夜のお出かけ

こちらは今日…と言っても日付はもう変わっているんやけど、金曜日から4連休
なぜかと言うとGood Friday&Easter（復活祭）だから

このEasterってのはキリスト様が復活された日だそうな。で、復活までに3日要したわけで、Easterの3日前、要は十字架にかけられ処刑された日をGood Fridayという。
とにかくキリスト教信者にとっては一年の中で最も大切な日らしい。

そんなわけで4連休の初日。

寝倒した

ようこんだけ眠れるなーっていうぐらい　9時に起きて、11時まで本を読んでいて、それから掃除・洗濯・食事。その後2時から6時半まで寝ていた　っていうか遊びにきていたLizとJennyに「晩ごはんやでー」って起こされたんやけど。

8時になって食事も終わりダラダラしてたら、Jennyが「みんなでMt.Coothaに行こう!」と提案。ここはBrisbaneにある数少ない観光名所でいつ行っても人がどっちゃり。ま、一歩も家から出ないよりはいいかと思って、最終的に計5名でお出かけ　ちょっと寒かったけど、夜景はきれいに見えて行った甲斐があった
みんなでキャイキャイ言いながら写真撮影も敢行。夜景モードで撮ったらシャッターが下りるまで動いちゃいけないんだけど、そうも簡単にいかないので出来上がった写真は爆笑もの　全部「リング」みたいなことになっていた。

ま、それもいい思い出っっちゅーことで

でもさすがにそれらをここでUPするのは恥ずかしいので、一番マシだと思われる1枚をUPしまっす。

スケジュール

EAPが始まって3日。授業の内容はまだそんなに大変じゃないけど、やっぱりキツイなぁ…と感じる　Paulのしゃべるスピードもとっても早いからついていくのが大変
EAPの始業時間は以前のコースより一時間遅い（もちろん終わる時間も遅い）。というわけで登校時間を変えずにまっすぐ図書館へ行き、約1時間ほど勉強してから授業へ行くことにした　まだ2日しかやってないけど、朝一番はやっぱり集中力があるし、何より授業が始まるまでに“英語脳”になっているのが大きい

授業終わりにもちょこっとだけ図書館へ行き勉強。帰宅。そしてビリー

今夜もついさっき、ビリーを終えたとこなんだけど、自分の一日の行動パターンをエクササイズをやりながら思い出していた。

7時　起床
8時　登校
8時30分9時30分　自習
9時45分～16時30分　授業
17時～19時　自習
19時30分　帰宅、夕食
21時～22時　ビリー
22時～24時　風呂、自由時間
24時　就寝

なんて面白味に欠ける日程…

そりゃたまに遊びに行ったりするやろうけど、これから12週間の平日は基本的にこんな一日なんやろうなぁ…

ちなみにダンスは2つとも先週で前回のセッションが修了し、今週はウィークオフ。来週から新しいセッションが始まる。だけどレッスンを続けるかどうか思案中。だって本当にEAPについていけるか自信ないんだもん

学生ゆえに勉強あるのみやな～

先生

今日はNatsukoさんの紹介でEvanというAussie Boyに会った。なぜかというと彼はかねてより日本語を学びたいと考えており、そんでもって街で突然Natsukoさんに声を掛けたそうな（思い切ったナー）。話を聞いたNatsukoさんは、それならうってつけの人物がいる…というわけで私に白羽の矢。
そう、私は

日本語の先生

あぁ、素敵なヒビキ…

実際にEvanに会うまでは引き受けさせてもらうかどうかも決めてなかったんだけど、彼は2年ほど茨城県と栃木県に住んだこともあって、かなり真面目に日本語をマスターしたいと考えているよう　今日もちゃんとテキストブックを持ってきていたし、単語帳もボロボロの辞書も持っていた。

こりゃーやるっきゃないでしょう!!

けど、もちろん私もプロではないし、また英語を学ぶ身なので、お互いに語学を教え合うということで話は決着。というわけで来週から週に一回、“先生”に成ることと相成った

ところで。日本人にはもちろん馴染みがないけど、日本語検定という外国人向けの試験があるそうな。1級を一番上としてEvanは3級を取っており、12月に2級の試験を受けたいと考えているそう（試験は年に一回）
で、テキストブックを見せてもらったんだけど、これが笑える。
だって例文に

「けちだし、だらしないし、ときどき暴力も振るう。こんな人と結婚して失敗だったわ」

なんでやねん!?

めったにないぞ、こんなこと言うチャンス

ほかにも、語彙のページに「車＝car」「母親＝mother」といった単語とその訳が並んでいて、そのなかに

坂本＝family name（苗字）

なにゆえに“坂本”??

いろんな名詞の中に突然“坂本”があったことにも笑ったし、数ある苗字の中で“坂本”が選ばれていることにも笑ってしまった　確かにメジャーな名前やけどポジション的にちょっとビミョーな感じがして　“鈴木”や“佐藤”だったらまだ納得もしたのにさ（世の中の坂本さん、ごめんなさい）。

海外から見る日本って面白いなぁ…としみじみしてしまった。

何はともあれ、新しいことを始める機会をゲット。EAPは大変やけど頑張るぞーい

プレッシャー

今日からEAPスタート
が、初日からトラブル発生。
意気揚々と学校へ行き、クラス分けの掲示板を見ると私の名前がない　いや、あるにはあったけど、「大学進学コース」の方に振り分けられている。

なんで!?

「直前に、しかもウルトラCで変えてもらったけどやっぱりアカンかったんやろか??」
などといやな汗をかきながら事務局へダッシュ。するとほかにも大勢の生徒が「自分の名前が見つからない」といって事務局の前にあふれているではないですか。まったく怠慢だぜ、QUTよ!
私も名前と事情を言ってしばらく待つことに。すでに授業は始まっていたけど致し方なし。

そして待つこと約30分。名前を呼ばれ
「アナタのクラスは408です」
と言われ、早速教室へ
初日から授業に遅れるなんて、ただでさえ不安でいっぱいなのになんてツイてないんだろう…と思いながらドアを開けたらそこに

ポールの姿

ポールは私がQUTで勉強を始めたときの最初の担任。要は私の英語が一番ダメだったときを知っている人。彼のセッションが終わった後も何かと相談に乗ってもらっていたりしたので、他の先生以上に親しんでいた。
そのポールが担任。

ビミョー

ポールはとてもいい先生で、他の生徒からも評判がいい　だからラッキーといわなければならないんだろうけど、仲良くしてもらっている分、自分の英語力を先生としてチェックされることにとても抵抗がある　しかもこんなハードなコースで。言うなれば仲良くしていた人がある日突然自分の上司になり、いろいろと力を試されるようなカンジ!?　ただでさえ不安を抱えているのに

更なるプレッシャー

考えすぎと言えばそれまでなんやけど、基本的に“ええかっこしぃ”の私にしてみりゃ恥をかきにくいというか、自分の英語の進歩を見せなくてはならないと感じてしまうというか。ま、それが私の勉強を促進させるかもしれないけどさ。

とりえあず初日は済んだ
授業が本格的に始まるのは明日から。クレイジーになる日もそう遠くはないはず

食いしん坊

ちなみに今日はSharematesのEric&Judy、お二階さんのLizとそのSharematesであるKorean夫婦と一緒にSouthBankへ映画を見に行った。
タイトルは

「10,000B.C.」

やったかな。
前半は「なんじゃこれ!?」と思って見ていたけど、後半はそれなりに面白かった

映画の前には3手に分かれて近くで開かれていたマーケットを冷やかし、さらにランチも頂いた。天気も良く、オープンカフェで食べるフォカッチャは倍美味しかったな
ビール好き・Lizと私はランチタイムにビールを一杯　昼間っからビールだなんて贅沢の極み
料理が出てきた際に互いに写真撮影。自分があまりに幸せそうに写っているのでUPします。こんなハイカロリーなもんばっかり食べてるから痩せないんやろうなぁ…

ちょっとね…

SharematesはKorean。仲良くしているのもKorean
というわけで近頃、もっぱらKoreanに囲まれて過ごしている
彼らはとても親切。グループ意識が強く、一度「この人は!」と思った人にはとことん義を尽くす。
幸か不幸か、学校に日本人の友達を持たない私は当然彼らと過ごすことが多いんだけど、最近ときどき疲れることがある。なぜなら

ずっと韓国語で話すから

もちろん何をしゃべっているかさっぱりわからない　けど、私の存在を忘れているのか延々と韓国語で話している

それでいて「なんでも一緒に」という精神は豊富に持ち合わせているので、何かするときにはいつも誘ってくれる。
とーーーーーーーーってもありがたいんだけど

じゃぁ、せめて英語でしゃべってほしい

と思うのはぜいたくかしらん??
気持ちはわかる。私も日本人の前で英語を話すのは抵抗があるし、彼らの環境にいたら日本語で話すと思う

でもだけど。

一人でいるときより孤独を感じてしまう今日この頃なのデス

写真は今日、SouthBankへ行った時のもの。Korean娘・Lizとの1枚でっす。

啓示

私は無宗教者なんだけど、自分なりの神様を持っている。
といったらかなり怪しいカンジ!?　
例えばモノには魂があると思っているので、何かを買ったときは「ようこそ我が元へ」、捨てるときは「お世話になりました」と心の中で思う。ようは感謝の気持ちを忘れないように努めている。そりゃできんときもあるけどさ。
だから食べ物も残せない…は別次元の話!?（単なる食いしん坊）

あと、偶然が重なって直面した状況も「運命」と思って従うこといしている。たとえそれが困難な環境でも、望まない環境でも「今はこういうことをする時なんだ」ってなカンジで。
会社を辞めるとき、約10年近く勤め、それなりの評価も頂き、かつ自分が高校時代から夢見ていた職に就いていたにも関わらず、一切迷うことはなかった　数えればキリがないけど、ビックリするぐらい「環境を変えてみよう」と思う偶然が続いたから「そういう時なんやな」と
まー無謀っちゃー無謀なんやけどさ

さてその偶然が先日もあった
何度も書いたけどEAPも試験にパスした私。EAPには大学院進学コースと大学進学コースがあって前者の方が当然難しい。私は先生の勧めもあって後者を選んでいたけど、
「英語を勉強しにきてんのに何で簡単な方を選ぶことがあろう??」
と試験が終わった後で考え始めていた。
コースを変えるには、もちろん私の試験結果が合格に足りていることが大前提やけど、それ以外にエラいさんのインタビューを受けたり、書類を提出したり…といろいろ面倒くさい
それが、書くと長くなるので端折るけど、偶然とラッキーが重なって、あっという間に変更することができた。
最後に、いつも進路を相談しているマイケルに呼ばれて
「しんどいコースだよ。それでもいいの??」
と聞かれ、一瞬迷ったけど、この状況にたどり着いたことがもう「行け」ってことなんやと思って首を縦に振った。

あたしゃイバラの道を行きまっせ

オリエンテーションでは先生方にさんざん「しんどいよ、大変だよ」と脅かされた(!?)。最近すっかり抜け切っている勤勉の精神やけど、ここは一丁やるしかないでしょう
というわけで現在、気合いだけは十分

一週間後に後悔してるかもねー

写真は、最後の息抜きになるか!?　土曜日に行ったダンスパーティーでの1枚でっす。

Party 3

もう一丁。
写真の彼は昨日UPしたイラン人のMilad。22歳。老けてるよねぇ…　ちなみに彼は今日、ペルシアンカレーを作って持ってきてくれた。

旨かったー

あまり量がなかったけど遠慮もせずにガツガツ頂いた。あ～幸せ

写真で私がかけているサングラスはMiladのもの。彼は鼻が高いのでサングラスをしても似合うんだけど、鼻が低い私にはこの通り浮きまくり。せっかくのクリスチャンディオール（のサングラス）も台無しやなぁ

Party 2

もう1枚写真を。
Lesleyの息子とクラスメイトの娘、仲良しKorean娘・Jennyとの1枚

Party

いろいろ学校側の事情があって、本日、今回のセッション最終日
というわけで放課後、バーベキューパーティーを開いた。何かにつけて集まりワイワイ騒ぐのがこちら流のよう
日本と違うのは

夜じゃないってことと酒が入らないってこと

先生も含め、基本的にみんな早く帰りたいので、授業を削ってでもパーティーの準備　放課後になったら即スタートする　今日も4時から…という微妙な時間に始まった。ま、最終週ですでに成績表を受理した後やからできることかもしれんけどさ。
お酒は、イスラム教徒はお酒を飲むことが宗教上禁止されている。クラスの半分がサウジアラビア人なので必然的に飲み物はソフトドリンクとなる

そんな感じで、至って健康的なバーベキューパーティー

飲んで食べてしゃべって

先生や同級生の子供も参加してワイワイとひと時を過ごした
いろいろ問題も多かったクラスだったけど、終わり良ければすべてヨシ。いつかはいい思い出になることやろう

写真は担任のLesleyとの1枚でっす。