プータローの夏休みはまだ続く。
今日は特に予定がなかった。
朝は相変わらずゆっくりとして過ごし、お昼前に事情もあっていつも行くカフェにコーヒーを飲みに行った。
その事情とはDのCPAPの件。
前にも書いたけど、CPAPとは無呼吸症候群対策に用いられる機械で、寝ている間に装着したマスクから空気を送りこむことにより、その圧力で気道の閉塞を防止するというもの。Dの無呼吸症候群の度合いはわりと深刻なので、早めの対応が迫られているところ。
機械自体も安くない。約23~25万円。マスクが3万円前後で、ざっと30万仕事。これはきつい出費。
今ネットで調べたけど、日本では個人所有がマイナーなのねぇ。レンタルが主とか。…なんで? CPAPって買ったら基本一生もの。結果的にレンタル代の方が高くつく。そうやってふんだくるから治療が後回しになるんだろうに。
もとい。
Dが家庭教師をしている男の子。そのご両親とお兄さんもCPAPのお世話になっているそうだ。親戚にCPAPの販売をしている人がいて、全員無料で入手したとか。なので、無料でとは言わないけど、なんとか割引ぐらいはしてもらえないもんかなーと願っていた。男の子はすでに親戚に連絡をいれてくれたみたいやけど、そちらからDへの連絡はまったくない。というわけで今日、もう一度プッシュをお願いすることも兼ねてコーヒーを飲みに行った。
そしたら。
親戚の人、たまたま来てるし。
Dは家族ともお店の人ともすっかり顔見知り。行ったら彼らが座っているテーブルに腰かけておしゃべりを始める(このカフェは家族経営で、混んでなければ隅っこのテーブルを陣取って事務作業をしている人がいる)。Dがそちらでしゃべっている間、私はコーヒーをゆっくり飲みながら新聞を読む。これまた至福のひとときなんだけど、お店の人にしたら私が置いてけぼりをくらっているように見えるみたいで「大丈夫?」「D、行っちゃったねぇ」と心配して声をかけてきてくれた。いい人たちや。「いーの、いーの。この方が楽しいから」と本気で言ってるんだけど伝わってるかな?
時折聞こえてくる会話によると、Dはオーナーであるお父さんとその親戚の人と最初はコンピュータの話で盛り上がり、そのうちCPAPの話にもなっていた。私はこの時点でその男性がCPAPを扱っている人だと知らなかったので、「あぁ、お願いしてるんだな」ぐらいに思っていた。
しばらくしてDが私の座っているテーブルに戻ってきた。「CPAP、タダでくれるって」。
なんとー
最新モデルではないけど、普通に使えるものが在庫にあって譲ってもらえるとか。その代りにDがコンピュータに関することでお手伝いするということで話がついたらしい。
嬉しい。超嬉しい。この年の瀬に30万円の出費が避けられるのは本当にありがたいことよ。小躍りしたわー。本当に“誰か”を知っているって大事。
そんな小躍りしてしまいそうな中、元同僚からメッセージ。この彼女の旦那さんに、先日腎臓がんが見つかり、手術を受けたばかり。それはうまくいったようやけど、自身はまもなく臨月で、今週から産休に入ったところ。手のかかる3歳の娘さんもいて、とにかく絶賛ストレスため込み中。ただでさえ大変な時期に大変なことが重なったので、何かお手伝いできることはないかなーと思って今朝メッセージを送っていた。そしたら「今から会えるよー」と連絡がきたので、隣町の大型ショッピングセンターまで出かけて行った。
会っていたのは娘さんをプレイグループに預けている2時間ほど。私がそうなんだけど、ストレスを溜めているときはガールズトークに限ると思うので、お茶を飲みながらなんでもない話をウダウダ。彼女は中国人で旦那さんがオーストラリア人。何かと共通する話題(愚痴含む)があって、家のことや仕事の話をしていた。少しぐらい憂さが晴れていたらいいのだけど。
娘さんを迎えに行くという同僚と別れて帰宅。このころになってようやくお腹が空いてきた。昨夜和食を取ったとともに日本酒も結構飲んでいたせいか、全然空腹を覚えていなかった。Dはお腹が空かないというので、ひとりでかつ丼とお味噌汁で簡単夕食。
夜は本を読んだり、動画を観たり。話題の「砂の塔」を観ようかどうか思案してやめた。なんか怖そうやし。
明日はまた出かける。
結局この一週間、家でゆっくりしたのは一日だけ。こんなはずではなかったんやけどな。引きこもり生活を楽しもうとか思っていたのに。
もしかして私って社交的なんだろうか?なんて考えていた。そう思う瞬間もあるけど、そうでもないような気もする。
先日の「逃げ恥」内でのみくりママのセリフで、努力して関係を続けるのは夫婦も仕事も同じ、とあったけど、友人関係もそうじゃないかと思う。努力というか、会いたい人にはこちらからアクションを起こしていかないといけないような気がする。とか言いながら、私はすごい無精者になっちゃったけどさ。
会いたいと思える人がいるのはありがたいこと。明日も楽しんでこよっと。
今日は特に予定がなかった。
朝は相変わらずゆっくりとして過ごし、お昼前に事情もあっていつも行くカフェにコーヒーを飲みに行った。
その事情とはDのCPAPの件。
前にも書いたけど、CPAPとは無呼吸症候群対策に用いられる機械で、寝ている間に装着したマスクから空気を送りこむことにより、その圧力で気道の閉塞を防止するというもの。Dの無呼吸症候群の度合いはわりと深刻なので、早めの対応が迫られているところ。
機械自体も安くない。約23~25万円。マスクが3万円前後で、ざっと30万仕事。これはきつい出費。
今ネットで調べたけど、日本では個人所有がマイナーなのねぇ。レンタルが主とか。…なんで? CPAPって買ったら基本一生もの。結果的にレンタル代の方が高くつく。そうやってふんだくるから治療が後回しになるんだろうに。
もとい。
Dが家庭教師をしている男の子。そのご両親とお兄さんもCPAPのお世話になっているそうだ。親戚にCPAPの販売をしている人がいて、全員無料で入手したとか。なので、無料でとは言わないけど、なんとか割引ぐらいはしてもらえないもんかなーと願っていた。男の子はすでに親戚に連絡をいれてくれたみたいやけど、そちらからDへの連絡はまったくない。というわけで今日、もう一度プッシュをお願いすることも兼ねてコーヒーを飲みに行った。
そしたら。
親戚の人、たまたま来てるし。
Dは家族ともお店の人ともすっかり顔見知り。行ったら彼らが座っているテーブルに腰かけておしゃべりを始める(このカフェは家族経営で、混んでなければ隅っこのテーブルを陣取って事務作業をしている人がいる)。Dがそちらでしゃべっている間、私はコーヒーをゆっくり飲みながら新聞を読む。これまた至福のひとときなんだけど、お店の人にしたら私が置いてけぼりをくらっているように見えるみたいで「大丈夫?」「D、行っちゃったねぇ」と心配して声をかけてきてくれた。いい人たちや。「いーの、いーの。この方が楽しいから」と本気で言ってるんだけど伝わってるかな?
時折聞こえてくる会話によると、Dはオーナーであるお父さんとその親戚の人と最初はコンピュータの話で盛り上がり、そのうちCPAPの話にもなっていた。私はこの時点でその男性がCPAPを扱っている人だと知らなかったので、「あぁ、お願いしてるんだな」ぐらいに思っていた。
しばらくしてDが私の座っているテーブルに戻ってきた。「CPAP、タダでくれるって」。
なんとー
最新モデルではないけど、普通に使えるものが在庫にあって譲ってもらえるとか。その代りにDがコンピュータに関することでお手伝いするということで話がついたらしい。
嬉しい。超嬉しい。この年の瀬に30万円の出費が避けられるのは本当にありがたいことよ。小躍りしたわー。本当に“誰か”を知っているって大事。
そんな小躍りしてしまいそうな中、元同僚からメッセージ。この彼女の旦那さんに、先日腎臓がんが見つかり、手術を受けたばかり。それはうまくいったようやけど、自身はまもなく臨月で、今週から産休に入ったところ。手のかかる3歳の娘さんもいて、とにかく絶賛ストレスため込み中。ただでさえ大変な時期に大変なことが重なったので、何かお手伝いできることはないかなーと思って今朝メッセージを送っていた。そしたら「今から会えるよー」と連絡がきたので、隣町の大型ショッピングセンターまで出かけて行った。
会っていたのは娘さんをプレイグループに預けている2時間ほど。私がそうなんだけど、ストレスを溜めているときはガールズトークに限ると思うので、お茶を飲みながらなんでもない話をウダウダ。彼女は中国人で旦那さんがオーストラリア人。何かと共通する話題(愚痴含む)があって、家のことや仕事の話をしていた。少しぐらい憂さが晴れていたらいいのだけど。
娘さんを迎えに行くという同僚と別れて帰宅。このころになってようやくお腹が空いてきた。昨夜和食を取ったとともに日本酒も結構飲んでいたせいか、全然空腹を覚えていなかった。Dはお腹が空かないというので、ひとりでかつ丼とお味噌汁で簡単夕食。
夜は本を読んだり、動画を観たり。話題の「砂の塔」を観ようかどうか思案してやめた。なんか怖そうやし。
明日はまた出かける。
結局この一週間、家でゆっくりしたのは一日だけ。こんなはずではなかったんやけどな。引きこもり生活を楽しもうとか思っていたのに。
もしかして私って社交的なんだろうか?なんて考えていた。そう思う瞬間もあるけど、そうでもないような気もする。
先日の「逃げ恥」内でのみくりママのセリフで、努力して関係を続けるのは夫婦も仕事も同じ、とあったけど、友人関係もそうじゃないかと思う。努力というか、会いたい人にはこちらからアクションを起こしていかないといけないような気がする。とか言いながら、私はすごい無精者になっちゃったけどさ。
会いたいと思える人がいるのはありがたいこと。明日も楽しんでこよっと。