上野の森はいまヨハン・フエルメールの繪で沸いている
都美術館では「真珠の耳飾りの少女」
西洋美術館では「真珠の首飾りの女」
この2枚をお目当ての老若男女がと言うより老中男女か
最も昨日は都美術館では65才以上無料ということで長蛇の列
其れを知らないチャコちゃん先生8時30分に美術館に着き
閑散とした会場をゆっくり見て表に出たら
なんとなんと
この熱い日差しの中65才以上とおぼしき男女が列を作っていた
上野公園を知っている方なら分かるだろうが
その列はスターバックスの店の近くまで伸びていた
美術館の方も日傘を用意して希望者に手渡していたが
あの猛暑の中2時間は並ぶ
日射病にかからなければ良いがと心配
さて
17世紀のオランダの美術はその肖像画がすべてと云われるくらい
緻密な描写に息を呑む
なんと言っても「光と影」を表現したレンブラントの国
しかし
この度じっくりオランダ絵画を見ていたら
日本の絵画美術の影響がそこかしこにあることに気が付いた
この「真珠の耳飾りの少女」をよくよく見ると
此方も光と影で
目・唇・真珠・肩先のポイントの光が美しい
ターバンの色は当時JAPANブルーと言われた色で
この色はラピスラズリーの石を砕いた顔料であるそうだ
そういうことより
ハットしたのは少女の白い衿
この衿がきものの半衿のように効いている
ここに白がないとこの絵はタダ単に良く出来た肖像だ
この時代
日本は鎖国をしていたがオランダとのつきあいは長崎の出島を通して盛んだった
そして日本からは小袖や打ち掛けなど様々なきものが海を渡り
また浮世絵も一緒にオランダに行っている
この少女の白い半衿に
チャコちゃん先生は17世紀の日本とオランダの文化の交流を感じて
何かとてつもなく日本を誇らしく思った
都美術館では「真珠の耳飾りの少女」
西洋美術館では「真珠の首飾りの女」
この2枚をお目当ての老若男女がと言うより老中男女か
最も昨日は都美術館では65才以上無料ということで長蛇の列
其れを知らないチャコちゃん先生8時30分に美術館に着き
閑散とした会場をゆっくり見て表に出たら
なんとなんと
この熱い日差しの中65才以上とおぼしき男女が列を作っていた
上野公園を知っている方なら分かるだろうが
その列はスターバックスの店の近くまで伸びていた
美術館の方も日傘を用意して希望者に手渡していたが
あの猛暑の中2時間は並ぶ
日射病にかからなければ良いがと心配
さて
17世紀のオランダの美術はその肖像画がすべてと云われるくらい
緻密な描写に息を呑む
なんと言っても「光と影」を表現したレンブラントの国
しかし
この度じっくりオランダ絵画を見ていたら
日本の絵画美術の影響がそこかしこにあることに気が付いた
この「真珠の耳飾りの少女」をよくよく見ると
此方も光と影で
目・唇・真珠・肩先のポイントの光が美しい
ターバンの色は当時JAPANブルーと言われた色で
この色はラピスラズリーの石を砕いた顔料であるそうだ
そういうことより
ハットしたのは少女の白い衿
この衿がきものの半衿のように効いている
ここに白がないとこの絵はタダ単に良く出来た肖像だ
この時代
日本は鎖国をしていたがオランダとのつきあいは長崎の出島を通して盛んだった
そして日本からは小袖や打ち掛けなど様々なきものが海を渡り
また浮世絵も一緒にオランダに行っている
この少女の白い半衿に
チャコちゃん先生は17世紀の日本とオランダの文化の交流を感じて
何かとてつもなく日本を誇らしく思った