゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

定年後にブル-べり-作り

2008-08-20 17:30:00 | ほっかいどう関連情報

新規就農 札幌の高岡さん 観光農園で一般開放

100_0912 建設設備会社の技術者だった男性が、定年後                            に新規就農して札幌市東区中沼町に開いたプ                            ル-ペリ-の果樹園を、今月から観光農園とし                            て一般開放している。札幌市北区の高岡功さん                           (63)。10年前、静岡県のブル-べり-農家の                           特集番組をテレビで見て、定年後の仕事にブル-べり-栽培を思い                 立った。本やインタ-ネットで栽培法を学び、2003年に石狩市生振                           に土地を借り、苗木の育成を始めた。06年7月に退職し、新規就農                           向けの研修に入り、昨年7月に独立した。札幌市の特定法人貸付事                          業の制度を利用して、東区中沼町に80㌃の農地を借り、石狩市で                           育てていたブル-べり-を移植するなどして、現在2200本を栽培す                          る。将来は「1万本まで増やしたい」と意気込む。完全無農薬、有機                            肥料で育てた果実は、直径1・5-2㌢ほどの大粒。主に市内の大                           手菓子メ-カ-に出荷している。観光農園の入場料は中学生以上                            800円、小学生400円、幼児無料。持ち帰り分は100㌘200円。                            9月上旬まで楽しめる。1日の入園者数に制限があるため、予約が                           必要。希望者は前日までに高岡さん℡090・7641・6366へ

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糖尿病発症の危険因子?

2008-08-20 17:00:00 | 健康・病気

国立医療センタ-、理研 遺伝子を特定

成人が発症し、糖尿病患者の約95%を占める2型糖尿病のなりや                           すさに強くかかわる遺伝子を、国立国際医療センタ-と理化学研究                           所がそれそれ中心となった2つのグル-プが、日本人を対象にした                           別々の研究で突き止め、17日付け米科学誌ネイチャ-ジェネテック                           ス電子版に同時発表した。特定した遺伝子は「KCNQ1」。従来、心                           臓の筋肉の動きに重要であることが知られていた。この遺伝子の塩                           基配列にわずかな違いがあると、2型糖尿病を発症する危険性が                            1・3-1・4倍に高まるという。2型糖尿病に関連する遺伝子は、欧                           米人対象の解析で数種類見つかったていたが、アジア人で特定され                          るのは初めて。予防のための体質診断や、新しい治療法の開発につ                          ながると期待される。両グル-プは、患者と一般人で、遺伝子の塩                           基配列が一ヵ所だけ異なる「一塩基多型(SNP)があるかどうかを調                          べ、発症との関連を統計学的に分析した。国際医療センタ-の春日                           雅人研究所長らは、日本人の患者と一般人計約8800人分を解析。                          この遺伝子に特定のSNPがあると、血糖を下げるインシュリンの膵臓                          からの分泌を低下させる可能性があることが分かった。また、理研の                          前田士郎チ-ムリ-ダ-らも計約9300人分を調べ、この遺伝子が                           日本人患者の約2割の発症にかかわっていると試算した。両グル-                           プは、中国人、韓国人、シンガポ-ル人、フィンランド人、デンマ-ク                           人でもそれぞれ数千人規模で調査。人種によらず発症に強く関連す                           ることを確認した。

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ガ-デンらいふ<節度ある見学>

2008-08-20 16:00:00 | ガ-デニング

公開望まぬ庭主に配慮を

100_0909 丹精した庭を、庭主が広く一般に公開するオ-                            プンガ-デン。道内に定着して10年近くたちま                            すが、訪問客についての問題点がいまだ残るの                           が気がかりです。道央地区の閑静な住宅地に住                           むAさん(女性)は、長年庭づくりを楽しんでいま                            すが「個人的な趣味だから」と、庭は公開してい                           ません。ところがある日、女性5人が「庭を見せて                          ほしい」と突然車でやってきました。Aさんの近所                           でオ-プンガ-デンに参加している庭を訪れたつ                           いでに立ち寄ったようです。Aさんは「私は公開していませんので」と                断りましたが、女性たちは「少しぐらいいいんじゃない」と一歩も引き                           ません。数十分も押し問答が続いたそうです。何とか帰ってくれたも                           のの、最後には嫌みを言われ、Aさんは悲しい気持ちで1日を過ごす                           ことになってしまいました。この日は休日。「仕事が休みで、のんびり                          過ごしていた人も多いはず。またこんなことがあると近所付き合いが                           心配」と、Aさんは頭を抱えます。道内は本州と違って家を囲む堀や                           垣根が低く、公道から庭の中が見える家が多いのが特徴です。とは                           いえ、きれいに花を咲かせている庭でも、公開を望まない場合もあ                            ることを肝に銘じたいものです。庭は、そこに住む人のものなのです                           から。(花新聞ほっかいどう)

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生きるしくみ<息をしながら>

2008-08-20 15:30:00 | 健康・病気

リラックスで好記録=當瀬規嗣解説

気持ちを集中して何かしようとすると、人は息を止めています。これ                            はどうも緊張をキッカケにした一種の反射のようで、驚いたときにも                            無意識に息が止まりますね。次の行動に備えるときに息を止めるの                           です。オリンピックはそろそろ陸上競技が始まります。短距離走のと                           きにも息を止めて走るのが普通ですね。100㍍走で約10秒、200                             ㍍で20数秒ですから、息を止めること自体は何でもありません。こう                           して息を止めて走るのは、酸素の供給が少ない状態で運動すること                           になるので、筋肉はブドウ糖をすばやく分解する解糖過程でエネルギ                           -を得ることになります。これは乳酸がたまって疲労しやすい運動で                          す。一流の選手でもレ-スの後半にスピ-ドが落ちるのは、このせ                           いではないかと私などは単純に考えてしまいます。短距離走の最中                           に酸素が供給できれば、後半の疲労が軽減されて記録が伸びるの                            ではと推測しています。そこで、緊張している最中で申し訳ないので                           すが、100㍍走の最中に呼吸してははかがでしょうか?呼吸すると                           体に力が入らないという意見もあるかもしれません。私はスポ-ツが                          全く苦手で、よくわかりませんが、100㍍を呼吸しながら走る方法も                            あると思います。まあ10秒ですから1回ぐらいでしょうが、200㍍な                           ら3回ぐらいできそうです。すくなくとも呼吸できるくらいリラックスして                           走れば、筋力を最大限に生かせると思ったりするのです。息して走っ                           てませんか?(とうせ・のりつぐ=札医大医学部長)

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ほっかいどうの本

2008-08-20 15:00:00 | 本と雑誌
学問の暴力―アイヌ墓地はなぜあばかれたか 学問の暴力―アイヌ墓地はなぜあばかれたか
価格:¥ 2,500(税込)
発売日:2008-06

アイヌ墓地の発掘という行為の全体を見通した上で、背後にある数々                          の問題を究明しようとする興味深い一冊である。著者は哲学が専門                           の苫小牧駒沢大教授。古くは幕末の函館にあった英国領事館館員                           などによる、道南のアイヌ墓地からの盗掘事件。また、明治・大正期                           には小金井良精東京帝大医学部教授、清野謙次京都帝大医学部                            教授といった人類学、解剖学の学者による道内や樺太での発掘の                           記録が残っている。さらに昭和に入ってからも、児玉作左衛門北海                            道帝大医学部教授などによって、大量のアイヌ民族の遺骨発掘が続                          けられた。これらのアイヌ墓地からの遺骨の盗掘や発掘については、                          これまでも民族差別の問題として多くの書物や報道などを通し、厳し                           く批判されてきたことはよく知られている。しかし本書が、これらアイヌ                           墓地発掘の異なる場面をつき合わせ、検証することで浮き彫りにしょ                           うとしているのは、民族差別の問題だけではない。日本の学術体制                           が整備されるとともに、アイヌ民族への配慮が消え、学問が大手を振                           って歩くようになった事実である。つまり、民族差別の問題だけでなく、                         明治以降の国策によって進められた知の権力化という問題や、そのプ                          ロセスについても、本書は明らかにしようとしているのである。もちろん、                         学問や研究成果が人類共通の財産になりうるものであることは、言うま                         でもない。一方でアイヌ民族を苦しめたように、学問や研究というものが、                         ときとして暴走し人びとを脅かすことを、本書はあらためて示している。                          これを過去の出来事として、やり過ごすことはできそうもない。                              (中舘寛隆=北海道読書新聞社編集長)

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