華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

まったり日曜日

2016年12月11日 20時42分54秒 | Weblog
今日もお休み。
昨夜からDと今日は家事の日!と決めていた。先日ケンカしたせいもあって、Dもわりとすんなり同意。よしよし。

といっても大したことをするわけじゃない。
水回りを拭いて、掃除機、拭き掃除。床のモップ掛け…はD担当なのに夜9時前になる今もまだなされてないけど。あと洗濯もした。
それから日用品を買いに出た。欲しかったのはカゴ。今まであまり物をため込まないようにしていたけど、一年も住むと徐々に物が増えていく。それらをきれいに仕切るためにカゴをいくつか買って戸袋をスッキリさせた。
あとは食料を買って帰宅。

午後からは各々好きなことをして過ごした。
Dは最近、私にはまったく興味のないラズベリーパイというコンピュータ関連のものにはまっており、何かを習得するたびに大喜びで報告にやってくる。私は静かに動画を見、本を読みたいのに。逆に私がDが動画を見ているときに話しかけたらムッとするくせに。勝手なものよのぅ。

私はそう、本を読んでいた。シリーズ三冊目も残すところあと4分の1ぐらい。複数のエピソードが並行して進んでおり、結末がどうなるのかまだ全然わからない。本は英語で書かれているけど、原作はスウェーデンで固有名詞にとにかくまったくなじみがないのですんごく覚えにくい。人の名前も「なんて読むんやろう?」と思いながら字面で覚えているような状態。Eから始まる名前の登場人物が多くて、どの字面が誰かを覚えるのに時間がかかった。今はさすがに文脈で理解できるようになった。

この本は職場の休憩中にも読んでいる。休憩時に親しく話せる人がまだいないというのもあるけど、早く読み進めたいというのが一番。このペースでいけば来週ぐらいには読み終わるんじゃないかなぁ。

夜ご飯はポテトグラタンとミックスビーンズのサラダ。残りは明日のお弁当。
日本のドラマ「逃げ恥」内で、みくりの作る料理が登場する。あれを見て「少なくないかい?」と最初は思ったんだけど、今さらながらあれが日本人としては標準のボリュームなんだということに気が付いた。
私は三世帯同居の大皿料理が出てくる家庭で育ったので、“一人分”という概念がいまいち薄い。そして田舎特有のおもてなしスピリットのせいで、“足りない”ということが許せない。そのためいつも作りすぎる傾向にあった。その結果、食べることが好きなDと私は見事に体重を増やした(こちらでシェアハウスに住んでいたころは貧乏で節約していたので増量しなかった)。
それにうすうす気づいていた中であのドラマの食事のボリュームを見た。そりゃ太るわなーって感じ。これからは“作りすぎない”ように気を付ける予定。
でも…作り置きがあると助かるのも事実。やっぱり最後は自分の意志か。

食後の片付けも済み、日本を訪れた外国人のドキュメント番組を観て今に至る。明日は午前シフトなのでそろそろ寝る準備しないと。

Dは忘れていた水やりを暗闇の中やっている。明日でもいいと言ってあげたかったけど、ここは心を鬼にして黙った。約束は約束だもんね。文句を言わずにやってくれているのでヨシとしよう。
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