華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

ニュースはあっさりと

2013年01月23日 19時31分37秒 | Weblog
先ほど階下の若夫婦がケンカをしていた。ドアをバンッと閉めたり、物に当たる音が聞こえてきた。夫君が帰宅すると同時に妻ちゃんが何か文句を言ったらしい。それに怒った夫君が言い返して、そしてまた出て行った模様。Dのほら穴は彼らの玄関の真上にあり、口論の内容まで聞こえてきたらしい。ほら穴から出てきて「ケンカしてるよ~」とソワソワオロオロ。「若いんやからケンカもするわいな。放っとき!」と言ったら「そうか~」と言ってすごすごとほら穴に戻っていった。Dにはどっか“おせっかいオバチャン”的な気質がある。

さて。
今日も手術室。昨日と同じ先輩について麻酔アシスト。そして少しリカバリールームでの作業もした。理解度が深まってきて、少しずつ手術室での仕事も面白くなってきた。もしも今、先週やったスカウトの仕事をやったらまた違う感覚を持つのかも。
そんな風に手術室で時間を過ごし、ひとつの手術を終えて部屋を出ると、先輩がいきなりすんごい分厚い書類を私に手渡しながら「新人研修のあと、正社員採用だってさ」。

え?

どうやら私が手術室に入っている間に人事担当のマネージャーが来ていたらしい。意外な形で、しかもアッサリともたらされた私にとってはビッグニュース。「次の患者の血圧測っておいて」と同じトーンで言われたので、にわかに何を言われているのかわからなかった。感激の波に乗り遅れて「え、あ、ありがとうございます」というのが精一杯。ヘドモドしていると周りの方が「おめでとう!!」「良かったねぇ!!」と喜んでくれて、「あぁ、これはいいことなんや」とやっと嬉しい気持ちがこみ上げてきた。
契約更新の報を受けたところで、実はまだ悩んでいる。大きい病院で経験を積むべきでは?という思いも捨てきれないので。ただ、この正式な雇用要請を受けて、改めてDとも話し、今回の正社員の契約をありがたく受け、もう少し看護師としての経験と自信を身に付けてから動く方向でいこうかな、と今は思っている。大学を出てからの約一年半、あまり落ち着いたことなかったし、しばらく安定した生活を送りたいという気持ちもあるし。まぁ、そのうち天の神様が「動きなさい」と言ってくるやろう。その時期を待つとしよう。プリップリップリ。柿の種。
何はともあれ、看護師の雇用が厳しくなってる今、仕事がちゃんとあるだけでもありがたい話。ラッキーやわ。

今夜もフェデラーの試合を観戦中。今、第一セットがタイブレークにもつれ込んだところ。さすがにベスト8はアッサリといかんなぁ。負けるな、フェデラー!!
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