信じる、信じられる…

今日も朝から体調が悪く、仕事も捗らなかった。仕方なく早めに切り上げ、昨日買い漏らしたものを買ってから家路に着いた。冷たい風に身を縮めつつ、明日はもっと寒いと聞き諦めた。

帰宅し食事をとったのち、改めて先日の『妖怪人間ベム』を観ていた。土曜日に観ていたのに、また同じところで涙ぐんでしまった。

人に裏切られ、人を信じられなくなり、そしてまた人を信じてみようと思ったのに裏切られ…　「人生ってそんなもの」と言ってしまえばそれまでだが、簡単に割り切れない人もいる。いや、割り切れない人の方が多いのだと思う。

今回の犯人（といういい方はどうかな…）には同情してしまった。でも、彼を待っている人がいるという夏目の言葉に救われた気がする。

さて、謎の帽子の男が登場する場面が増えてきた。「もうすぐ人間になれる」という言葉をどう受け取ればいいのだろう。人間の持つネガティブな面を毎回扱っているが、改めてラストに向けてそのことに向かい合うのかな…と、ふと思った。