華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

睡眠に操られる

2013年04月01日 20時10分30秒 | Weblog
今日も夜勤のはざま。
昨夜の夜勤は前夜に比べて楽だった。というのも件の“かまってちゃん”患者さんがうそみたいに静かだったので。お昼間に誰かに何かを言われたのかもしれない。相変わらずナースコールは鳴らしたけども、前夜に比べると20分の1ぐらいだった。出勤前は憂うつだったので、シフトが始まって最初の1時間でこの患者さんが静かだと知ったとき本当に嬉しかった。

この患者さんのことがなければ、患者数も少なく穏やかなシフト。ほとんどナースコールも鳴らず、また予断を許さないという状態の人もいなかったのでゆっくりとした時間が流れた。夜勤スタッフは1時間の仮眠休憩が取れ、忙しくないときは少し長めに取ることもある。昨夜は「今日は2時間ずつとっても大丈夫」と一緒に働いた先輩。

ラッキー

いつもは1時間のアラームをセットして寝るけど、先輩が起こしに来てくれるというので心置きなく休むことにした。

そして2時間後。

チョーダリィ

しっかり寝てしまったことが逆に災い。目覚めがめちゃくちゃ辛い。ただでさえ寝起きは弱いのに、先に休憩に入ったため、後ろに控える先輩の休憩時間を確保するためにも早々に勤務に戻る必要があり、ベッドでボンヤリする時間もなし。先輩が休憩に入りナースステーションで一人になったときもまったく集中できず、それどころか椅子から落ちそうになるぐらいで、かろうじて濃い目の紅茶だけ入れてモーローとした頭と格闘していた。頭がハッキリするまで40分ぐらいかかったのではないかと思う。このときナースコールが鳴らなくて本当に助かった。

今夜は3連勤最終日。一緒に働く先輩看護師も昨日と同じ人。もし状況が大きく変わってないようなら、おそらく2時間の休憩をとれるのではないかと推測する。そうした場合、今夜はタイマーをセットして休憩時間が終わるよりも早く目覚めるようにしなくては。

あと一晩。頑張ってくるかぁ。
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