国体成年女子バレーボール決勝は山形が佐賀に3-1で勝ち優勝した。久美さんはセッター狩野舞子の育成と国体連覇の両方を求めたのだろうか? このチームから多くの全日本選手を送り出したいと願う彼女だから、主力がいない今、何がなんでも優勝!とは思っていなかったのではないかな。
舞子さん、最後までゲームを作れるというところまではまだまだのようだ。ただ、この4日間で得たものは悔しさも含め少なくないだろう。来月末からは長いVプレミアリーグが始まるが、次に久美さんが彼女に与える課題はそこだろうか。流した涙を糧に、彼女はそれにどう答えるか注目しよう。