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華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

お仲間

2007年11月05日 23時19分37秒 | Weblog
このところ、今ひとつやる気が出ていないことが周囲のクラスメイトにもばれていたよう。朝一番で一緒に昼食をとっているKorean娘に
「Yoshimi,are you OK? You look like so tired.
と言われてしまった

週末しっかり休んでリフレッシュしたはずなのに…

でもまぁダルいのは事実。そこで彼女に
「実は最近やる気が出なくて…」
と少々愚痴をもらしてみた。すると
「あなたもー!?」
とのたまうではないですか。
彼女とは先月同じクラスで英語のレベルもほとんど一緒。そしてお互い、先月のレッスンの間に多少の進歩を感じていた。今回のセッションで「彼女、このところおとなしいなー」とは思っていたけど、まさか同様の考えを持っていたとは。
このところの愚痴や不満を言い合った結果、

「このクラスって余計なリラックスが多過ぎるんよね

というところで意見が一致。今回の担任の先生・Sarathaはとても素敵な人でKorean娘も私も彼女を好き。けど基本的に真面目(!?)な私たちは、JohnやSam(サブの先生。私たちは今回3人の先生の授業を受けている)も含めた「気楽にやりなさい」という配慮より「もっとしっかり覚えんか、コラーッ!!」ぐらいの厳しさの方が心地良いよう。そのほうが「勉強してる」っていう手応えもあるしね。

思わぬところで分かり合った私たちは放課後、敬愛する先月の担任・Leonoraに会いに彼女の教室へ。そして先ほどの不平・不満を聞いてもらった。

あぁ、スッキリ

たまにこうしておしゃべりでガスを抜くのって大切やなぁ…と実感した次第。特に日本人の友達を学校で持たない私は、この辺のモヤモヤを共有することが誰ともできず知らず知らずのうちにストレスとなっていたよう。幸いKorean娘とは似た境遇にいたためにたどたどしい英語でもパーフェクトに近い状態で分かり合えて、とてもスッキリした。

友達って素敵 そして話せる先生がいるってことも素敵
明日からまたガンバローと思えた瞬間やったね。

そしてその後。
満足した私たちは
「Thankyou,Leonora
と言って別れようとしたら、Leonoraが
「待ちなさい。あなたたちの不満は上層部に言うべきです」。

へ?

International Collegeには、在籍するすべての生徒の主張を聞いてくれる偉い人がいるんやけど、その内容ってよっぽどの事だったりする。私たちの話なんて吐き出せば忘れる程度のものなのに、Leonoraいわく

「あなたたちは権利を持っているんだから行使しなさい

それを言い終わらないうちにレセプションで予約を取る手配を始めるではないですか。

いや!? そこまで望んでないんスけど!!

Korean娘とポカーンとその様子を見守っている間にあっという間に予約完了。結果、明日の昼休み、偉い人に接見することになってしまった

「なんやエライ大事になってもた…」

と苦笑いを浮かべるしかない

はて、明日はどうなることやら。もうスッキリしちゃったのに何を話すんやろうー??
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