手づくり

ボランティア仲間が開いている作品展を見に吉祥寺まで行った。地図を見誤り遠回りになってしまったが、中道通りという商店街を抜けたあたりに会場のギャラリーはあった。

前もって行くことを伝えていなかったからか、突然の訪問を喜んでくれたいたようだ。小じんまりとした会場には代わる代わるお客さんが訪れ、彼女たちの作品に触れている。

２人の作品からは温かみが伝わってくる。手づくりって、それが魅力なんだと改めて思う。そして、彼女たちはじめ仲間との出会いが嬉しいとも…

準備

軽い手みやげを買いにデパートの地下に寄った。乗換先の改札に近い出口に向かうと、ソフトクリームが売られていた。「麦焦がしチョコソフト」という名前に誘われ、ついつい手が出てしまった。

エレベーターで改札階まで行こうと思ったが、後ろからベビーカーが来たのでエスカレーターに乗った。こちらは屋外を経由することに気づいたのは、ソフトクリームの冷たさがお腹に伝わったのとほぼ同時だった。いつもなら喜ばしいクリームの多さも、その時はちょっぴり重かった。

車窓に映る空は青みがかった灰色になっていた。折りたたみ傘は持ってきたものの、出来れば使いたくない。それに、冷たい雨に耐えられるほどの厚着もしていない。

こだわり

朝から何もしていなかった訳ではないが、どうにも時間をうまく使っていないなあという感じだ。

ようやく年賀状の文面を作り、印刷までした。イラスト集を買ったものの、結局は去年の１月に撮った写真を背景に、挨拶文と自分の名を入れただけとなった。インクを多く使うというデメリットは、コメントに悩まなくて済むことと引き換えにはなるが、たいした数を出すわけでもなく、そのくらいしてもいいのではないかと、印刷を終えてから思った。

明日は雨らしいが、早く宛名を書いて投函しよう。まあ、それも一苦労だが、数が少ないのだから、ここは手書きを貫こう。