゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

天寿を全うするということ!?

2008-06-10 17:58:00 | 健康・病気

※ 寿命と老化と

ヒトも他の動物も成長過程を過ぎると老化へと移行します。樹木は                            環境によつて非常に長命な物も見られますが、植物全般ではニュ                            アンスが多少違うようです。では、この寿命と老化との兼ね合いを                            考察すると、諸々の対応能力に起因するのだとのことです。いわゆ                            る修復力がヒトは他の動物に比べて、格段に備わっている。また、                            科学的研究成果によって、その恩恵を享受することによって、一段と                           修復能力が向上しているようです。

※ では、ヒトの寿命は・・・・

旧約聖書の何処かの箇所に、ヒトは120歳が寿命だと、一つの目                            安が記載されているとのことです。実際にフランスに在住する、ある                           女性は現在122歳で、すこぶる元気に過ごしているとのことです。                            心身ともに健康だということの基準は、決して寝たきりで生かされて                           いる状態を言うのではなく、日常生活を不自由なく、1人で過ごすこ                            とが出来るということで、彼女はそれを実践しているようです。そのこ                           とから推察すると、120歳は十分クリアできることを照明しているよう                           です。更に、過去にはモツと長命だつたと言われる、伝説の人物が                           います。真意のほどに疑問符が持たれてはいますが、ニッカウイス                            キ-のラベルに使用されている<ト-マス・パ->その人です。

※ 修復能力と継続的健康状態の確保?

ある時期を境に、段々と回復期間が延びていくことを自覚し始めます。                          もともとヒトの回復過程は、三段階に分かれているといわれています。                          短期に回復することと、一両日要すること、更に2、3日以上かかるこ                           ととの組み合わせを持ち合わせている。だが、そのことを考慮しても、                          反復時間や反応能力のリズムが微妙に長くなる。回復力の衰え、老                          化現象の始まりである。でも、平均寿命が延びたこととも連動してか、                          一流アスリ-ト達の現役年齢が伸びていることもまた事実であること                          は否定できません。これは、本人の持って生まれた能力の個人的な                          違いだけということより、回復力の修復方法をいち早く習得して実践し                          ていることが非常に顕著なことのようです。あるヒトは、天才の定義は、                         継続する能力だと断言しています。飽きっぽいヒトにとって耳の痛い話                          のようですし、おおにしてヒトは頼ること、人任せにする傾向があるよう                          です。自分の寿命はどんな名医でも、請負保証などされないことを自                          覚することです。医学的科学の進歩も不老長寿薬などは、この先何十                         年、何百年も期待できないことを認識するべきのようです。

※ 天寿を全うするには!? 

老化はどの人も、避けては通れない現実です。では遅らせることの出来                         る特効薬は存在するのでしょうか。そのことに関して、研究している方が                        導き出した結論は、カロリ-ベ-スでのバランスが最も重要なことだと                           断言しています。その他、免疫力など自然治癒力のメカニズムを研究し                         ている方たちの提唱していること等を総合的に判断すると、特効薬の代                         わりになりうる基本的なことが見えてきます。                                        人生への感じ方、生き方は夫々の個人の人生観で大きく異にしていま                        す。住む地域や気候、食事など諸々の環境が最適なことは偶然なことの                        重なりで、誰もが享受出ることではありません。その上、何もかも欲張っ                         たひとり満足は、どうも神様は認めてはいないようです。おいしいものを                          沢山食すことが出来て、おいしくて、楽しくて満足な人生だったという人、                        飢餓に苦しみ何も満足できなかったという人たちは、途中下車しなけれ                         ばならないようです。取っ掛かりは非常に難しそうでも、標準体型を確保                         すると、あらゆる臓器や細胞が活性化します。自身自覚する、健康体の                         基準は消化器系と生殖器官に顕著に現れるようです。動物実験(マウス)                       ではいつまでも繁殖機能が衰えなかったとのことです。ある人は生活習                         慣病の改善に、劣悪な職場環境や労働条件を最優先に、政策転換を挙                         げている方もいます。だが人はみな、楽しい人生を夫々の個性の力量の                        中で全うするために、存在意義があるのです。                                        では、天寿を全うするための方法は?

  1. 社会とのコミニュケ-ション(仕事をやボランテァ等で貢献)
  2. 筋肉の構築(毎日継続的に動くこと)
  3. バランスの良い食事(3:1:2の法則)
  4. 柔軟性の確保(老化とは硬くなること)
  5. 基礎体温36度以上を確保、できれば36・5℃

※朝、起床時の安静状態での計測で、36度以上確保出来ている。外気                        温や天候で微妙に変動する。西洋医学にはこの思想がない。狩猟民族の                       体質は陽性体質が多く、全般に体温が高めである。このためこの概念がな                       いようです。だが、生命の根幹を成す重要なポイントは、遺伝子・酵素・免                         疫の原資となる大腸菌や脊髄液・細胞などの生命体が、最も活動がスム-                      ズに履行できる体温であるようです。そのため体を温めることを主眼におい                        て養生したところ、不調だったことが嘘のように健康体になつた経験から確                       信をもってお薦めです。                                                     日本分子生物学会第8回春季シンポジュウム講演、一部参考

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寒風<けいざい>温風「栃木の農村レストラン」

2008-06-10 17:00:00 | 社会・経済

中山間地域の集落に活気 「関 満博」

近年、全国各地の農村に興味深いことが起っている。特に、全国の                           各地の農家の夫人たちによる農産物の「直売所」「加工場」「農村                           (家)レストラン」の展開がまことに興味深いものになってきた。いず                           れも農家夫人たちが共同で事業化し、自立的に運営されているとこ                           ろに注目すべき点がある。農村レストランが最も活発とされている栃                           木県の中山間地域を訪ねてみた。栃木県では「地域の農業者が共                           同で、または、市町村、農協等が主体となって、地域の活性化や農                           業振興をめざし、地場農産物を農業者自らが料理して提供する施                           設」を農村レストランと称している。財団法人・都市農山漁村交流活                           性化機構の『きらめく農家レストラン』(2007年)を見ると、栃木県が                           一番多い。06年段階で70店を数え、第2位の宮城県(42店)、第3                           位の広島県(37店)を大きく引き離している。ちなみに北海道は第6                           位の24店であった。

7割以上がそば店

また、栃木の農村レストランの営業品目は、圧倒的に「そば」であり、                           08年現在の72店のうち55店(76%)を占めていた。そばは単品で                           勝負できることから、農家の夫人たちでも手掛けやすいのかもしれな                          い。栃木県の中でも旧・今市市(現・日光市)の取り組みが注目され                          る。1990年代の始めごろ、当時の市長が農村の集落活性化のため                         に、地元産のソバを使った「そば屋」となると難しい。この点を栃木県                           と協議を重ね、農家の共同経営であれば「そば屋」にも補助金が出                           るようにしていく。建設費のほぼ半分が助成された。各集落がそば                           屋の組合をつくり、組合員の夫人たちがそば打ちをうるという仕組み                           を形成した。おりしもバブル経済が重なり、順調にスタ-トしていった。                          日光市の「手打ちそば店マップ」には130店が記載されているが、集                           落の農家の組合による農村レストランは7店か゛紹介されているその                          中の一つ、小百田舎そば組合の場合は、35軒の農家で設立され                            (一軒五万円の出資)、50歳から80歳までの18人の組合員の夫人                          たちが交代で運営していた。8時半から16時半まで、時給870円。                           来客数は年間6万人に達し、組合員への配当も20%を出していた。                          日光の農村レストランのそば屋は、いずれも昼時は1時間待ちの盛                           況ぶりだ。

原料は地産地消で

また、原料のソバについては、集落の農家に生産組合をつくらせ、地                          産地消を原則にしていた。買い上げ価格を農協の倍程度に設定し、                           農家の生産意欲を高めるなど、興味深い循環的なやり方だ。地元産                           原料を使用し、付加価値を高め、集落に就業の場を形成し、高齢者                           雇用を拡大させ、さらに、農業生産に意欲を持たせるという興味深い                           取り組みであった。それは中山間地域の集落に大きな「希望」を与え                          ていた。(せき・みつひろ=一橋大学教授)

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