華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

キラーシフト前夜

2017年08月03日 23時22分05秒 | Weblog
今日もワンコに起こされた。6時半。昨夜寝たのが1時頃。うーむ、眠い。寒かったのでベッドで粘ったのだけど、そのうち根負けして散歩へ連れて行った。飼い主の義務だからね。それはやらないと。しかしこの私が、仕事でもないのに朝の7時台に外を歩いてるって…いまだに自分に驚いてしまう。
たっぷり一時間。今日はいつもと違うコースを歩いてみた。半分ビーチ。半分住宅街。住宅街の方が匂いが刺激的かなぁと思って。どうなんやろうなぁ。

一度ワンコを家に連れて帰り、その足でまた外出。Dの調子がまだ悪いので風邪薬を買ってきた。風邪などめったにひかない人なので、たまにひくとしんどいみたい。私も先週そんな感じだったので気持ちはわかる。今日は仕事を休んでベッドで寝てろ!と厳命しておいた。

掃除・片づけをしてから久しぶりにキッシュもどきのものを作った。冷蔵庫にある使えそうなお野菜とベーコンがあれば簡単にできてしまう適当キッシュ。我ながらなかなかおいしかったわ。

少し休憩してから一路お仕事へ。

昨日と違って、今日のスタッフ数はだいぶしっかりしていた。私は患者さんを担当しないでもやれんことはなかったけど、今日のインチャージとしての仕事は重くなさそうだったので、ほかの人と同じように担当した。ただし、ちょい軽めの人を選ばせてもらった。
あとは看護師2名とアシスタントさん2名。この看護師2人がよくしゃべる人たちだった。いつ見かけてもしゃべっている。でも最低限の作業はするし、アシスタントさんもいてそこまでキツキツの状態じゃなかったので、時折作業状況を確認してプレッシャーをあたえたものの、ある程度はスルーしていた。でもこの人たちの姿をみながら「ここは病院。患者さんに何かが起こったら作業はあっという間に後手後手になるんだよ~」とか思っていた。

そしてその通りになった。

先輩看護師担当の患者さんの容態が悪い。食事や薬を拒否し、「もう死にたい」と言っていた患者さん。どうやら臓器に不具合が出てきている模様。本人の意向で積極的な治療はしないことになっているのだけど、それでも最低限のことはしないといけない。ドクターの指示に従って対応。私はこのとき自分の投薬や書類のアップデートは終えていたので、この人の応援にはいった。
先輩と作業をする中で他の患者さんに対する作業状況を尋ねたら、まだ誰の投薬もやってないという。なんだそれ。食っちゃべってるからや。
仕方ないので、インチャージの権限を使って、もう一人のスタッフにこの先輩の投薬を助けるようにお願いした。快く引き受けてくれたのはいいけど、この人も余裕をもって作業していたわけではなかったようで、このように余計なことが入ってきてあっという間に後手後手になった模様。仕事もせんとしゃべってばっかりおるからや。同情の余地なし。

とにかく全員で頑張ってなんとか作業は終えた。インチャージになってから、なんかずっとしんどいシフトが続いてるなぁ。
容態の悪いおじいさんはまだ悪いまま。どうなるかなぁ。

帰宅。
じみ~な頭痛が取れない。現在、病棟ではインフルエンザAが蔓延している。体調が万全でない今、本当に気を付けないと。
明日は午前シフト。これを書き終えたらすぐに寝る。どうかワンコたちが朝まで寝てくれますように。
コメント