゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

そしゃくが有効?

2009-08-21 17:13:58 | 健康・病気

脳梗塞からの回復 道医療大の研究チ-ム発表

北海道医療大歯学部咬合再建補綴学講座のグル-プは、脳梗塞後の学習・機能障害の回復にそしゃくが有効であることを示唆する動物実験の研究成果をまとめた。6月の日本補綴歯科学会学術大会で発表したほか、近く脳卒中に関する英文誌にも掲載される予定という。実験は越野寿准教授と大学院生の川西克弥さんが実施。人工的に脳梗塞を起こしたラットを2つのグル-プに分け、それぞれ同じ成分の固形飼料と液体飼料を与えて飼育。その後35日目から、目標物を定めたプ-ルに両グル-プを遊泳させ、学習・記憶機能の回復などを比較した。その結果、目標物への到達時間に差はなかったが、そしゃくが必要な固形飼料で飼育したグルプの方が、液体飼料のグル-プよりも、空間的学習機能の低下を示す遊泳パタ-ンの割合が低く、早い回復が認められたという。これまでも早期の経口摂取が脳梗塞の回復に効果があるという臨床報告があり、同講座の平井敏博教授は「脳梗塞後のリハビリテ-ションにおけるそしゃくの重要性を示唆する結果」と話している。

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耐凍性高める遺伝子発見

2009-08-21 16:14:49 | 学問

北海道農業センタ-  野菜の改良期待

独立行政法人「農業・食品産業技術総合研究機構」北海道農業研究センタ-(札幌市)は19日、植物の耐凍性を高める遺伝子を新たに発見したと発表した。センタ-は「この遺伝子はほぼすべての植物に存在する。活用すれば、野菜や果樹など広い範囲で、凍害や霜害に強い品種改良か゛期待できる」と成果を強調。既に小麦への応用実験も始めているという。28日付けの米科学誌に掲載される。研究では、植物を低温で育てた場合に細胞内に蓄積され、遺伝子情報伝達を担うリポ核酸(RNA)に直接働きかけるタンパク質の存在に注目した。このタンパク質を作り出す遺伝子の働きを高めることで、植物の耐凍性が向上することが判明したという。

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洋上風力発電初の実証研究

2009-08-21 15:02:19 | 環境問題

東京電力、東大と共同で

東京電力は17日、東京大学と共同で洋上風力発電の実証研究を国内で初めて本格的実施すると発表した。独立行政法人新エネルギ-・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業で機関は5年。東電は実証研究での成果を踏まえ、洋上風力発電の本格展開を検討する考え。実証実験では、千葉県銚子市南沖合約3㌔地点に高さ約80㍍の塔を建て、風速や風向、波の状況を観測する。期間後半には風力発電機を設置して、設備の安全性や環境への影響も検証する方向だ。約13億円の実験費用は全額NEDOが負担する。NEDOや東電によると、洋上風力発電は海中の基礎工事などで建設費用が陸上の1・5倍程度と割高だが、強い風か゛安定して得られるため、採算は取れるととう。欧州では一般的だが、地震や台風が多い日本では建設されなかった。

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