夜のシフトを終えるとレストランからお弁当を持たせてもらえる。このところ鉄火丼をもらうことが多かったんだけど、実は私はまぐろが好きではない。食べないことはないけど好んでは食べない。Dに「私、要らないから食べて」と言ったら、まぐろ好きの彼が「日本人は全員まぐろが好きなんだと思っていた」。そんなわけないやん…と思っていたら今日、日本の友達にまったく同じことを言われた。日本人はまぐろが好きという一般的な感覚?概念?があることをまったく知らなかった。
思い起こせば先週、レストランに日本のお得意様が来たので、オーナーシェフが特別に中トロの寿司を握って出した。その値段80ドル(6500円ぐらい)。回転すしで十分幸せな私には信じられない高額だったので「は、は、80ドル!?」とつぶやくと他のバイトの女性が「だって中トロですよ」と平然。確かにこちらでおいしいトロはなかなか食べられない。しかし、お皿にチョンと乗っているこじんまりした量を見たとき「$80ドルは暴利! 中トロだからと言ってそんな大金は払えない!」と思っていた。でもそれは私がまぐろのファンではないからの反応だったんだと今日やっと気がついた。ちょっとお金を出しても頂きたい食材、中トロ。なるほど。
お寿司は好き。とりあえず今までで一番おいしかったのは小樽の寿司屋通りの一角で食べた蒸し穴。鼻の穴が全開になるほどおいしかった。あれに勝る寿司にはいまだに出会ってないなぁ。
もとい。
私はそもそも脂身が好きではない。だからトロに魅かれないんだと思う。霜降りなんかは「脂身ばっかりやん」と食指動かず。それがポイントなのに。ステーキを食べに行っても脂身は切り落とす。トンカツを作るときも仕込む前に脂身はカット。こちらのベーコンは半分は脂なのでそれもカット(ついでに茹でて脂と塩分を落す)。KFCのチキンや天ぷらも、行儀が悪いとわかっているけど、たまにコロモを外して食べる(現在、私の残すKFCの皮はたいていDのお腹に収まる)。焼肉ではハラミとホルモン各種があれば幸せ。もう少し書いたらケーキの生クリームもあまり得意ではない。なにせ脂を食べているような気分になるものはあまり食べない。この傾向は昔からだけど、今となっては揚げ物自体をあまり食べなくなった。フィッシュ&チップスは好きだけど、本当のお腹が空いているか飲むときぐらい。この徐々に現れる胃の老化がなぜか面白い。
その一方で、胃には滅法悪かろう刺激物=辛いものは大好き。そういえばこの頃韓国風料理をしてないなぁ。キムチ鍋食べたーい。刺激物といえばこの間作ったカレー。鍋に少しだけ残っていたので、お昼にだし汁、醤油、みりん、塩を適当に加えてカレーうどんを作って食べた。美味 こんなに簡単にできるものとは露知らず。これからカレーを作ったときの定番メニューとなりそう。冷凍うどんも、またオクラ納豆用の納豆もなくなったので近々アジアンスーパーに買いに行かないと。キムチも買って、オクラキムチ納豆とか…いい~
話はズレにずれ続けるけど、カレーうどんって何度か食べたことがあるにも関わらず、うどんにカレーをそのままかけるという「ごはんがないからうどん代用」レベルのメニューだと思っていた。ちゃんとイチから作るカレーうどん用のレシピがあると知ってビックリ。無知とは恐ろしい。
また。若い頃に東京へ友達と遊びに行った時、かねがねうわさで聞いていた“関東風の色の黒い汁のうどん”を食べたいという私の希望が採用されてうどん・そば屋へ。なのにそこでうっかりカレーうどんを注文し、友達全員から「汁の色わからんやん!!」とツッコミを喰らった。
以上、カレーうどんにまつわる小話。
カレーうどんによる満腹感が睡魔を呼び寄せている。このままちょっと横になって、消化を助けようかな。胃にも優しいしね。
思い起こせば先週、レストランに日本のお得意様が来たので、オーナーシェフが特別に中トロの寿司を握って出した。その値段80ドル(6500円ぐらい)。回転すしで十分幸せな私には信じられない高額だったので「は、は、80ドル!?」とつぶやくと他のバイトの女性が「だって中トロですよ」と平然。確かにこちらでおいしいトロはなかなか食べられない。しかし、お皿にチョンと乗っているこじんまりした量を見たとき「$80ドルは暴利! 中トロだからと言ってそんな大金は払えない!」と思っていた。でもそれは私がまぐろのファンではないからの反応だったんだと今日やっと気がついた。ちょっとお金を出しても頂きたい食材、中トロ。なるほど。
お寿司は好き。とりあえず今までで一番おいしかったのは小樽の寿司屋通りの一角で食べた蒸し穴。鼻の穴が全開になるほどおいしかった。あれに勝る寿司にはいまだに出会ってないなぁ。
もとい。
私はそもそも脂身が好きではない。だからトロに魅かれないんだと思う。霜降りなんかは「脂身ばっかりやん」と食指動かず。それがポイントなのに。ステーキを食べに行っても脂身は切り落とす。トンカツを作るときも仕込む前に脂身はカット。こちらのベーコンは半分は脂なのでそれもカット(ついでに茹でて脂と塩分を落す)。KFCのチキンや天ぷらも、行儀が悪いとわかっているけど、たまにコロモを外して食べる(現在、私の残すKFCの皮はたいていDのお腹に収まる)。焼肉ではハラミとホルモン各種があれば幸せ。もう少し書いたらケーキの生クリームもあまり得意ではない。なにせ脂を食べているような気分になるものはあまり食べない。この傾向は昔からだけど、今となっては揚げ物自体をあまり食べなくなった。フィッシュ&チップスは好きだけど、本当のお腹が空いているか飲むときぐらい。この徐々に現れる胃の老化がなぜか面白い。
その一方で、胃には滅法悪かろう刺激物=辛いものは大好き。そういえばこの頃韓国風料理をしてないなぁ。キムチ鍋食べたーい。刺激物といえばこの間作ったカレー。鍋に少しだけ残っていたので、お昼にだし汁、醤油、みりん、塩を適当に加えてカレーうどんを作って食べた。美味 こんなに簡単にできるものとは露知らず。これからカレーを作ったときの定番メニューとなりそう。冷凍うどんも、またオクラ納豆用の納豆もなくなったので近々アジアンスーパーに買いに行かないと。キムチも買って、オクラキムチ納豆とか…いい~
話はズレにずれ続けるけど、カレーうどんって何度か食べたことがあるにも関わらず、うどんにカレーをそのままかけるという「ごはんがないからうどん代用」レベルのメニューだと思っていた。ちゃんとイチから作るカレーうどん用のレシピがあると知ってビックリ。無知とは恐ろしい。
また。若い頃に東京へ友達と遊びに行った時、かねがねうわさで聞いていた“関東風の色の黒い汁のうどん”を食べたいという私の希望が採用されてうどん・そば屋へ。なのにそこでうっかりカレーうどんを注文し、友達全員から「汁の色わからんやん!!」とツッコミを喰らった。
以上、カレーうどんにまつわる小話。
カレーうどんによる満腹感が睡魔を呼び寄せている。このままちょっと横になって、消化を助けようかな。胃にも優しいしね。