゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

生きるしくみ<メタボと動脈硬化>

2008-06-23 17:00:00 | 健康・病気

血管の老化進行に拍車=當瀬 則嗣解説

「メタボ」が注目されていますね。メタボとは「メタポリック症候群」の                           略称です。単に肥満のことを指すわけではありません。メタボは動脈                            硬化を進行させ、心筋梗塞、脳卒中、腎不全などの命にかかわる病                           気を引き起こします。では、動脈硬化とは、いったいどうゆうものなの                           でしょうか?それは文字通り、動脈の壁が硬くなり弾力性を失うこと                           です。実は、動脈硬化にはいくつかの種類があります。一番よく見ら                           れるは、粥状(じゅくじょう)硬化という種類のものです。これは、動脈                           の壁の一番内側の内膜と、その外側にある平滑筋層の間に脂肪か゛                          蓄積することで起ります。蓄積により反応が起って内幕が厚くなると                           ともに、表面がデコボコしてくるのです。これを粥腫といいます。文字                           通り粥状(かゆじょう)のかたまりで、まるで水道管の内側がさびてデ                           コボコに盛り上がるような感じです。これを放っておくと内膜が厚くなっ                          て動脈のスペ-スか゛狭くなり、血液が流れにくくなってしまいます。                           こうすると高血圧症を招きます。高血圧は内膜を傷めて動脈硬化をさ                           らに進めます。また、血液の流れが悪くなると血液が固まりやすくなり                          ます。さらに進むと血液の固まった塊が動脈を詰まらせたり、塊の一                           部がちぎれて奥の血管を詰まらせたりします。こうしたトラブルか゛心                           臓に起れば心筋梗塞、脳ならば脳卒中になってしまうのです。粥状硬                          化の原因は血液中の脂肪です。肥満、高脂血症、高血圧が含まれる                          メタポリック症候群は動脈硬化の最大の原因と言えます。ただ動脈硬                          化は、一種の老化現象で避けられないと考えられています。つまりメタ                         ボは血管の老化を異常に進めるものなのです。自分の動脈をいたわる                          ことが、大切なわけですね。(とうせ・のりつぐ=札医大医学部長)

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ガ-デンらいふ「ジャ-マンアイリス」

2008-06-23 16:00:00 | ガ-デニング

花がら摘みこまめに

100_0816 茎が長く伸び、頂上に豪華な花を咲かせるジャ                            -マンアイリス(アヤメ科イリス属)。花色に幅が                           あり「レインボ-フラワ-」の異名を持つ宿根草                            です。学名のイリス(Iris)は、ギリシャ神話に登                           場する虹の女神に由来しています。高温多湿に                           弱く、本州では茎が腐ってしまいますが、夏が涼                            しく梅雨がない道内ではほとんど心配無用。花                            茎は七十㌢以上になるので、庭に植える時は億                           の場所を選び、手前に丈の低い植物を配置する                           とよいでしょう。切り花だと花持ちが悪く、2-3日                          で枯れます。強健な性質で、初心者でも比較的                           手軽に美しい花を咲かせることができます。植えたりがよく、水はけ                のよい場所を選びましょう。肥料はあまり必要としませんが、花後に                窒素分の少ない肥料を少し与えます。病害中は春、茎の根元にヨト                ウムシなどが入ったら、粒状の殺虫剤を散布しましょう。一花の寿命                           は約4日で、次々に花が咲くので、しおれたら花がら摘みはこまめに。                          そのまま残すと種に栄養分を取られて、後に咲く花がきれいに咲かな                          くなる場合があります。連作障害になりやすいので、3-4年に一度                           は株分けして新しい場所に植え替えましょう。(花新聞ほっかいどう)

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