電が実行され 電車もかなり本数が減ると

父さんの職場は 頑張って歩けば数時間で行ける場所

チャリでも1時間くらいあれば到着できる

車も出せるようになったし・・

そんな思いでニュースをみて 東急のHPを見ましたら電車はまだOK

無事父さんを始発出勤で送り出しました


その後が・・・

輪番停電の情報がくるくる変わる

こんな状態なので 仕方がないのかもしれませんが

いったい自分の住んでいるところがなんなのか? いつ実行されるのか? もまったく?

直ぐ 区役所のHPをチェックしましたら  2か所だけ地名がのっていて ここは大丈夫だな・・

次に 東京都のHPを見ましたが わかるような情報は?  無く

次に 東京電力   そこでもまだよくわからず



9時になり 春を散歩で本宅へ

本宅2名は  止まるらしい・・  という事はテレビで知っていましたが

それ以外の情報はまったくわからず

母さんが正確な情報がわからないのですから お年寄りは当然だと


話は少しそれますが

今日は老人会で踊りの練習の日 でしたが その後も頻繁に余震情報

中止することになり ばあちゃんは  で 大忙し

その電話も 近所なのに つながったり つながらなかったり  携帯だとつながったり  つながらなかったり・・・

めちゃくちゃ

契約している電話回線が色々あるので ?  なのでしょうか?


役員で手分けして ようやく 連絡が取れ


ばあちゃんも大変です

でしたが その後1名 伝えてもらうよう頼んだ方が 1名と連絡が取れなかったみたいで
その旨をこちらに伝えてくれればいいのに 知らんぷり

1名 中止が伝わらず 練習する場所へ行ったそうです



頼まれた以上責任は絶対持つばあちゃん

頼んだ方が・・

自分でしたら 連絡つかないと  
その旨を役員にすぐ伝えるのが常識 と何の疑いもなく思っていますので

まさか~


人を頼ってはいけないと実感したばあちゃんでした

自分を責めていました

もちろん母さんも 「そうだよね~ 連絡着いたとしても 念のため現地に行くべきだったね!
でもすんでしまったことだから しょうがないね 丁重に謝らないとね」と強く注意をしました



でもね ここ数日ばあちゃんを見ていますが

落ち着いているんです

「今更じたばたしてもしょうがないでしょう」って

亡くなった じいちゃん1号(母さんの父)もそうでしたが 

戦争に行った人 (父) 

戦争を経験してきた人(母)は 強いな~ と

日頃の生活の知恵もあるし(そうですよね 空襲のある中を過ごしてきた経験 今のようにこんなに物にあふれていない時を経験)

本当にすごいと思いました

でも そんな人たちでも まったく得ることのできない 情報

「HPをご覧ください」 と言われたって  無理に決まっています

そんなこんなで ばたばたで 本宅を後にしたのは11時前

マンションに着ましたら 管理人さんと いろいろ率先してやってくださる住人の方が 紙を手にし

何かと思いましたら 

「12時20分~16時まで 停電になるので 水が使えませんから・・・」 と説明

「そうなんですね~ いったいここがどのグループなのか? 朝の段階ではわからなかった・・」  と話ましたら

「ここは 第3グループです」

ここで初めて ここが  第3グループ  と分かりました


直ぐ東京電力のHPを見ましたら そのグループ分けも 細かくわかれていること初めて知りました

その事を知った時間が 11時40分

後40分


とりあえず それに備えて準備

と言っても 地震があってから 電気はなるべく使わないように していますので

さらに工夫


その後 12時20分になっても 停電は行われませんでした



とにかく PCがあっても情報が正しく伝わらないし

無い人は まったく情報が  ??    


お年寄りにはこの状態は難しい



せめて 東京電力と 都 または 区のほうで 同じ情報がUPされると 

私たちのように家にいてPC使える人は 情報が得られ安心できると思うのですが


すべてが違うので


とりあえず 自分でできることは自分で考えて

今朝までは 明かりをつける時は 小さな電気一か所だけで過ごしていますし


輪番停電の話が煮詰まってきてからは 冷蔵庫以外のコンセントも外して  
お湯も大きな鍋にわかし例の保温キープできるよう新聞紙とタオルケットに包んで1つ
(これで 8時間は70~80℃ キープできます)


寒いときは 洋服着て

春ちゃんは 布団をかぶせて寝かし




少ない脳みそを使い工夫しています

 

 

 






 


昨日から今日は

2011-03-13 | 災害




ここ数日落ち着かない日々を過ごしておりました

ニュースではあまりにもショッキングな映像

頻繁に鳴る テレビと携帯の緊急速報のお知らせの警報音


ウトウトすると 音で目が覚め 

春に首輪をつけて 窓を開け 逃げられる準備

この繰り返し


地震当日金曜日に話はもどります
あの晩はもちろん落ち着いて寝られないので テレビをつけっぱなしで和室で春と

真夜中に仕事に来るようにと父さんの会社からの電話もあったり・・ほとんど寝られませんでした
 
揺れも頻繁だったし

そして 土曜日の朝

この日は 睡眠時間の少ない父さんでしたが4時起きで 始発出勤

起きる直前にも緊急速報  

今度は 新潟 長野で大きな地震 

ニュースに出た日本地図は 両側挟み撃ち状態

もうどうなってるの!?

ここからも頻繁になる緊急を知らせる音

テレビを見ると 震源地は 茨城 千葉

千葉??


もうめちゃくちゃです


父さん送り出し その時の様子は昨日のブログに書いた通り


父さんが仕事に行ってからは 春と2人で


知らせる音が鳴ると 首輪をつけて 準備


ずっと落ち着かないまま時を過ごし

10時に春を連れて本宅へ

綺麗な青空





 



 
細長い雲や しましまな雲


昨日地震があったばかりなのに  近所はいつもと同じ土曜日




ごみ収集車をみて 

みんな不安な中でも仕事をするなんてすごい! と




本宅に行き そのことをばあちゃんに言いましたら

「あたりまえでしょう~ 仕事なんだから」

強いな~ って

そういえば マンションの管理人さんも いつも通り出勤し仕事をしていましたし

本宅で春は朝ご飯を済ませ また母さんちへ

帰りに 遠くから  「はなちゃん~」 の声

それに気づいた春は 大走りで!

隣のマンションの大好きな管理人のおば様



なんだか不安な日々を過ごしていた春ちゃんでしたので それはそれは大喜び

「今日はお仕事なんですね~」

「そうよ マンションほっとけないからね~」

この管理人のおば様も お家に3匹犬をお留守番させ お仕事に来ているそうですが

前日は心配で心配で 大変だったそうです

「犬がいると大変ね~  気が気じゃないのよ  でもマンションほっとけないでしょう!」 こんな話をし

管理人さん 昨日は息子さんに来てもらい わんこを見てもらっていると

安心していました


春はなんて幸せなんでしょう

ひとりぼっちが少ない春

金曜日の夜~ お布団で寝たときの写真は




すっぽりかぶって 熟睡

暑くなると



こうして寝ていても 母さんがそばから離れると 起きてついてきました

いつもと違う・・・

不安でいっぱいのようです

母さんも寝不足でしたので 安定したときに仮眠できるよう和室に簡単にお布団を敷いて





そこには春ちゃんがお昼寝


父さんもやっと 13時50分に帰宅



話はいろいろ前後しますが



開かずの駐車場は 昨日の夜 修理の人が来て

かなり遅くまでかかり修理

今日は車が出せました

そして本日

父さん今日はお休みの日を出ずに済んだので 近所に買い物へ

春は本宅へ

 

途中 隣のマンションの方に会い

10時ちょっとだというのに もうお買い物を済ませてきて

「もうお買い物行かれたのですか?」

「そうなの~ お米が無くなるといけないから買いに行ってきたのよ。 
もうマルエツにはお米も食べ物も無いわよ~」

のんびりしている我が家


食材はお教室と小春亭で 結構あるし


でも 世の中こんなことになっているんだ・・・と知り

この後 大型スーパー  オリ●・・・ にホワイトガソリンを買いに行きましたら 


10時ちょっとなのに まるで昔の年末のスーパーのよう

このスーパー 普段はあまり混まないのに・・


2階に行きましたら すごい事になっていました

電池が無い 懐中電灯が無い ・・・

売り切れが沢山


お客さんの ご夫婦の会話で聞こえてきましたのが

「1週間物が来ないのよ! だからお米買わないと」 

そういえば さっき会った隣のマンションのかたも 「1週間 物は来ないから」

それは正確な情報?  噂?

母さん ニュースは見ていましたが ?


どうやら そのような事が広まっているようでした


確かに お店のあらゆるところに

ここ数日 物資の輸送が・・・ 商品入荷には数日・・・ と 皆さんが買われる物のところには貼ってあったり


2時間前に通った近所のドラックストアー

帰りに前を通りましたら 店頭に並んでトイレットペーパーやティシュ・・ すべて無くなっていました


母さんちの周りは今こんな状態になっています


そして 買い物を済ませ 近所の銀行にお金をおろしに

ふと横を見ましたら  銀行のパンフレットの上に  お札らしきもの

3万円 綺麗にそろえて置いてあります

どうしましょう~

お金を持って 横にある銀行の管理人室に行きましたが  人はいなく

今日は日曜日でした

父さんが「お巡りさんに届けよう」 と

今度は近くの交番へ



こんな事態ですので あわてていたのでしょうか?

お年寄りの使う事の多い銀行ですし



交番に寄って 春を引き取り 帰ってきました


帰ってきたら  父さんは



ランタンのチェック

もう30年くらい前のコールマンですが まだまだ働いてくれます

青森の下北半島を野宿で釣り歩いた時に活躍した思い出のランタン

その青森も今回の地震ですごい事に

親戚の住む 八戸の鮫もニュースを見ましたら 津波で

ばあちゃんが何度か他の八戸に住む親戚に電話をしているそうですが やはり通じず


電気もストップらしいので 寒いだろうと


まだまだこちらは 普通の生活ができるのに

ここ数日で疲れが


ばあちゃんから 「弱いわね~」 と言われています


明日から月曜日

世の中動き出します


電気も明日から輪番停電開始


みなさん協力し頑張りましょう


 

 

 


準 備

2011-03-12 | 災害

 

地震が起きた日  

お家に帰ってすぐに 大きな鍋を集め水をためました

後 ごはんも多めに炊いて

そのほか 持ち運び用にペットボトルに1本ずつ  こちらは春ちゃん用

外にも マンションから離した場所に 2か所お水を多めに  炊事できるものをかごに入れて

玄関と庭に直ぐ履ける用に靴

ここまでは昨日の事


それ以外は 何かをするのも怖いので 静かに暮らしました

 

本日は だいぶ気持ちも落ち着いてきたので 

父さんが帰ってくる前に お風呂を洗って 綺麗な水を満杯に

昨日はあまり寝られなかったので 少し春と昼寝

父さんが帰ってきたので ちょっと心強く

その後 原発事故

かなり不安

先ほど 重要で必要最小限のものを ウエストポーチに  

こちらは枕元において これだけは絶対腰につけて出られるように
夫婦そろって1ずつ作りました

・中は 大き目ごみ袋 ティッシュ 傘 貴重品 ナイフ ヘッドライト 手動充電ラジオ&懐中電灯 携帯電話(充電器) 春の餌 春と飼い主の水


・もう一つ 余裕があったら という事の準備 デイパックに

新聞 春の餌 飼い主のための2回分の食料 大きなごみ袋 懐中電灯 洋服


・そのほか籠に  熱源 2種類  飯ごう  水


これが必要にならない事を



また先ほどから頻繁に地震速報が

あのテレビから聞こえてくる 緊迫した音がドキドキします