一般に、年齢を重ねると胸腺は20歳位に半分が脂肪に変化し、60歳位には全部脂肪に変化して免疫能が減少して死に至ると思われていた。しかし、進化の過程で発達した胸腺のT細胞や骨髄のB細胞が老化によって退縮すると、古いタイプの腸管を取りまく、あるいは腸管から進化派生した肝臓のリンパ球が盛り返してきて、自己抗体を産生して代わりを務める。この機能が過剰に起こると、自己免疫疾患の原因になってしまう、それがプラスに働き、加齢による免疫能力の低下をカバ-する。(年をとると、免疫能が落ちる)という認識は間違いだ。現在の免疫学では、進化した胸腺由来のT細胞や骨髄由来のB細胞の免疫システムについてばかり研究されており、自己免疫疾患や胸腺内寄生のマラリア感染症など、古い免疫系の働きについてはこれまで見過ごされてきた。その重要性が認知されてきたところだとのことです。そのほか、大腸菌活性化に重要な役割を促進する乳酸菌や発酵食材の継続的な摂取が免疫能アップに欠かせないといいます。大腸菌は毎日減少することと、大腸菌を形成している善玉菌・悪玉菌の絶妙なバランスが絶対的必要条件だとことです。ただし、乳製品に関しては、日本人の1割位の人たちは消化不良を起す体質の方が存在します。カルシウムなどは海の幸で補い、納豆や味噌関連などなどの発酵食品でカバ-するのも一考なようです。
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