日付が変わった。いよいよ自称「安保法案」が参議院本会議での採決を迎えるけど、17日の参院安保特別委での闇雲な偽装採決の問題はうやむやなままになってしまうのだろうか。ただ、与党議員がある議員の合図で立ったり座ったりするシーンを視て、彼らが良く餌付けされていることは伝わった。
NEWS23
寺島実郎氏「多くの国民が反対する法案をこんな形で通されることを通じて、むしろ国民は学ぶだろう。若い人のデモの広がり、大学での学びも深まる。今、より深い形の民主主義を学んでいるのだと思う。」←ざっくりですがいいコメント pic.twitter.com/wiOVF96YSm
#nhk にチャンネルを変えたら、国会周辺の様子が映り、その後にあの #田中泰臣 という人が話している。与党のスポークスマンのようなコメントを続ける彼も、議場にいる投票装置のような人たちと同じく、ある種のロボットなのかもしれない。
自称「安保法案」の成立には反対だけど、この法案が議論される中で醸成されてきた市民の意識が更に高まっていくためには、ここで可決された方がいいかもしれないとも思う。その上で、この後に行われる採決の光景は、より人々の記憶に残るものになればと思う。
参議院本会議では「発言時間制限動議」が可決され、野党が打てる手はほとんど無くなってしまったようだ。あとは、一人ひとりの反対演説がどれだけ市民の心に訴えられるか。もし可決されてしまっても、終わりではない。そのためにも、彼らの言葉に耳を傾けよう。
さきほどテレビで、時事通信の田崎史郎氏が、今の安倍政権への怒りは来年の参院選まで続かないというような趣旨のことを言ってたぞ。それは予想ではなく、希望なのではないか。ならば、見返してやりましょう。参院選も衆院総選挙も。
田崎クズ。以上。 RT @levinassien: RT @akisumitomo: さきほどテレビで、時事通信の田崎史郎氏が、今の安倍政権への怒りは来年の参院選まで続かないというような趣旨のことを言ってたぞ。ならば、見返してやりましょう。参院選も衆院総選挙も。
民主・福山氏の反対演説。#nhk はあの #田中泰臣 という人の解説抜きで放送してくれている。さて、福山氏の話に与党議員の姿が時々映る中で、あの礒崎陽輔という人をはじめ、笑みを浮かべる者も少なくない。人の生き死にがかかっている責任を彼らは実感しているのだろうか。
民主・福山氏の演説が終わった。今は与党の数の力に屈しても、そこを出発点にしようとする気持ちが伝わった。続いて、自民党の石井準一という人が登壇した。国会中継ではよく見かけたけど、やっと名前を知った。この人、風貌がアベ総統に似ている感じがするけど、気持ちが伝わらないところも似ている。
今の賛成討論、「この法案に賛成しないと、私は党本部から公認してもらえません。ですので、生活のために賛成しています。わかってください」としか聞こえなかったな。
維新・小野氏の演説。淡々と語るのは一見、自民・石井氏と同じように見えるけど、説得力が全く違う。中谷防衛相は何を思って彼の話を聞いているのだろう。
精々笑っていなさいよ!山口さんだって次には落ちないとは限らない!創価学会無?の公明党だからね!学会員が信心が足りない人の事を呼ぶナンとかいうバチがあたるってことだ! twitter.com/nana_minyan/st…
たとえ、今夜安保法案が通ったとしても、それから、安倍さんと自民党、公明党にとっての長いながい試練が始まる。まず、憲法違反の点についての訴訟が頻発。それから、安保法案に賛成した議員名のリスト化、落選運動。どちらも民主主義として正当な行為。自らまいた種だから、仕方がない。
自民と公明の賛成演説は、アベ総統や山口氏の完コピといった趣だ。そこに何を感じるかは法案に賛成・反対その他、自分の立ち位置によって違うのだろうけど、彼らの演説は異なる意見を持つ人にはほとんど伝わらないだろう。
共産・小池氏の演説、力強い。しかし、その言葉は与党議員には伝わっていないようだ。なぜなら、「採決」という次のプロセスに向けた作動プログラムが動き始めたからだろう。ただ、閣僚席に座る中谷氏の複雑な表情が印象的で、彼には少なからず後ろめたさがあるのかもしれない。
野党議員のしっかりした骨格のある「論理的な演説」を、この数日でいくつも観て聴き、彼らのプロフェッショナリズムを再認識した。通り一遍のパターン化した言葉でなく、福山哲郎議員も山本太郎議員も皆、自分の身体の一部のような論理で語っている。与党側の、コピー書類のような軽い言葉とは対照的。