人間はモット謙虚になるべきだ !!
生物の進化は驚がく的です。過去が解明され未来に向かって留まることの無い発明・発見が日夜遂行されています。まるでそれは限界を超越しているかのようです。だが、ここにきて疑問だらけの兆候を感じるのは私だけなのでしょうか?
- 遺伝システムが解明され、幹細胞という全ての細胞に変化する大元の細胞が容易に作製できる技術が確立されました。
- 赤ちゃん誕生が、神の領域を超越して自由にできる(人の研究は禁止事項)。だが、ある年数を経過した幹細胞は採種した細胞のコピ-でいわゆるクロ-ン状態です。採種した年齢からのスタ-トで瞬くうちに老化してしまう。
- 卵子と精子の受精という核融合以外に〇歳からのスタ-トは得られないことを示唆しています。
- あらゆる動・植物は進化の過程で突然変異を繰り返し、多様な品種へ移行しています。
- それぞれ種の保存が至上命題です。
- 簡単には絶滅危惧種にはならない。食の連鎖が途絶えた時はその限りでいない。
- ミクロの世界の状況はどのように捉えるべきか。
- 細菌やカビ菌・ウイルスなどの病原菌や麹菌・乳酸菌などや大腸菌など有益菌との共生は人類誕生時からの宿命的な出会いです。
- 人体の絶妙な組織の構造は、あらゆることを想定し創造した神の摂理です。そのことを踏まえて如何に共存するかが絶対的な条件なのです。
- 攻撃すると変身し更に攻撃を加えると更に変身する。いわゆる耐性菌となり攻撃する手段が皆無となることです。
- がん細胞も抗がん剤などで攻撃を加えると、縮小しうまくいくと絶滅させた状況を現出する。健康体の確保である。だが、問題は生活習慣を改め再発防止に努めることが出来るかです。なぜなら、再発という最悪な状況になったとき、耐性細胞と化して攻撃する薬剤は皆無となることです。
- 恫喝や攻撃・強制・脅迫など一方的に強者の原理を遂行しようとする。弱者側は一時的に逃避あるいはかなわぬなりに抵抗する。そして体勢を建て直し反撃にでる。
- 歴史上の人物が表舞台から消えてしまっても、脈々と血は受け継がれ何代目の子孫です。などの話は良く見聞きします。
- カビや細菌類も一見絶滅したように見えても、水分その他の条件が整うと活性化する。
- つい最近、牛の感染症問題で本体を絶滅状況に追い込んだことは、その恐ろしさを掌握しているからです。でも、人間に対して同じ行動はとれないのです。
- 日本で過って、重油が海水を汚染した時、最後の清掃は大量のバクテリアが発生し、浄化作用が行われました。メキシコ湾での重油による汚染に対しても同じような状況が現出しているといいます。
- 多剤耐性菌が問題になっています。
- 医療現場では、かなり以前から問題視されています。それは度々のニュ-スに取り上げられ恒常化しています。
- 弱体化した心身にのみ感染し、健常者には問題がない。それは病院内でだけの感染を示唆しています。
- 患者さんを一人一人隔離する何らかの方法が現実問題可能なのか?対処できる薬剤を持ち合わせていない。そのことの悲哀は医療従事者は一番感じていることでしょう。
- 感染症・生活習慣病などの罹患対策は外科的対応の比重が高い方法と一線を引くべきかも?
- 医者が治してくれるという神話は、医療従事者がモット謙虚に打ち消すべきです。
- 夫々個々の人たちに、自ら治癒する能力である免疫力を備わっており、その強弱がカギを握っていることです。
- 老化は生あるものの宿命です。創造した神は随所にその促進を促します。だが、人間の英知はいくらかでも阻止しながら緩やかに下降していく方法を見つけました。実行し履行するのも個々人の裁量です。それがその人の人生で誰のものでもないことを自覚することです。