あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

大人のたしなみ

2009-03-23 07:06:05 | つれづれ
東京では桜の開花宣言が出されたが、多分見頃は来週くらいなのだろうか。

それまでの間、紅と白の間で花を咲かせる梅を愛でていよう。と、梅を単に場つなぎの花と見ているわけではない。

地味に感じるその名前と木の枝振りに、若い頃は取っつきづらかった。だが、その頃でも梅園の梅の香に心を動かされていた。

観梅は、大人のたしなみの一つなのかもしれない。とすれば、それに気付いた僕もようやく大人の仲間入りができたと言えるだろうか。

ならば、来年はどこかに観梅に行ってみよう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あおぞら

2009-03-22 23:06:19 | 別れる
15年にわたり乗り続けた車の最後のドライブは、ほんの15分程度のものだった。
もう少し乗っていたいと思ったが、それほど信号に引っかかることもなく、スムースに目的地に着いた。

昨日は、おとといのドライブでの汚れを拭うとともに、車内の整理をした。思えば、買ってから5年ほどは機械洗車をしなかったが、一度してしまったらその後はワックスをかけることも少なくなり、ボディは急速に輝きを失っていった。

それでも、この車はよく走った。パワーもそこそこあり、カーブの続く山道も機敏に走り抜けることができた。だから、楽しかった。

そんな思い出の断片が、最後15分によみがえった。次の車ではどんな思い出ができるだろうか。

おととい、稲取の駐車場でボンネットに青空が映り込んでいた。その空に、この「青い鳥」を返してあげよう。それが、誰かのしあわせにつながるように…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

別れ道

2009-03-20 18:36:50 | つれづれ
先日、急に車を乗り換えることにした。
もともとはこの時期に予定していたのだが、急激な環境の変化に耐えられず、先延ばししようと思ったのだが、営業の人が持ってきた見積もりを見て引くに引けなくなり、覚悟を決めたのだが、15年も乗っていると別れるのが寂しい。

まあ、いつか来る日だったのだと思い、今日一日はいまだ鈍っていないハンドリングを楽しむこととした。

さて、いつかまたマニュアル車を買うことがあるだろうか。その頃には、もうシフトチェンジの腕は衰えてしまっているだろうか。それとも、マニュアル車自体がなくなっているかも…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2人の答え

2009-03-19 19:51:56 | つれづれ
一昨日もこの花の前で立ち止まった。改めて見ても、そのバランスの取れた姿に見とれる。

ただ、こんなことを書いていると、何だか自分がただの面食いでしかないと言っているようで、少し気恥ずかしい。確かに、その気はなくはないが、見た目だけで好きになることはない。

今朝テレビで、陣内智則さんと藤原紀香さんが離婚すると言っていた。2人のことは2人にしかわからないが、みんなに祝福されたカップルだったので、それが本当なら残念だ。

2年くらい前に好意を持った人は、紀香さんに似た面影があった。何事にも前向きなところがとても魅力的だった。それからテレビの中の彼女を見ると、何だか気恥ずかしい感じがした。今も…少しある。

どんな結論に至るにせよ、それが2人にとっていい答えであって欲しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不快の種

2009-03-19 07:08:02 | つれづれ
電車の中には、不快の種が溢れている。

ヘッドホンから漏れ出る音や、ひそひそ話すのが却って耳障りな携帯での会話、過剰な香水の香りや、特に冬、車内で暖をとるホームレスの人から発せられる臭いは、臭覚が強い僕には堪える。

今朝は、座席を確保したと安心した早々に、目の前にクロスワードオヤジが現れた。頭の体操をしているつもりなのだろうが、見ているこっちは危なくて気が抜けない。

気にしすぎなのかもしれないが、やる側には周りのことを考えて欲しい。出版社も、注意書きなどしているのだろうか。

まあ、「どこでも灰皿」なこの国と、それを作り上げてきた、僕より少し以上年上のオッサンたちにそれを求めるのが無理な話だろう…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心のありか

2009-03-18 20:05:23 | つれづれ
昼食をとった後、職場に戻る道すがら、植え込みに咲く花を見つけ、しばし目を留めた。

その黄色は、見つめ続けても目に優しい感じがしたが、だからといって、いい歳をした男が花を見つめている光景というのは、怪しいし、また見る人によっては心配をかけてしまいそうなので、しらっとして立ち去った。

見る人によっては、今の僕の気持ちが手にとるようにわかるのだろうか…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

影絵のような

2009-03-18 07:20:41 | つれづれ
今日も暖かくなると天気予報で言っていたが、なんとなく夜の冷え込みが気になり、マフラーをカバンに押し込んで家を出た。

歩き始めると、向かい風の冷たさにぞっとして、すぐにマフラーを巻いた。腕のあたりが冷えるが、そこは我慢しよう。

影絵のような木立に、寒さと暖かさを感じながら、今日も歩く。ふとした一瞬に明日を思いながら…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

身軽に…

2009-03-17 07:52:07 | つれづれ
今日はコートを置いてきた。それでも寒さを感じないのだから、判断は間違えていないはずだ。夜になって寒さを感じても、何とかなると思う。

途中駅で、開いたドアから冷たい風が吹き込んできたが、その冷たさが心地よかった。

少しばかり身軽になったから、帰りに寄り道でもしていこうか…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いざない

2009-03-16 07:17:22 | つれづれ
日差しがプラットホームの表面と床下の部分を照らしだす。その、鮮やかさと曖昧さを併せ持つ光は、見る人の心をもやさしく照らしてくれるようだ。

そんな光に導かれるように、今日がいい日であるようにと心の中で願う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

潔く

2009-03-16 07:02:43 | つれづれ
昼間のサーチライトは、仕事を終え静かに佇んでいる。その足下では、昼夜の区別なく作業が行われるが、凛として昼間だけはそれとは無関係を装う姿が、何だか潔い。

そうだ、今の自分に欠けているのがその「潔さ」なのだろう。

だが、孤独の中を歩き続けるという覚悟を、まだ全身に言い聞かせられずにいる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする