華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

お箸の国の人だもの

2013年04月15日 23時47分37秒 | Weblog
本日午後シフト。この頃サボりぐせがついてしまったジムはまたパス。毎晩「明日こそは…」って思うねんけどなぁ。ふがいない。

ジムに行かなかったので、空いた時間で衣替え。こちらの季節は秋。一時の冷え込みはどこへやら、まだまだTシャツでも大丈夫な日々に戻っている。とはいえ、夏みたいな暑さではないし、これから寒くなる一方なので秋~冬服を出した。先にも書いたけど、基本的にオーストラリアのファッションはあまり私の好むところではない。今日出してきた服のほとんどは日本で買って持ってきたもので、長く着ているものばかり。思わず「貧乏性か!?」と苦笑い。
私は衣替えをするときに、着なかった服にさようならを告げることにしている。まだ着れるものでも着ないとわかっているのなら思い切る。ただ、体重の増加によりはけなくなったスカートがあるんだけど、これは気に入ってるので捨てることができない。いつかまたはける日を夢見て、今年も捨てずに取っておいた。

捨て魔の私と違ってDは溜め込むタイプ。Tシャツなど何枚も持っていて、着ないのに捨てない。洋服だけではなく、なんでもかんでも「一応」「念のため」と言って取っておきたがる。そして元々不精者なので、結果的にごみやガラクタとなって部屋の景観を悪くしている。一緒に住み始めて以降「買ったら捨てる!」と徐々に“捨て魔イズム”を刷り込み中。先日、Tシャツを何枚か買い込んでたんすが一杯になったので、今日はDにも洋服の整理を強制。結果、半分ぐらいのTシャツにさようならを告げることとなった。たんすも部屋もスッキリ。うれしー。
ちなみに私たちが着なくなった洋服は、また誰かの元で役に立ってくれることを願ってリサイクルに出す。“物を捨てる”という罪悪感にも駆られないし一石二鳥。

作業を終えて、出勤前のお昼ごはんには水炊きを作った。といっても2人やし、大きめの片手鍋程度の量。私は各種ある鍋のなかで水炊きが一番好き。ポン酢で食べる、クタクタになった白菜などサイコー。Dはあまりポン酢のファンではなかったらしく、韓国の甘辛ソースで食べていたけど、水炊き自体はDにも好評。「毎日でもいけるよ」とのこと。私も毎日でも大丈夫なぐらいなので、先日のやみつきキャベツに続いて、我が家の定番メニューになること間違いなし。
Dの夜ご飯は先日仕込んだ餃子。タレも作れるようになったし、焼き方もマスターした様子。いいことや。私のわかる範囲で、もっと“日本のおウチごはん”を教えていかないと。

それにしても。
和食を心がけたり、衣替えといった日本の風習に沿うようなことなど、ほんのちょっとのことでも“日本らしい”ことをしたら自分が潤うのを感じる(オーストラリアには衣替えという概念がない)。多少オーストラリアナイズドされてはいても、やっぱり日本人なんよねぇ。桜の季節とお正月は異様に日本が恋しくなるんだけど、今はその時期なのかも。
あと2週間強で日本。待ち遠しいなぁ。
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