植え付け、来月下旬に
人気の果物、イチゴ。実際には「果物的野菜」と言われ、野菜に分類されています。家庭菜園でも、挑戦する人が増えてきました。この夏に植えて、来年の収穫を目指してはいかがでしょうか。イチゴには収穫機関が゛1~2ヵ月という「一季成り」のものと半年ほど収穫期が続く「四季成り」のねのがあります。北海道の機構特性や家庭菜園での管理のしやすさから、一季成りが多く栽培されています。植え付けは、道央では8月20日から末日くらいが標準。苗はごく浅く植えます。特に「クラウン」と呼ばれる株元の部分を土に埋めないように注意します。植え付け後は数日間、水をたっぷりとやり、根の伸長を図ります。水はけをよくするためにも、20~30㌢の高畝に植えるとよいでしょう。根元にわらなどを敷いて乾燥を防ぎます。冬はそのまま積雪下で越冬させます。来春、雪が解けたら、敷きわらや枯れ葉、古い葉を取り除き、追肥を行います。そして再びわらなどを敷き、雑草や地温の上昇などを抑制します。5月下旬から白い花が咲き、収穫は6月中旬から。花新聞では栽培の注意点など詳しく解説しています。(花新聞ほっかいどう)