今日は久しぶりの午前シフト。でも車を修理に出すために少しだけ早めに家を出る必要があった。「早起きしなきゃ!」と思ったらまた夜中に何度も目が覚める始末。本当に小心者。
さて。
今、私が勤務する一般病棟は昨年、Surgical(手術後の患者さんをお世話するところ)とMedical(慢性の病気やケガをわずらう患者さんをお世話するところ)が統合された。なのでひとつの病棟に違うタイプの患者さんがいることになるんだけど、そのお世話の仕方はずいぶんと違う。
Surgicalの患者さんは術後の痛みやら吐き気のケア、ヴァイタルサインのチェック、傷口の手当てなど細かい作業が多く、時間の調整がとても大事。また手術内容によってお世話の仕方も変わってくるので、覚えておかなくてはいけないことがたくさんある。
Medicalの患者さんは、もちろん投薬や傷の手当等もあるけど、トイレやらシャワー、食事など日常生活の手助けをすることが多い。たいていの患者さんは年配の方なのでとかく暇がかり、作業時間が読めずに仕事に追われること多々。
ざっくりやけど、このような違いがある。
私は新人研修をMedicalから始めた。そして当時はちゃんとMedical病棟が別にあったので、毎日Medicalの患者さんのお世話をしていた。そしてSurgical病棟に移ったとたん両病棟が統合されたので、たまーに術後の患者さんをお世話することがあっても、たいていはMedicalの患者さん担当になっていた。手術数が減ったり人手が足りなくなったりで、半人前の私に教育をつける余裕がなかったんだろうけど、後回しにされていた感は否めない。
すると今日、一人のベテラン看護師が「アンタはちょっと放っておかれすぎ」と患者さんの割り当ての際、リーダーの先輩看護師に一言口ぞえしてくれて、いきなりの術後患者5名担当。
そりゃーもう大変だった。
もう9ヶ月近くも看護師として働いているのに知らないことだらけ。もう恥ずかしいやら情けないやらで、ストレスで吐き気を覚えるほど。でも午前中はベテランの先輩がずっと付きっ切りで教えてくれて、とても勉強になった。その先輩の帰り間際に「根気よく教えてくれてありがとうございます」と伝えたら、「教えられてないんだから知らないのは当然。わからないことは聞きなさい。そして一回で覚えられるものではないんだから何度でも聞きなさい」と言ってくれた。ちょっと涙がこぼれそうだった。
今日は途中でダブルシフトをするように頼まれたので、勤務は夜の10時まで。午後からの先輩看護師もとても面倒見のよい人で、時間に追われる私を助けながらいろんなことを教えてくれた。そして同じように「経験を積むしか覚える道はないから、何度でも聞きなさい」と言ってくれた。改めていい先輩たちに囲まれてるなーと感動。
術後患者5名担当、とか言いながらも先輩がすっごく手助けしてくれたので、実質は3名だった。それでもてんてこ舞い。夕方になってみんなが「冷え込んできたねー」とか言ってる中で一人汗を書いていた。あらためて自分が「まだまだ」の状態だと知る。
私にもしょうもないプライドがあり、四十路を目前にした今、「わからない」「知らない」「できない」と言うことが恥ずかしく、それに先輩や同僚をガッカリさせるんじゃないかという不安もある。でも、なんやかんや言ってまだ看護師一年生。まだまだ恥をかいてナンボの時期やと前向きに捉えて、明日も頑張ろう。
さて。
今、私が勤務する一般病棟は昨年、Surgical(手術後の患者さんをお世話するところ)とMedical(慢性の病気やケガをわずらう患者さんをお世話するところ)が統合された。なのでひとつの病棟に違うタイプの患者さんがいることになるんだけど、そのお世話の仕方はずいぶんと違う。
Surgicalの患者さんは術後の痛みやら吐き気のケア、ヴァイタルサインのチェック、傷口の手当てなど細かい作業が多く、時間の調整がとても大事。また手術内容によってお世話の仕方も変わってくるので、覚えておかなくてはいけないことがたくさんある。
Medicalの患者さんは、もちろん投薬や傷の手当等もあるけど、トイレやらシャワー、食事など日常生活の手助けをすることが多い。たいていの患者さんは年配の方なのでとかく暇がかり、作業時間が読めずに仕事に追われること多々。
ざっくりやけど、このような違いがある。
私は新人研修をMedicalから始めた。そして当時はちゃんとMedical病棟が別にあったので、毎日Medicalの患者さんのお世話をしていた。そしてSurgical病棟に移ったとたん両病棟が統合されたので、たまーに術後の患者さんをお世話することがあっても、たいていはMedicalの患者さん担当になっていた。手術数が減ったり人手が足りなくなったりで、半人前の私に教育をつける余裕がなかったんだろうけど、後回しにされていた感は否めない。
すると今日、一人のベテラン看護師が「アンタはちょっと放っておかれすぎ」と患者さんの割り当ての際、リーダーの先輩看護師に一言口ぞえしてくれて、いきなりの術後患者5名担当。
そりゃーもう大変だった。
もう9ヶ月近くも看護師として働いているのに知らないことだらけ。もう恥ずかしいやら情けないやらで、ストレスで吐き気を覚えるほど。でも午前中はベテランの先輩がずっと付きっ切りで教えてくれて、とても勉強になった。その先輩の帰り間際に「根気よく教えてくれてありがとうございます」と伝えたら、「教えられてないんだから知らないのは当然。わからないことは聞きなさい。そして一回で覚えられるものではないんだから何度でも聞きなさい」と言ってくれた。ちょっと涙がこぼれそうだった。
今日は途中でダブルシフトをするように頼まれたので、勤務は夜の10時まで。午後からの先輩看護師もとても面倒見のよい人で、時間に追われる私を助けながらいろんなことを教えてくれた。そして同じように「経験を積むしか覚える道はないから、何度でも聞きなさい」と言ってくれた。改めていい先輩たちに囲まれてるなーと感動。
術後患者5名担当、とか言いながらも先輩がすっごく手助けしてくれたので、実質は3名だった。それでもてんてこ舞い。夕方になってみんなが「冷え込んできたねー」とか言ってる中で一人汗を書いていた。あらためて自分が「まだまだ」の状態だと知る。
私にもしょうもないプライドがあり、四十路を目前にした今、「わからない」「知らない」「できない」と言うことが恥ずかしく、それに先輩や同僚をガッカリさせるんじゃないかという不安もある。でも、なんやかんや言ってまだ看護師一年生。まだまだ恥をかいてナンボの時期やと前向きに捉えて、明日も頑張ろう。