チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

歳神様

2019年01月05日 12時09分48秒 | 日記
歳神様ってどなた?
・先祖
・その年を守る神様
・近くの氏神様
・死霊

様々な言われ方をしている
幼い頃に聞いたときは「ご先祖様、身内だけでなく昔々のご先祖様」
お盆と同じく先祖の霊をお迎えして慰める
依代は門松
先日チャコちゃん先生の氏神様熊野神社で門松を制作する鳶の頭に改めて門松の意味をとうた
「歳神さまをお迎えする依代です」
竹は家族の顔穴が開いてるのは口で笑っているように見せる
竹は真っ直ぐ伸びるそして節目節目でお成長する人間の成長を祝う

松は一年中緑変わることなく栄えていく
梅は治を一番早く告げる花で冬と春二期に咲くめでたいもので歳神さまはこの門松を目印に降りてくる
しめ縄はあの世とこの世の境界線
結界を張って歳神さまが安心して滞在ができるように環境整備

久しぶりに戻ってくるので
家をきれいにしてお迎えをしようと大掃除
神棚を綺麗にしてお迎えしましょう
暗いとわからないから灯明をともしますね

おせち料理は料理の雑音を抑えて歳神さまにゆっくりしていただきたい
直会のような感覚で神と人が同じものをいただく
おせちのいわれはいろんな方が書いているのでここでは省略

お餅をついてお迎えしますよ

根本をきちんと守った門松作りがわが鳶の頭たちだけになっている感じがする

美しい門松を眺めていて
本当のお正月行事を思い出した

# 門松 #依代 #おせち 歳神さま #結界
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