石川 恭三 著 「医者の目に涙 」を読みました。
杏林大学医学部名誉教授で循環器・心臓病の分野を専門とし、日本の名医の一人として知られている石川恭三医学博士。
「おもいッきりテレビ」などにも出演されています。
そんな石川恭三医学博士が忘れ得ない患者さんたちとの出会いと別離を日記風に書き綴ったエッセイです。
主に癌と白血病の患者を回診していく時の個人的な思いを切実に表現されています。
静かな死、凄惨を極めた死、子どもの死、若人の死、母親の死、自らの命を絶った死、友人の死などなど。
医療の問題は制度だけでは解決しない。
医師と患者との心に残るさまざまな患者たちとの出会いと別れ。
生きるとは何か?
患者と、家族と、涙を共にしてきた臨床医の”胸の内”に感動です。
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