チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

久しぶりの銀座

2020年04月30日 21時11分39秒 | 日記

所用があって銀座に出た

丸の内線も銀座線も簡単に座れたが立っている人がいないという程度の人の数

チャ子ちゃん先生は着物に絹のマスクと手袋、さらに絹のスカーフと完全防御態勢

電車の中のみんなは100%マスクをしている、手袋をしている人はいないなあ

本当はマスクより手袋の方が今は大事なんだよね

 

というのはこのウイルス「ものから感染する」ということが判明したね

人から人の飛沫などで感染するのはインフルエンザ、今回のウイルスは感染者が持ったものから感染

それを実証したのが台湾だね

台湾は自粛もしていないし普通に生活が出来ているけど感染者も死者も少ない、それは感染した人が触ったものから移るということが判明し、消毒に念を入れた日常になり感染者が激変

 

日本もヨーロッパのやり方ではなく台湾の注意事項を参考にした方がいい

もともと台湾は日本人の清潔さを尊敬しているんだけどね

 

まそれはともかく手袋は必須、手洗い、モノの消毒もぜひ

ということで完全防備のチャ子ちゃん先生銀ブラ。驚いたのは見る人もいない歩道の花壇を丹念に整理している人たちがいた

「お疲れ様奇麗になっていますね」

「ハイありがとうございます」

とニコニコえ笑顔が返ってくる。お花もキラキラ美しく太陽に顔を向けている

 

やはり銀座なんだなあ、日本一の町だものなあ、花が枯れたら銀座ではないよなあ

と思いながら歩く

 

行きかう人たちのほとんどはこの町に住んでいる人のよう。普段着に歩きなれた靴を履きくつろいで歩いている

ああこの町に住んでいる人もいらっしゃるのだ。すれ違いに

「今日はいいお天気ですね、お散歩ですか?」

「ハイ、今日はお召し物ですか?」

「はい」

「いいお色の帯ですね」

「ありがとうございます。ごきげんよう」

「ごきげんよう」

 

もともと銀座ってきっとこんな町だったのだろうなあと思いながら目的地に向かう

東京が好きになった!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする