チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

床屋好き

2012年07月20日 09時47分46秒 | 日記
2年くらい前から床屋で髪を染めてもらっている
丁寧だし長持ちする

「床屋にも女の人が行っても良いのよね」
と思ったのは地方からわざわざその床屋に通う殿方に会ってから

そしておそるおそるその店に行った
新宿リゼンシーハイアットホテルの中で営業している店だ
入ると中高年の紳士ばかりが客として鏡の前に座っていた

紹介者の名前を云うとにこやかに応対してくれた
値段メニューを見ると行きつけの美容院より遙かに安い

女性客だからと個室に案内してくれる
担当はベテランの女性
手早くて丁寧その上洗髪が気持ちいい
おまけにマッサージがこれまた心地よい

「女性のカットは出来ません」
と言われカットだけは今までの美容院に赴く
そのときカットだけではと思い髪も染めてもらう

そうすると必ず
「カットが上手ですね毛流を生かしたカットよほどの方ですね」
と必ず褒めてくれる
しかし美容院の方では
「色があっていないわね、まだらだわ」
と言われる

これってどうなんだろうね

さて最近はエスカレートして
顔そりや耳掃除、さらにつめの手入れもお願いする
それでも美容院でシャンプー、カラーリング、ブロー、カット料金より
安い

だってカラーリングにはシャンプーもブローもこみですからね床屋は
しかし「女性のカットはできません」なのだ

「床屋さんはどうしてこんなに丁寧なのでしょうねえ」
「男のお客さんは見栄えではなく一つ一つの技術をしっかりしてないとダメなんです」
爪手入れのマッサージも長時間で丁寧というのも
それをお客さんが望んでいるから
その代りネイルの色がないのも床屋

小さいときおかっぱ頭は床屋で切られていたが
そのあとのシャンプーが気持ちよかったことを思い出した

にょろにょろと床屋にも女性客が出没し始めるような気がする
というよりチャコちゃん先生言いふらしているもの
コメント
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