華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

先生

2008年03月18日 23時12分47秒 | Weblog
今日はNatsukoさんの紹介でEvanというAussie Boyに会った。なぜかというと彼はかねてより日本語を学びたいと考えており、そんでもって街で突然Natsukoさんに声を掛けたそうな(思い切ったナー)。話を聞いたNatsukoさんは、それならうってつけの人物がいる…というわけで私に白羽の矢。
そう、私は

日本語の先生

あぁ、素敵なヒビキ…

実際にEvanに会うまでは引き受けさせてもらうかどうかも決めてなかったんだけど、彼は2年ほど茨城県と栃木県に住んだこともあって、かなり真面目に日本語をマスターしたいと考えているよう 今日もちゃんとテキストブックを持ってきていたし、単語帳もボロボロの辞書も持っていた。

こりゃーやるっきゃないでしょう!!

けど、もちろん私もプロではないし、また英語を学ぶ身なので、お互いに語学を教え合うということで話は決着。というわけで来週から週に一回、“先生”に成ることと相成った

ところで。日本人にはもちろん馴染みがないけど、日本語検定という外国人向けの試験があるそうな。1級を一番上としてEvanは3級を取っており、12月に2級の試験を受けたいと考えているそう(試験は年に一回)
で、テキストブックを見せてもらったんだけど、これが笑える。
だって例文に

「けちだし、だらしないし、ときどき暴力も振るう。こんな人と結婚して失敗だったわ」

なんでやねん!?

めったにないぞ、こんなこと言うチャンス

ほかにも、語彙のページに「車=car」「母親=mother」といった単語とその訳が並んでいて、そのなかに

坂本=family name(苗字)

なにゆえに“坂本”??

いろんな名詞の中に突然“坂本”があったことにも笑ったし、数ある苗字の中で“坂本”が選ばれていることにも笑ってしまった 確かにメジャーな名前やけどポジション的にちょっとビミョーな感じがして “鈴木”や“佐藤”だったらまだ納得もしたのにさ(世の中の坂本さん、ごめんなさい)。

海外から見る日本って面白いなぁ…としみじみしてしまった。

何はともあれ、新しいことを始める機会をゲット。EAPは大変やけど頑張るぞーい
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プレッシャー

2008年03月18日 00時01分24秒 | Weblog
今日からEAPスタート
が、初日からトラブル発生。
意気揚々と学校へ行き、クラス分けの掲示板を見ると私の名前がない いや、あるにはあったけど、「大学進学コース」の方に振り分けられている。

なんで!?

「直前に、しかもウルトラCで変えてもらったけどやっぱりアカンかったんやろか??
などといやな汗をかきながら事務局へダッシュ。するとほかにも大勢の生徒が「自分の名前が見つからない」といって事務局の前にあふれているではないですか。まったく怠慢だぜ、QUTよ!
私も名前と事情を言ってしばらく待つことに。すでに授業は始まっていたけど致し方なし。

そして待つこと約30分。名前を呼ばれ
「アナタのクラスは408です」
と言われ、早速教室へ
初日から授業に遅れるなんて、ただでさえ不安でいっぱいなのになんてツイてないんだろう…と思いながらドアを開けたらそこに

ポールの姿

ポールは私がQUTで勉強を始めたときの最初の担任。要は私の英語が一番ダメだったときを知っている人。彼のセッションが終わった後も何かと相談に乗ってもらっていたりしたので、他の先生以上に親しんでいた。
そのポールが担任。

ビミョー

ポールはとてもいい先生で、他の生徒からも評判がいい だからラッキーといわなければならないんだろうけど、仲良くしてもらっている分、自分の英語力を先生としてチェックされることにとても抵抗がある しかもこんなハードなコースで。言うなれば仲良くしていた人がある日突然自分の上司になり、いろいろと力を試されるようなカンジ!? ただでさえ不安を抱えているのに

更なるプレッシャー

考えすぎと言えばそれまでなんやけど、基本的に“ええかっこしぃ”の私にしてみりゃ恥をかきにくいというか、自分の英語の進歩を見せなくてはならないと感じてしまうというか。ま、それが私の勉強を促進させるかもしれないけどさ。

とりえあず初日は済んだ
授業が本格的に始まるのは明日から。クレイジーになる日もそう遠くはないはず
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