華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

新天地デビュー

2016年12月05日 23時14分30秒 | Weblog
今日から新しい職場。
昨夜は寝る直前に少しナーバスになったけど、一度起きたぐらいでわりとしっかり寝た。
これまで午前シフトの日は5時20分起き。それが今は6時起き。すってきー。お弁当を作ってから出勤。

今度の病院は慢性の疾患を抱える、もしくは骨折している患者さんが中心の高齢者病棟。そして患者さんたちの行動力が改善したら家に帰れるようにトレーニングをするリハビリテーション病棟が隣接している。リハブ病棟に2名の新人さんがいたみたいやけど、私は高齢者病棟からスタート。

基本の作業はどこへ行っても同じ。申し渡しをしてから患者さんを起こし、朝食を食べられる状態にして投薬をする。その間にベッドメイクをしたり、食事が終わり次第シャワーに連れて行ったり。

でも今日の私は新人扱い。いくつかの作業は手伝ったけど、私自身の担当の患者さんはおらず、10時ごろからはほかの新人さんたちと教育係に連れられてオリエンテーションに参加していた。

病院の印象は。
スタッフはすごくフレンドリー。みんな声をかけてくれるし、気にかけてくれる。小さい病院ならではのいいところ。
看護の面では、慢性期ということもあって、回復をジッと待っているだけのところもあり、忙しいの意味が以前の職場とは違う感じ。正直なところ刺激はないかもな、というのが第一印象やけど、これから慣れていくにつれ学ぶことは出てくると思うので、それを楽しみにして頑張る。
どちらにしても、大学院準備コースを卒業するまでは今のところで働かせてもらうつもり。卒業するときの自分の気持ちに従おうと思っている。

明日も新人扱いで、オリエンテーションが続く。今日は心肺蘇生法の練習をしたけど、明日はたぶんリフターの使い方とかをおさらいするんだと思う。あとは投薬のやり方に間違いがないかどうかも見るそうだ。

今日から2週間のシフト表ももらった。夜勤はなし。うれしー。そしてシフトを制作する婦長が「どんなシフトが好き?」と聞いてくれたので、「午後シフトでお願いします」と答えた。なるべく意向に沿うようにしてくれるんだそうな。
病棟には夜勤専門のスタッフが複数名いるので、多分夜勤の頻度も以前よりは楽になるはず。本当にこれが理由で転職したようなものなので、どうかそうであってほしい。

帰宅。
久しぶりの早起きに初めての職場。すぐに夢の中に旅立ってしまいそうやったけど、複数名の人と別の話題でメッセージをやり取りしていたら眠気を通り越していた。夕ご飯は作る気になれず、かといってDが作ってくれていたチリコンカンも3日目でそろそろ別のものが食べたかったので、冷凍ピザになった。食事の後に元気が出たので、明日のお弁当を作り、あと唐揚げ用に鶏肉に下味もつけておいた。

そろそろブログでも…と思ったら、日本人の友達から久しぶりに電話がかかってきたので、一時間強おしゃべりに精を出していた。楽しかったなぁ。
楽しくて話が止められなくて、明日も早起きなのにもう11時を回っている。だからベッドへ向かう。
午前シフトは大嫌いだけど、以前より少しゆっくり眠れるのが本当にうれしい。
仮に新しい病院を看護師として刺激がない職場と言うとする。だけど夜勤が減り、駐車場探しに奔走しなくても済み、かつ通勤時間も片道5分。いろんなストレスからの解放。これだけでも転職の意味はある。いつでもプロとして向上心を忘れたくはないけど、時には自分自身を労わることも必要よね…なんて思う43歳、年の瀬。

よし、寝よう。
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