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埼玉県・新座市「平林寺」

2009年11月22日 | 散策

様、3連休をいかがお過ごしですか?

この3連休中、
珍しく仕事が入らなかったHさん、昨日は埼玉県新座市の「平林寺」へ行ってきました。



平林寺」は武蔵野の野火止台地に約13万坪の境内を有する臨済宗の禅寺で、正式名は「金鳳山平林禅寺」といいます。



平林寺」の建造物を取り囲むように、約43haにも及ぶ国指定天然記念物平林寺境内林」が広がっています。



この境内の武蔵野の面影を色濃く残す雑木林は関東第一の紅葉の名所となっています。



昨日は暖かい日差しにも恵まれてその紅葉を見ようと大勢の見物客が訪れていました。



平林寺」は南北朝時代の1375年武蔵野国騎西郡渋江郷金重村(現在の岩槻市)に大田備中守によって建てられましたが、1580年、豊臣秀吉の岩槻城攻により、伽藍の大半を焼失します。







平林寺」の大檀那である大河内家から松平家の養子となった老中の松平信綱が、川越藩主となると、彼の所領である、野火止に野火止用水をつくり、この地に「平林寺」を移転させようとします。



しかし、その計画が実施される以前に彼は亡くなりました。



その後、彼の息子輝綱により、彼の遺言は、実施され全てをこの野火止に移転されました。



この後、川越城主の柳沢吉保の支配地などになりますが、再び「平林寺」は大河内松平の支配することになり明治まで続きました。



そんな「平林寺」の関東第一の紅葉の様子は明日です!

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