華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

浮気心

2013年01月22日 20時24分56秒 | Weblog
気が付けば一週間ほど前にブログを始めてから2000日が過ぎていた。ということは、私がオーストラリアに渡ってから2000日が経過するってことやねんなぁ。
ありがたいことに私のブログには毎日100人前後の人が訪れてくれている。FBとのリンクを止めてから少し減っているけど、だいたい90~110人ぐらい。宣伝をしているわけでもないのに、こんなに見に来てもらって嬉しいかぎり。私は友達が100人もいないので、中には全然知らない人もいるんかな。私の知らない人が私のことを知っているのはなんか変な感じやな。しかしどうやって見つけるんやろう、こんなマイナーブログ。

今日も昨日と同じく麻酔係りの先輩看護師に付いていた。今日の先輩は少し怖いけど教えるのがとても上手な人で一気に理解度が高まった。正直言って先週のスカウトの仕事はあまり楽しいと思わなかったんだけど、麻酔の仕事は患者さんとの触れ合いもある上、薬に関する専門知識も必要とするので面白い。もしも手術室に配属されるようなことがあったら麻酔係りになることを選ぶやろうな。4日間しかないのが残念に感じるぐらい。

仕事後はジムへ。だけど今日はジョグのみ。筋トレはせずじまい。そして久しぶりにサウナ&スパ。いや~、いい汗かいた。気持ちよかった。しかし間が空いたせいか汗のかき具合はイマイチやったなぁ。うーむ。

ところでスパに浸かっている間、ふと先日の出来事を思い出していた。
結婚指輪をしているにも関わらず、手術室の男性職員から「彼氏いんの?」と聞かれた。理由は他の男性職員との間を取り持とうと思ったからだそう。無論既婚であることを伝えてお断りした。
相手の彼は20代後半といったとこと。私を何歳やと思ったんやろう? アジア人ならたいていの人がそうやと思うけど、オーストラリアにいると若く見られる。私などは“大卒の新人=20代のはず”という思い込みも手伝って、20代に見られることが多い。ありがたいやら、恥ずかしいやら。訂正するのも面倒やしさ。
もとい。
大学も卒業し、一応社会に出た私。もしも独身やったら新しく誰かと出会って、ドキドキしながらデートして…という工程を楽しむんやろうなぁなどと、スパに体をうずめながら考えていた。そして恨めしげに(!?)左手の指輪を眺めたその向こう側に、スパの泡と戯れる白熊Dの姿。私の視線に気づいたDは、私の人妻らしからぬ考えなど気づくこともなく、カバのように顔の上半分だけを出してニコニコしながら寄ってくる。その無邪気な姿を見ていたら妙におかしみが込み上げてきて笑いが止められなかった。笑う私を見て、Dは自分のカバ姿がウケてると思ったらしく、今度はカバ状態で百面相。まったく。愛いヤツめ。
もう誰かに恋をしてドキドキして…という楽しい時間は持てないけれど、とりえあずはこの白熊くんでヨシとするか。浮かれる気持ちは、今夜はジョコビッチのサービスを待つ際のプリケツ鑑賞ぐらいで抑えるとしよう(完全にオッサン目線)。

明日働いたら木曜日はお休み。早起きがこたえているようで疲れている。麻酔の仕事には興味があるけど、毎日7時半出社しないといけないならちょっと無理かな。こんなことで疲れている私が20代に見られているなんて世間様に申し訳ないわ。
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