昨日より少しばかり寒い気がする。たぶん、風のせいもあるだろう。出発を待つ電車の中にも時折吹き込むそれは、足元の暖房の効果をかなり減じてしまう。
東京でさえこの寒さなんだから、東北ではどれくらいかというのは、正確な数字は弾き出せないものの、ある程度の想像はできる。
今更ながら、その東北は東日本大震災による甚大な被害を受け、復興の足取りもおぼつかないという。時折伝わってくる明るいニュースは、地元の人々を勇気づけるという意味もあるが、外の人たちに「大丈夫そうだ」と思わせてしまうという副作用があるのかもしれない。
先日の新聞に、現地で活動するボランティアの人数が減っているという記事が載っていた。この寒さはそうした傾向に拍車をかけるものになってしまうだろう…と思っていた時に、震災後に被災地に入り、今もボランティア活動を進めている仲間から、誘いの電話をもらった。
この間、メールをもらうこともなかった。かなりの忙しさだと聞いていたし、6月に現地に行ったときも話すら出来ないくらいの忙しさと疲労の様子をを目の当たりにもした。邪魔になってはいけないと、こちらから連絡するのを躊躇っていた。結局は言い訳にしか過ぎないが。
そんな彼女が連絡をよこすのだから余程のことなのだろうと思ったが、僕自信も弱腰になっていて、現地に行くことを躊躇った。けれども、今しなければならないこともあるし、今だからできることもあるだろう。
具体的に何ができるのかはわからないが、まずはここに書くことで、自分の気持ちを確認するとともに、少しでも誰かに何かが伝わればと思う。
東京でさえこの寒さなんだから、東北ではどれくらいかというのは、正確な数字は弾き出せないものの、ある程度の想像はできる。
今更ながら、その東北は東日本大震災による甚大な被害を受け、復興の足取りもおぼつかないという。時折伝わってくる明るいニュースは、地元の人々を勇気づけるという意味もあるが、外の人たちに「大丈夫そうだ」と思わせてしまうという副作用があるのかもしれない。
先日の新聞に、現地で活動するボランティアの人数が減っているという記事が載っていた。この寒さはそうした傾向に拍車をかけるものになってしまうだろう…と思っていた時に、震災後に被災地に入り、今もボランティア活動を進めている仲間から、誘いの電話をもらった。
この間、メールをもらうこともなかった。かなりの忙しさだと聞いていたし、6月に現地に行ったときも話すら出来ないくらいの忙しさと疲労の様子をを目の当たりにもした。邪魔になってはいけないと、こちらから連絡するのを躊躇っていた。結局は言い訳にしか過ぎないが。
そんな彼女が連絡をよこすのだから余程のことなのだろうと思ったが、僕自信も弱腰になっていて、現地に行くことを躊躇った。けれども、今しなければならないこともあるし、今だからできることもあるだろう。
具体的に何ができるのかはわからないが、まずはここに書くことで、自分の気持ちを確認するとともに、少しでも誰かに何かが伝わればと思う。