繭の枕を使い始め2週間になる
「快眠」
とはこういう感覚をいうのだろう
と思うほど心地よい
ストンと熟睡
しかも夜中に一度もおきない
気がつくと夜明け
見る夢が幸せ
起きたらストーリーは覚えていないが
幸福感が残りにこにこにこにこ
蚕の種を取るための蛹の雌雄鑑別にいったとき
繭は頭を切って中から蛹を出している
「その繭はどうするのですか」
「真綿を作ったり、アロマ用に使ったり」
繭で顔を洗うと肌がスベスベになるといわれ
試したことがあったっけ
チャコちゃん先生ひらめいた!
「そうだ繭を枕の中に入れよう」
「もう市販しているところがありますよ」
とセキドは水を差す
「いやいやウチのやり方がある」
「そうですね炭も真綿も入れましょう」とセキド
そのうえ
まず800個強の繭を入れる布も絹
その繭を真綿でくるみ炭を砕いて入れる
外側の布は繻子を紫に染めた
紫は昔将軍や大名が病気のときに痛みの鎮静ののため頭に巻いた色
もちろん夫人達のお産のときも頭に巻いた
歌舞伎では助六の鉢巻
女達の御高祖頭巾も紫の絹
体のエネルギーステーション
チャクラの色も頭の場所が紫と対応する
内側の作業は全てセキドの手作り
愛をこめて作っている
繭を入れた布口に紅絹のひもをつけたり
珍しく乙女っぽいことをしている
というわけで
秋櫻舎らしい繭の枕が完成
この二週間
まるで山(風水では山の気の色も紫)の上から
物事を見ている感覚で
色んなものが細部にわたってよく見え
そのお陰で心が静寂でいられる
争いや競い合いの好きな人は
是非この繭の枕で休みましょう
世界中の人が使ったら
一ヶ月もしたら奪い合い、憎しみがなくなると思うね
それくらいのもんよ
この繭の枕は
「快眠」
とはこういう感覚をいうのだろう
と思うほど心地よい
ストンと熟睡
しかも夜中に一度もおきない
気がつくと夜明け
見る夢が幸せ
起きたらストーリーは覚えていないが
幸福感が残りにこにこにこにこ
蚕の種を取るための蛹の雌雄鑑別にいったとき
繭は頭を切って中から蛹を出している
「その繭はどうするのですか」
「真綿を作ったり、アロマ用に使ったり」
繭で顔を洗うと肌がスベスベになるといわれ
試したことがあったっけ
チャコちゃん先生ひらめいた!
「そうだ繭を枕の中に入れよう」
「もう市販しているところがありますよ」
とセキドは水を差す
「いやいやウチのやり方がある」
「そうですね炭も真綿も入れましょう」とセキド
そのうえ
まず800個強の繭を入れる布も絹
その繭を真綿でくるみ炭を砕いて入れる
外側の布は繻子を紫に染めた
紫は昔将軍や大名が病気のときに痛みの鎮静ののため頭に巻いた色
もちろん夫人達のお産のときも頭に巻いた
歌舞伎では助六の鉢巻
女達の御高祖頭巾も紫の絹
体のエネルギーステーション
チャクラの色も頭の場所が紫と対応する
内側の作業は全てセキドの手作り
愛をこめて作っている
繭を入れた布口に紅絹のひもをつけたり
珍しく乙女っぽいことをしている
というわけで
秋櫻舎らしい繭の枕が完成
この二週間
まるで山(風水では山の気の色も紫)の上から
物事を見ている感覚で
色んなものが細部にわたってよく見え
そのお陰で心が静寂でいられる
争いや競い合いの好きな人は
是非この繭の枕で休みましょう
世界中の人が使ったら
一ヶ月もしたら奪い合い、憎しみがなくなると思うね
それくらいのもんよ
この繭の枕は