華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

赤面

2012年02月16日 22時38分33秒 | Weblog
実は。
いろいろと思うことがあって、Dも賛成してくれたし、昨日バイトを辞める旨を伝えるつもりでいた。ところがお店に行ってみたら、ランチシフトに入っているはずの新人さん2名がおらず、ほぼ同時期に入った女の子がいる。
「あれ、なんで今日おるん? ○さんと□さんちゃうん?」
と聞いたら
「辞めました」
と小声でそっ。
「えぇ~!?」
この「えぇ~!?」は「なんで?」という気持ちと「私が辞めにくいやん!」のダブルミーニング。
新人さんたちが辞めた理由はまだちゃんとは知らない。何にしても私とて鬼ではない。補充した新人に去られた店に「私も辞めます」と言えるほど図太くもないし、また(一応)お世話になった店に「もう少しお手伝いします」というぐらいの気概はある。
というわけで今回、完全に辞める旨を伝えるタイミングを逸した。実は先週も言おう!と思った日があったけどタイミングを逃していた。これがある種転機やったなぁ。これはもう、宇宙からもうしばらく働きなさいと言われているのかもしれない。もう一度自分の「辞める」モードが高まるまで、今しばらく頑張るとしよう。

さて。
今日はお休み。車で40分ほどのところにある友人宅を訪ねた。Dは留守番。
高速道路を運転していたら、右側の追い越し車線を走行速度以下で走るトロこい車が。「ちょっとぉ、早く走りなさいよ」とちあきなおみに文句をつける美川憲一のような気分でいたら、その車がトロい理由が判明。それは隣りに大型トラックが走っていたから。大きい車の横を走り抜けるのは結構怖い。私だって好きではない。しかしそれならそれでトラックの後ろに甘んじるとか、左側まで行って抜かすとかすべきなのだ。右側から抜くと決めたのであればさっさと抜いてもわらないと困る。
後ろに私が近づいてきたのに気づいたのかスピードをあげる車。しかしカーブに差し掛かりまたスローダウン。ややイラッとした私は思わず

「ピッチャー、びびってる、ヘイヘイヘイ♪」。

言ってしまってからなんでこんなフレーズを使ってるんや?と自問自答。現役ソフトボール部の時代だってこんなの使ったことはなかった。その言葉のダサさと我が身の幼稚さに気づき、一人赤面&苦笑。車に乗ると性格が変わるタイプとかではないと思うんだけど、1人で個室におったら我ながら何を口走っているかわからないもの。もしも盗聴器とか仕掛けられてて誰かに聞かれたりしたら、どんなに穴を深く掘ってもぐっても恥ずかしさは消えへんやろうなぁ。
それにしても。車に乗ると確かに口は悪くなる。あれってなんでなんやろ?

ところでこれも書いてから思ったけど、“ちあきなおみに文句をつける美川憲一”と読んで何のことかわかる人はどのぐらいいるんやろか?
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