日本の預言書では「聖徳太子の未来図」というのがある
これは大阪の四天王寺に保管されている。ある筋の方がこの本を読みしばらくして直接にお話を伺った。今風に言えば聖徳太子は宇宙人だったのかしら、と思わず言ってしまったが、知っている歴史のすべてがぴたりと予言されていた
聖徳太子は未来がわかりそれに対して日本をどういう国にしたらいいのかを考察した人のようだ。しかしこのころは、はーはーと聞くだけで、教科書で教わった聖徳太子と現実の聖徳太子の思考の違いにただ唖然とした。欲を離れた人間が多くなったときにこの国はさらに輝いていく、という意味のことを聞いた。それがいつの時代かはわからなかったが、正しく今の時代なのかとおもう。
その他にも日本にはいろんな預言書がありその多くが、この度の大変革期を示唆している
一二三神事は第二次世界大戦で敗北することも書いてあった。その先に日本人はふにゃふにゃした人間ばかりになり、国の滅亡の危機が訪れる。そのときどれだけの人が気づくことが出来るか、欲は争いの原因を作る、欲を捨てたときに国も滅亡の危機から逃れることが出来るーーと
賢者はいつの時代にもいて正しく未来を導いている。それに耳を貸さないのが人間の業というものであろうか
。謙虚に慎ましく生きる道
。欲望のままに生きる道
二つの道がありその道のどちらを選ぶかが「今」なのだろう
選択は個人の自由、外からの情報より自分自身がどうしたいか、どうありたいかが大切だとこの時代が教えてくれている
「リセット」するいい機会
予定表は真っ白、何もない、しかし衣食住は守られている
未来は自分で創造することだと気づく
ギリシャの島々やスペインの田舎を旅した時、日陰に座りずーーと遠くを見て時を過ごしている人たちを随分見た
そのとき「何考えてんだかぼんやりしてるねだから発展がないのね」などと思ったものだ
最近でもセブ島の遠くの未開発の地に行ったとき、文明に慣れた私たちは不平不満の小言ばかり、しかしそこに住む人たちの笑顔ともてなしは最高だった
謙虚で慎ましく生きている人の姿こそ最も美しい
文明を知った私たちはそこに謙虚さを持つことで今までと違った国づくりが出来そうだ、もっと穏やかですべての「命」の尊さを大事にする人間になれそうだ
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