゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

ダックスフントなぜ短足?

2009-08-18 17:54:07 | 学問

たった1個の遺伝子変異 米の研究チ-チが分析

100_7233 ダックスフントやバセットハウンド、コ-ギ-などの犬の脚が短いのは、進化の過程で、たった1個の遺伝子が変異したためだった-。米国立ヒトゲノム研所などのチ-ムがこんな分析をまとめ、米科学誌サイエンスに発表した。人間のある種の発達障害を研究するのにも役立つ可能性があるという。犬は、大きさや形状が極めて多様で、350以上の種類に分かれる。チ-ム、このうち少なくとも10種が短足。これらに共通する遺伝的な特徴を調べるため、チ-ムは76種計835匹の血液を使い、短足犬8種(95匹)とそれ以外の犬について、DNA配列の違いを調べた。すると、すべての短足犬種で「繊維芽細胞増殖因子(FGF)4」という遺伝子の配列が重複している変異が見つかった。この変異によってFGF4タンパク質が体内で余分に作られる結果、胎児の段階での骨の発達に影響を与え、脚が短くなるらしい。どの短足犬種にも変異が共通していたことから、チ-ムは、オオカミから初期の犬が進化した比較的早い段階で、変異が起きたのではないかと推定している。チ-ムのハイディ・パ-カ-博士は「わずかな遺伝子変異で体格にこれほどの変化が表れ、しかもずっと保持されているのは驚きだ」と話す。人間でも、骨が正常に形成されずに低身長になる障害がある。このうち一部については関与する遺伝子が明らかになっているが、原因不明のものもあり、チ-ムは、この遺伝子が関与していないか調べる必要がある、と指摘している。

<メモ>今回見つかった遺伝子変異は、特定の遺伝子1個余分にできたというもの。レトロウイルスという特殊なウイルスが犬に感染し、ウイルスの酵素の働きによって変異が起きた可能性にどが考えられるという。

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ガ-デンらいふ「バラの天候不順対策」

2009-08-18 17:14:56 | ガ-デニング

花咲かせず樹勢回復

100_7232 天気の悪い日が続く、この夏。日照不足や長雨は、農作物や行楽などに深刻な影響を与えています。バラにとっても、6、7月は育成や開花の重要な時期ですが、この悪天候で「黒星病」や「灰色かび病」が例年より多く発生。さらに、日照不足で肥料の吸収が低下しているため、成長に遅れが出ています。秋の開花や来年に向けて、8月中にバラの体力を回復させたいもの。そこで、バラナ-セリ-大野農園(十勝管内音更町)の大野基志さんに聞いた、天候不順時の対策を紹介します。樹勢の悪いバラの体力を取り戻すには、花を咲かせないことが大切。8月下旬まで、つぼみをすべて摘み取るソフトピンチ(摘芯)をします。9月になり、新しいシュ-ト(新梢)が出て樹勢が回復したら摘み取りをやめ、10月に向けて花を咲かせてもいいでしょう。思うように回復しない場合、年内の花はあきらめ、ソフトピンチを続けます。病気の場合、8月中に薬剤散布を徹底し、秋の開花に備えます。「黒星病」や「灰色かび病」は雨の多い時期に発生する病気。ジマンダイセン水和剤の500倍駅か、フルピカフロアプルの2千倍駅を散布するといいでしょう。そのほかの対策は、8月13日発売の花新聞をご覧ください。(花新聞ほっかいどう)

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