本日オフ。裁判所の日だった。まずは結果から。
完全勝利![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/choki.gif)
当たり前やけどね。
朝からDと裁判所へ。これまでは書類で証拠を提出し、裁判長が「はい、わかりました」と言うだけだったけど、今日はやっとこせ問題について双方が意見を交わす大切な日だった。元階下の人は旦那さんの方だけ来ていた。その姿を見たとたんに胃がムカムカ。ストレスを感じている自分を実感。この人たちの存在自体が軽くトラウマになってるかも。
待つこと1時間ほどしてDと先方が呼ばれ法廷へ。私は一応証人として傍聴席に座っていたけど、そもそもこの件はDと先方の間での揉め事なので私は部屋自体から出されてしまった。中に残るのはDと先方と裁判長、その他関係者のみ。
ドアののぞき窓から見えるDの顔。その表情で成り行きを判断するしかない。もちろん今回の揉め事で負けるはずがない確信はあったけど、最後の最後までフタを開けてみないとわからない。表にあるベンチに座って携帯をいじろうとしても、本を読もうとしてもまったく頭に入ってこないので、あきらめてイジイジした気持ちを堪能(!?)することにした。
約20分ほどしてDも先方も退廷。裁判長が20分ほどの休憩とるとのこと。Dは疲れた様子で「言いたいことがいくつか言えなかった」「もしかしてこの後は証人として君が立たないといけないかも」。
えぇ!?
いや、証人として来ているからには多少覚悟はしていたけど、やっぱり!?
一気に全身にめぐる緊張感。避けるものなら避けたかったけど、そうでないならやるしかない。大学でもプレゼンは大嫌いだったけど成績はいつも7/7。こうなったらやったろーやないか!と腹をくくり、何を言ってやろうかと頭の中でこれまでの出来事を整理していった。
そして休憩終了。Dたち関係者は中へ。私は呼ばれるまでまた蚊帳の外。いつ呼ばれてもいいように集中力を高めていった。そしてドアの向こうにDの姿が。「よっしゃぁ!! 来たぁ!!」と思い立ち上がったら
「終わったよ」。
は?
「ウチに帰ろう。全部終わった」。
へ?
「ボクたちが勝ったよ」。
…あっそ。
あっけなくムダになった私の緊張感と集中力。それでもやはり喜びと脱力感の方が大きい。裁判所を出るまですぐ後ろを先方が歩いていたので、感情を爆発させるのをしばしガマンし、姿が見えなくなってから2人で手を取り合って大笑い。Dいわく、再開した後は簡単な質疑応答があり、結論として先方にDを訴えるほどの論理的かつ物理的証拠がないため、先方の言い分を退けるとの判断が即行で下ったとのこと。ちなみに今後アピール(控訴みたいなもん)もなし。これにて完全終結。
この判断が裁判長から発せられたときの先方の表情は、目を大きく見開いて、すごくガッカリとしたものだったそうだ。悪趣味だとは思うけど見たかった。だって本当に本当にここ5ヶ月ほどストレスを感じさせられていたんやもん。「へへーん」の一言ぐらい言わせてもらったってバチは当たらんと思う。
先方をバカにするつもりは毛頭ないけど、おそらく裁判所で訴えを起こすということの重大さを先方はあまり理解していなかったんではないかと思う。一番最初に揉め事を起こした日、警察から得た「AVO(今回彼らがDに課そうとしていた法の名称)を獲ることもできる」というアイデアを真に受けて嫌がらせレベルで訴えたところ、彼らの予想以上に深刻な問題に発展してしまったのではないかと想像する。だってたった一度の怒鳴り合いでこの手の法が施行されるわけがないし、その後彼らが揃えた証拠も実にお粗末(言いがかりやウソが満載)。かつ、彼らは被害者のはずなのにこちらに実害ばかりを与え、おかげでこちらは証拠がたっぷり。やってることが本末転倒。最後は意地になっているようにしか見えなかった。これで勝てるわけがないのになりふり構わずやってくるあたり、すごく偉そうな言い方になるけど、賢い人たちではなかったんだと思わざるを得ない。
またお互い賃貸の身分にも関わらず、私たちを追い出したいがために今回訴えを起こし、その結果不動産屋と大家から嫌われて賃貸契約も解除され、「このままずっと住みたい」と言っていた階下の部屋からも出て行かざるを得なくなった。同じ建物に住むからにはお互い少々のガマンは付きものなのに、それすら努力せずに極端な方法を取るところも含め、自分たちの行動がどういう結果を導き出すかということをあまり考えていなかったように思う。
私たちが完全に正しいとは言わないけど、思いつきレベルの嫌がらせを法廷に持ち込まれて、時間とエネルギーをムダにさせられて本当にいい迷惑だった。
それでも良かったこともある。この揉め事を通じてDとたくさん話をしたし、この帰り道にも2人で「今回の件から私たちは何を学んだんだろうね」と話し合い、お互いこの先気をつけないといけないところをいくつか見つけた。雨降って地固まるってとこかしら。
とりあえず終わりよければすべて良し。終わって本当にホッとした。私は頭も痛いし、これからちょっと昼寝。そして夜はお祝いディナーへと出かける予定。
…終わったと思いたいけど、一応報復にも備えておかないとな。やれやれ。
完全勝利
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/choki.gif)
当たり前やけどね。
朝からDと裁判所へ。これまでは書類で証拠を提出し、裁判長が「はい、わかりました」と言うだけだったけど、今日はやっとこせ問題について双方が意見を交わす大切な日だった。元階下の人は旦那さんの方だけ来ていた。その姿を見たとたんに胃がムカムカ。ストレスを感じている自分を実感。この人たちの存在自体が軽くトラウマになってるかも。
待つこと1時間ほどしてDと先方が呼ばれ法廷へ。私は一応証人として傍聴席に座っていたけど、そもそもこの件はDと先方の間での揉め事なので私は部屋自体から出されてしまった。中に残るのはDと先方と裁判長、その他関係者のみ。
ドアののぞき窓から見えるDの顔。その表情で成り行きを判断するしかない。もちろん今回の揉め事で負けるはずがない確信はあったけど、最後の最後までフタを開けてみないとわからない。表にあるベンチに座って携帯をいじろうとしても、本を読もうとしてもまったく頭に入ってこないので、あきらめてイジイジした気持ちを堪能(!?)することにした。
約20分ほどしてDも先方も退廷。裁判長が20分ほどの休憩とるとのこと。Dは疲れた様子で「言いたいことがいくつか言えなかった」「もしかしてこの後は証人として君が立たないといけないかも」。
えぇ!?
いや、証人として来ているからには多少覚悟はしていたけど、やっぱり!?
一気に全身にめぐる緊張感。避けるものなら避けたかったけど、そうでないならやるしかない。大学でもプレゼンは大嫌いだったけど成績はいつも7/7。こうなったらやったろーやないか!と腹をくくり、何を言ってやろうかと頭の中でこれまでの出来事を整理していった。
そして休憩終了。Dたち関係者は中へ。私は呼ばれるまでまた蚊帳の外。いつ呼ばれてもいいように集中力を高めていった。そしてドアの向こうにDの姿が。「よっしゃぁ!! 来たぁ!!」と思い立ち上がったら
「終わったよ」。
は?
「ウチに帰ろう。全部終わった」。
へ?
「ボクたちが勝ったよ」。
…あっそ。
あっけなくムダになった私の緊張感と集中力。それでもやはり喜びと脱力感の方が大きい。裁判所を出るまですぐ後ろを先方が歩いていたので、感情を爆発させるのをしばしガマンし、姿が見えなくなってから2人で手を取り合って大笑い。Dいわく、再開した後は簡単な質疑応答があり、結論として先方にDを訴えるほどの論理的かつ物理的証拠がないため、先方の言い分を退けるとの判断が即行で下ったとのこと。ちなみに今後アピール(控訴みたいなもん)もなし。これにて完全終結。
この判断が裁判長から発せられたときの先方の表情は、目を大きく見開いて、すごくガッカリとしたものだったそうだ。悪趣味だとは思うけど見たかった。だって本当に本当にここ5ヶ月ほどストレスを感じさせられていたんやもん。「へへーん」の一言ぐらい言わせてもらったってバチは当たらんと思う。
先方をバカにするつもりは毛頭ないけど、おそらく裁判所で訴えを起こすということの重大さを先方はあまり理解していなかったんではないかと思う。一番最初に揉め事を起こした日、警察から得た「AVO(今回彼らがDに課そうとしていた法の名称)を獲ることもできる」というアイデアを真に受けて嫌がらせレベルで訴えたところ、彼らの予想以上に深刻な問題に発展してしまったのではないかと想像する。だってたった一度の怒鳴り合いでこの手の法が施行されるわけがないし、その後彼らが揃えた証拠も実にお粗末(言いがかりやウソが満載)。かつ、彼らは被害者のはずなのにこちらに実害ばかりを与え、おかげでこちらは証拠がたっぷり。やってることが本末転倒。最後は意地になっているようにしか見えなかった。これで勝てるわけがないのになりふり構わずやってくるあたり、すごく偉そうな言い方になるけど、賢い人たちではなかったんだと思わざるを得ない。
またお互い賃貸の身分にも関わらず、私たちを追い出したいがために今回訴えを起こし、その結果不動産屋と大家から嫌われて賃貸契約も解除され、「このままずっと住みたい」と言っていた階下の部屋からも出て行かざるを得なくなった。同じ建物に住むからにはお互い少々のガマンは付きものなのに、それすら努力せずに極端な方法を取るところも含め、自分たちの行動がどういう結果を導き出すかということをあまり考えていなかったように思う。
私たちが完全に正しいとは言わないけど、思いつきレベルの嫌がらせを法廷に持ち込まれて、時間とエネルギーをムダにさせられて本当にいい迷惑だった。
それでも良かったこともある。この揉め事を通じてDとたくさん話をしたし、この帰り道にも2人で「今回の件から私たちは何を学んだんだろうね」と話し合い、お互いこの先気をつけないといけないところをいくつか見つけた。雨降って地固まるってとこかしら。
とりあえず終わりよければすべて良し。終わって本当にホッとした。私は頭も痛いし、これからちょっと昼寝。そして夜はお祝いディナーへと出かける予定。
…終わったと思いたいけど、一応報復にも備えておかないとな。やれやれ。