「浅草寺」周辺を散策します。
浅草寺境内も本堂の裏手に廻ると人も少なくかなり静かです。
「阿弥陀如来像」
「影向堂」
「六地蔵石灯籠」
「金龍権現」
「聖観音菩薩像」
境内を抜けて徒歩5分で「浅草花やしき」に到着。
「浅草花やしき」は1853年(嘉永6年)開園で、日本最古の遊園地とされ、国産初、日本で現存最古のローラーコースターがあります。
「花やしき通り」はレトロな雰囲気が漂っています。
「伝法院通り」では、「時代祭り」に参加する「金龍の舞」の一団が練り歩いていました。
昭和33年(1958)、本堂再建を記念して創始奉納されたのが「金龍の舞」です。
浅草寺の山号「金龍山」から名をとったこの舞は、『浅草寺縁起』に、観音示現の時「寺辺に天空から金龍が舞い降り、一夜にして千株の松林ができた(現世利益ともなる五穀豊穣の象徴)」とあることから創作されたものだそうです。
観音さまを象徴する「蓮華珠(れんげしゅ)」が1名、これを守護する「金龍」(長さ約18メートル、重さ約88キロ)を8名が操作し、浅草組合花組のお囃子の中、勇壮華麗な舞が披露されます。
その「伝法院通り」にある店の前は御覧のような行列が・・・。
店の前にはごま油の香ばしい匂いがたち込めて食欲をそそります。
「大黒屋天麩羅」は明治20年創業で「天丼」で有名なお店です。
「時代祭り」が始まるまで、まだ時間がありましたので、その行列に加わる事にしました。
待つ事40分、ようやく店内へ。
歴史を感じさせる内装です。
これが名物の「天丼」。
海老がど~ん!と丼からはみ出しています!!
食べてみると、衣にサクサク感は無く、甘辛いタレに浸されたソフトな口当たりでした。
創業以来受け継がれてきた甘辛く濃厚なタレがこのお店の自慢だそうです。
お腹も一杯になり、いよいよ「時代祭り」の行われる表通りに出ます。
さらに、つづく・・・